2014年11月28日金曜日

♪ノース・バンクーバー♪                 ☆13回トランスリンクの旅☆

CARSON GRAHAM SCHOOLの所で
朝起きて外を見てビックリ!
外は一面の白銀の世界、まさかの雪。
でも幸いなことに空は気持ちのよいほどの青空。
車でジョインする筈だった幸子さんは来られなくなってしまったが、
トランスリンク組はみな参加。

総勢6名
リッチモンド組は9時15分にカナダラインのブリックハウス集合
ダウンタウン組と10時にBAYデパート前のバス停で合流。
#246のバスで目的地まで行く筈でしたが、
今朝はグレーカップ・パレードがあるということで、
バスの停まる所が変更になったので、
Sea busでノースバンクーバーまで行き、
そこから#246のバスでクリスマス・クラフトショーの会場である
 CARSON GRAHAM SCHOOLへ。

入場料2ドル払って中に入ると、会場は3つに分かれていて
クリスマス用品や食べ物を並べたテーブルが沢山出ていました。



ステキな毛糸の帽子を3人が購入



クラフトフェアーには詳しい杏子さんが褒める程
可愛らしいクリスマス・オーナメントや
プレゼントになりそうな素敵な物が一杯ありました。

買い物のあとは歩いてレストランまで。
雪道でちょっと寒かったけど、気持ちのよい散歩が出来ました。

今回のランチはペルシャ料理です。


入った時は空いていたのに、あっという間に一杯になりました。



最初にライム入りのお湯がサーブされます
アペタイザーとしてドルマテスとホムス








ビーフ・ケバブ
ペルシャスープ、美味しかったです

チキン・ケバブ

ラム・ケバブ












スープは初めて味わう味でしたが、なかなかコクがあって美味しかったです。
今回初めてのペルシャ料理でしたが、皆大満足でした!

最後はロンズデール・キーへ
今日は最高気温も零下という今年一番の寒さでしたが、
しっかり着こんできたおかげで寒さもそれほど気にならず、
お買い物、食事、散歩、全て楽しむ事が出来ました。

今回も楽しいトランスリンクの旅でしたね。
杏子さん、ありがとうございました。

♪新任地・ブルキナでの生活、始まり 始まり~!♪               by 朋子

ある学校の落成式でスピーチの合間に繰り広げられた伝統舞踊の一つ。

そんなこんなでやって来ました、
  アフリカ6カ国目の任地・ブルキナファソへ!
西アフリカの内陸にあるブルキナは国連人間開発指数では
187ヵ国中 181番目で、
北部はサハラ砂漠に入ってしまう地理的にも厳しい環境です。

相変わらず最貧国ばかり好んで(!)廻っている私ですが、
今回はまだ乳児の娘連 れなので、
この転勤の話が来た時実ははじめは躊躇しました。
でも偶然ながら長年の日本人の親友とブルンジとモザ時代の元同僚達が
今同時にブルキナに赴任し ているので、新任地でも
既に心強い仲間達がいるのが決め手で転勤を承諾する事にしました。

で、実際10月頭に赴任してみると、
大きなスーパーも数軒あるし 停電や断水もちょっとしかないし、
親友が見付けてくれた家は快適だしで、思ったよりも第一印象はいい感じ!
また貧しくても文化を大事にする国民柄で、音楽 や劇や踊りなどの
芸術活動が盛んな為、2年に一度行われるアフリカ映画祭(FESPACO)
もブルキナの首都で行われます。
そんな国民性の反映か、例えば 仕事で参加する学校の落成式などでも、
ありきたりな校長や教育省のスピーチの合間合間に
舞踊団や歌劇団の一芸が入り、本来だったら1時間で
終わりそうな式 典も軽く2-3時間は掛かります!
文化的には素晴らしいけど時間管理的にはあまり効率良くないかも…
と日本人の私は思っちゃったりして。
     
この様に順調な滑り出しをしたかに思えた10月下旬、
突然雲行きが怪しくなって来ました。
何かと言うと、27年間独裁を続けてきた大統領が懲りず
更にもう一期政権を続けたくなり、政権の期間を二期に限定した憲法を
改正すると言い出し、その憲法改正を国会で許諾させようとしました。
それに怒った国 民達が、前代未聞の大規模デモ行進を決行し、
憲法改正の議決が予定されていた10月30日には
国会に火を付けて許諾を拒否し、更には国会から結構離れた
大 統領府まで行進を続けて、何と大統領を官邸から追い出してしまい、
最終的にその大統領は国外逃亡してしまいました!
まるで現代版フランス革命なので、「ブ ルキナ革命」とまで
呼ばれる様になったのですが、結果無政府状態が数日間続き、
急遽軍の総裁が国を率いると発表したのですが、
それこそクーデターみたいに なってしまうので国民も国際社会も反対した為、
1週間後に民間の大統領に交代され、現在その内閣が構成されている所です。

と言う訳で10月下旬の数日間は 安全を危惧して外出規制や戒厳令が出て、
10月30日から数日間は銃声や催涙弾の発射音や響き、
ややドキドキしながらも親友宅で
お泊り会の様にお喋りしな がら(!)過ごしました。
彼女からは、「トモちゃんがクーデター・ムードを
ギニアビサウからブルキナに持って行ったんじゃないの?」
 などと、からかわれな がら…。

     そんな政治的な変化を傍らに、ジュリアと私は
11月から快適な新居でいいベビーシッターさんとメイドさんを
見つけて、まずまずの生活が開始でき ました♪

一方、仕事的にはちょっと葛藤も残ります。
実はこれまでは結構快調に出世街道を走ってきた私ですが、
今回の移動は昇進ではない横移動なので、
出世 路線をちょっと高速から国道に外れてしまった感じです。
なので、そのまま出世街道を突っ走っている知人達を見ると、
「この選択は本当に正しかったのか な?」と
一瞬焦燥感に駆られてしまいます。

でも、今の段階でまた昇進して我武者羅に働かなきゃいけなかったら、
乳児期のジュリアと過ごす大切な時間が更に 限られてしまうし、
親友と同任地で楽しく過ごせる貴重な機会も逸してしまったのだろうと思うと、
自分の人生にとっては正しい選択をしたのだと思います。

そ んな風に他人と比較し出したらきりがないのだから、
それよりも以前の自分と比べて今日の自分が少しでも多く何かを学び、
もうちょっと心優しい人間になれる 様に自分向上に専念しよう!
と自らに言い聞かせているブルキナファソでの出だしの2ヵ月間です。

2014年11月27日木曜日

♪モザンビークの学校の活動  by 渋谷朋子

 11月13日にブルキナァソの朋子さんから
モザンビークのマブトの学校の活動写真が送られてきました。

新しく出来た教室で、私たちの寄付金で買った道具を使って
10人の生徒が冶金を習っている写真です。
ギニア・ビサウやモザンビークに作られた小さな学校が、
建物ばかりではなく
実際に活動をし始めたと知るのはうれしいですね。

Dear Satomi-san,

Hello, I believe that you are in Japan, enjoying the time with your family back home....

Finally, Marcos sent me the photos!
 Apparently, he is teaching welding to 10 boys in the newly constructed workshop, 
with the equipment and the materials bought with your contributions.

So they are very happy to be able to learn the practical skill of welding, 
in a more spacious workshop than before (when they were using a part of the orphanage)!!

Thank you once again for the support of the Charity Lunch group!!

Meanwhile, please enjoy to the max your stay in Japan!

Tomoko Shibuya

       

              

2014年11月1日土曜日

♪朋子さんから無事という嬉しい連絡♪


 心配して下さって、ありがとうございます!
ジュリアも私も無事ですので、ご安心下さい。

既にギニアビサウでクーデター経験済み(!)なので、
比較的冷静に対応できています。

それに幸か不幸か新居にまだ引っ越せていない為、
未だに親友宅にお世話になっているので4人一緒だから心強いです!

今回のブルキナの事件は、クーデターと言うよりも、
平和的な市民革命に近いです。

市民が力を合わせれば独裁政権もひっくり返せる
実例を作った歴史的な数日間だったかも知れません。
という訳でご安心ください。

カナダは寒くなって来てると思いますが、
風邪をひかない様に気を付けて下さいね。

 渋谷朋子