2023年5月21日日曜日

Stanley Park に石楠花を見に!        96回トランスリンクの旅

     ここ数年5月は Glades Garden に石楠花と思っていましたが、
     今年はちょっと趣向を変えて、Stanley Park の石楠花を
     見に行ってきました。
     天気はまさに風薫る5月晴れ。

     参加者6名。Brighouse Station 集合
     Yaletown (Canada Line )下車
     バス23番(English Bay 行き)に乗って終点で下車。
     

     バスを降りてまず目についたのが、このド派手なビル。
     印象的な幾何学模様の壁画で飾られたこの「Douglas Coupland Tower 」は
     2年間のリノベーションで新しく生まれ変わり
     現在は「Muro West End Waterfront 」と呼ばれて、
     この地域のシンボル的なビルになっているそうです。


     スタンレーパークの入り口の手前にこんな彫刻群が。
     これは2009−2011年バンクーバービエンナーレ展に出展した
     中国人アーティスト、ユーミンジュンの「The laughing statues 」です。
     みんな笑いながら私たちに対話を呼びかけているそうですが、
     こんな風に声かけられたらちょっと引いちゃいますね。 

     個人的にはこの彫刻群好きではありませんし、
     値段もなんと5ミリオンドルもするのです。
     バンクーバー市として処置に困っていたら、
     ルルレモンのオーナー夫妻がこの彫刻群を買うために
     1、5ミリオンドルを寄付してくれて。
     結局その寄付金だけで買うことが出来、
     これからもずっと飾られることになったというわけです。
     

     今回のガイドは雅子さん。


     スタンレーパークに入って、まずはランチから。
     目指すレストランは「Stanley Park Brewing」です。


     Brewing ということでサンプルビールもオーダー。
     ナチョスもピザもチキン唐揚げも、カリフラワーの揚げたのも
     どれをとっても美味して、皆んな大満足!
     雅子さんの選んでくれたレストランは、
     店内の雰囲気も良くサイコーのチョイスでした。
     
     ランチのあとは石楠花を見に。
     色々な木々の花が咲き乱れているのを見ながら、石楠花の庭へ。
     上の写真の左がサラサドウダン、右上がアサヒカズラ、
     右真ん中がジャスミン
     ここからいよいよ石楠花の庭園
     「Ted And Mary Greg RHODODENDRON Garden 」です。

     このプレートには
     「ブリティッシュ コロンビア州のシャクナゲ文化の先駆者として、
     Ted Greig とMary Greig夫妻は
     1965 年にアメリカシャクナゲ協会から金メダルを授与されました。
     Greig夫妻は 1935 年にバンクーバー島のRoyston に
     ナーサリーを設立。    
     1966 年にバンクーバー公園管理局が、
     彼らのシャクナゲのコレクションを買いあげました。
     この庭園の Greig 交配種のいくつかは、
     香りと真夏の花が組み合わさっているという点で、
     ユニークなシャクナゲとなっています。」と書かれています。
     思いの外石楠花が沢山きれいに咲いていて、感激しました。
     見に来た甲斐ありです!

     私が右足坐骨神経痛になってしまって、時々痛くて歩けなくなるので、
     みんなが気を使ってくれて、ちょっとベンチがあると
     一休みしてくれました(感謝です)

     私たちが休もうとしていた所のすぐ近くに座っていた2人の女性。
     今日は左側のボニーの誕生日を2人でお祝いしているのだそう。
     私たちも仲間入りして、「Happy birthday song 」を合唱。
     50年来の友達で孫も沢山いる2人。
     今は同じビルに住んでいて、時々こうして一緒に楽しむのだとか。
     もし1人きりになったら、こういう老後もいいなー!
     上の写真の建物は「Stanley Park Pavilion 」で
     Stanley Park では一番古い建物だそう。
     この中には結婚式場、レストラン「Stanley's Bar & Grill」があり、
     ここで Coffee Time と思いましたが、
     沢山の人が待っているようなので諦めました。
     次回はここでランチなんてどうかしら?
     最後に訪れたのが、「Nature House」


     Stanley Park の中でバス19番(Metrotown 行き)に乗って
     Down town に出てティータイムを楽しみました。 


     和子さんが私たちの旅を素敵な動画にしてくれました。

     今回電車もバスも待つ事なくスムーズに乗れ、
     広いStanley Park を無駄なく効率的に回れたのも
     下見までしてくれた雅子さんのおかげでした。
     Stanley Park の美しいところを沢山見せてもらって、
     この公園の素晴らしさを改めて再認識しました。