2019年5月30日木曜日

☆308回スペイン料理☆

参加者7名+ノアくん、ワイアット

     一時は「太陽の沈まぬ国」
     といわれたほど
     広い領土を持ち権勢を誇ったスペイン。

     しかし広大な領土からもたらされた金銀などの資源は
     スペイン王室の贅沢などに浪費され、
     国民の富として蓄積されなかったため
     19世紀には「太陽の沈む国」となってしまった。    

     それでもこのスペインには
     素晴らしい文化や食文化が…

     美食の街として有名なサン・セバスチャンには,
     料理好きの男性が集う
     秘密結社「美食クラブ」が沢山あり、
     フランスのヌエバ ・コッシーナという
     新しい料理文化受け入れる土壌もあって、
     今や世界一の美食の街となっている。

     今月料理しているスペイン料理は
     そんな華やかなのではなく、
     庶民の家庭料理です。
     
     

     終活の話題からエンディングノートの話へ。
     エンディングノートとは
     もしもの時に役立つように
     自分自身に関するあらゆる情報を
     書きまとめたノートのこと。

     最近日本では終活という言葉が良く聞かれます。
     それは世界の少子化ランキングで日本は2位、
     高齢化では世界1位ということから
     この言葉が浸透していったのでしょうね。
     
     カナダ人はエンディングノートの替わりに
     バケットリストを作るようです。
     死ぬまでにしておきたいことを
     リストに書き連ね
     それを実行して行くのです。

     私個人の見解としては
     エンディングノートより
     バケットリストを作りたいです。

     ノアくんとワイアット

   
     

     デザート

2019年5月26日日曜日

☆307回スペイン料理☆

参加者9名

     スペイン料理は
     ニンニクとオリーブオイルが
     味のベースのようです。
     特ににん にくは
     どの料理にも必ず使われています。 

     スペイン産ニンニクは
     加熱するとよりマイルドな香りと味が出て、
     オリーブオイルで炒めると
     特に美味しいそうです。

     オリーブオイルというと
     イタリアが一番有名ですが、
     「オリーブの実」の生産量は
     スペインがヨーロッパで一番!
     年間150万トンにも及ぶそうです。

     今回の料理でも
     ニンニクとオリーブオイルを
     ふんだんに使いました。



     スペインの味を楽しみつつ、
     話はフィンランドの事や
     年金などが話題に。

     ひと月に一度集まって、
     皆で料理し、
     情報を交換したり、
     ひとつの話題について討論したり、
     他愛もない話で笑い転げあう…

     こういう人との触れ合いって
     楽しみを2倍に、悲しみを半分にし、
     みんなを健康にするそうです。
     「集まることの大切さ」を認識し、
     このランチをいつまでも
     魅力的で賑わいのある
     空間にしていきたいですね。
     
     デザート  
          


2019年5月25日土曜日

♪ Glades Garden & Darts Hill Garden ♪         ☆70回トランスリンクの旅☆

     トランスリンクの旅としては珍しく
     小雨の中を傘さしながら
     South Surrey の
     The Glades Garden Darts Hill Garden
     2つの庭園を散策してきました。


     参加者6名
     9時 にBrighouse Station で集合。
     和子さんの車で
     まず最初の庭園「The Glades Garden」へ。
     住所 561 172St. Surrey

     ここで今回の案内役の悦子さんと合流。



     The Glades Garden は
     スコットランドからやってきた
     Stephen夫妻が
     5エーカーの土地を買って
     妻Lydiaの子供の頃の夢を実現した
     石南花の庭園です。
     
     夫Murrayの死後衰退してしまったこの庭を
      De Wolf 夫妻が購入し
     元の美しい庭に作り直し、
     2002 年にサレー市に寄附。
     現在は15エーカーの庭園となっています。

     この庭園がオープンするのは月に数回。
     

       入り口の前に受付があり
       そこで地図やパンフレットが貰えます。
       入園料は無料ですが、
       寄附が出来るように箱が置かれています。


庭園内の地図

     今日は特別のオープンの日なのに
     雨のせいかほとんど人はおらず、
     おかげでノンビリと庭園を散策。

     園内はまるでお伽の世界か
     絵本の世界に飛び込んだような空間で
     その可愛らしさ、色の美しさに
     ず〜とウットリしっぱなしでした。
     

     そして石南花の花の絨毯。
     周りとうまくマッチして
     えもいわれぬ美しさ!

    
     園内の一角に元オーナーの家が。



     門を出ると
     こんな風に写真が撮れるようになっていました。


     全てが完璧で
     アットホームな感じ…
     花と緑が織りなす世界に 
     酔いしれたひと時でした。

     

     次の Darts Hill Garden へ行く前に
     食事ということで
     West Cost Gardens へ。


     このガーデンセンターは
     お花の手入れも、
     そのディスプレーも素晴らしく
     館内を見て廻るだけでも
     お花好きには楽しい時間でした。


     悦子さんが皆の為に
     おにぎり弁当を。
     おにぎりもお漬け物も
     ホントに美味しく
     あっという間に食べてしまいました。
     悦子さん、ご馳走さまでした!

   
     次は「Darts Hill Garden 」です。

     この庭園は
     フランシスカ・ダーツさんが
     70年に渡って心血注いで作り上げた 
     ユニークな庭園で、
     沢山ある成熟した木々のほとんどは
     世界中から集められた種から
     育てられたそうです。

     1994年にサレー市に寄附。
     それ以来4月から7月の間の金〜日曜日に
     一般公開されています。

      パーキングの所から
     見た事もない花の木々が……


     入り口を入ると案内のデスクが。
     ここでも入園料は無料ですが
     寄附金の箱が置かれています。


     入って最初のうちは
     The Glades の絵本のような庭と比較して
     ちょっと物足りなかったのですが…
     見て廻っているうちに、
     この庭にはこの庭独特の美しさがあることに気づき、
     楽しい時間を過ごしました。



   



     最後は悦子さんのお宅でティータイム。


     庭園を見て歩いている間中
     小雨にたたられてしまいました。
     それほど気になる雨量でもなかったし、
     雨のおかげで木や花々が生き生きとしていて
     かえって風情が楽しめたような気が。
、    閑散としていたのも良かったです。
     
     今回こんなに楽しい時間が過ごせたのは
     みんな 悦子さんのおかげです!
     それに運転してくださった和子さんにも
     お世話になりました。
     ありがとうございました!

     ビデオは和子さん、
     写真は悦子さんと私のを使用しました。        

♪ラドナーのマーケットのご案内♪

     今年も正志さんから
     ラドナーのマーケットのご案内です。
     


     みなさまお変わりないでしょうか?

     おかげさまで元気にしており、
     最近ピックルボールを始めています。

     さて今年のラドナーでのマーケットのご案内です。
     この夏は2回を予定しています。

     オーストラリア産レースウッド材の箸と菜箸、
     30年乾燥の京都胡麻竹の取箸、
     クルミ材の大小のカッティングボード、
     ホワイトオーク材のパン皿
     ダグラスファー材のコーナーテーブルなど
     用意して淑子とお待ちしています。

     期日  6月9日(日)と 8月11日(日)
     時刻  10時から4時まで


     お会いできるのを楽しみにしています。

     河上正志

2019年5月22日水曜日

☆306回スペイン料理☆

参加者13名+ケイくん、ミアちゃん、ワイアット



     今月はフィンランドからのお客様
     りかさん、ガリ夫妻を迎えての
     チャリティーランチです。

     このお2人には
     長年寄附という形で
     応援していただいています。

     今月のメニューは
     カステリアン・ガーリック ・スープ


      魚のクロケッタ


     ニンジンサラダ


     スペインには
     「北では煮込み、中部では焼きもの、南部ではフライ」と、
     地域ごとの調理法の違いを表した言葉があるそうですが、
     スペイン料理の根底には
     各家庭ごとにレシピが違う
     「デル・プエブロ(民衆の料理、del pueblo)」
     の精神が根付いていると言われています。

     今回のメイン料理の
     「魚のクロケッタ」も
     それぞれ家庭によってレシピが違い、
     中身は干し鱈 だったり、
      サーモンだったりを
     クリームクロケッタにしたり
     ポテトクロケッタにしたりしています。

     今回私たちが作るのは
     ポテトクロケッタです。

     水曜日のランチとしては
     珍しく人数が集まり、
     料理人も大勢いて
     手際良く料理が作られていきました。






     スペイン料理を調理し味わいながら
     フィンランドの話も聞くという…
     国境を越えずして 異国を旅することが出来た
     魔法のような時間でした。
     もちろん、いつものお喋りも
     楽しかったですね。
     
     デザート