2017年7月30日日曜日

☆244回 ポーランド料理☆

参加者13名+ハルくん、ヒロくん

     今回のメニューのひとつ
     ポテトパンケーキは、
     ポーランド特有の料理というわけではなく、
     北欧、東欧、ラトビア、フィンランドでも
     作られています。
     作り方はみな同じで、
     ポテトをすりおろしたり、
     みじん切りにしたり、せん切りにして
     卵と小麦粉を加えて作ります。

     このポテトの皮むきとすりおろしを
     はるくん(小学校6年生)と
     ヒロくん(小学校2年生)にも
     手伝ってもらいました。


     2人の真剣な顔! 
     子供って大人が考えているより、
     いろいろなことが出来るのかも。
     顔つきも手つきもイッチョマエでした!


     子供に負けじと男性陣も。  
   


     もちろん女性陣も。

 
     ポーランド料理も今回で3度目。
     全てがスムーズに運び、
     12時前には料理が出来上がり。 

     暑くもなく、寒くもない
     爽やかな空気の中で
     食も、話も弾むこと、弾むこと。
     至福の時でした。

     今回の珍しいお客さまは
     日本から遊びに来た
     りえさん(摩耶さんの妹さん)と
     ハル君とヒロ君 (雅子さんの孫)
     また来年も来てくださいね。
     

2017年7月29日土曜日

朋子さんのブログから                 ♪アガデス出張!♪



    今週はニジェール東北部のサハラ砂漠に面する
    アガデス州に出張して来ました!
    今でこそ、治安 上の理由で
    邦人は渡航制限となっていますが、
    以前はそのエキゾチックな砂漠の民の文化を
    訪ねる観光名所だったそうです。

アガデスモスク(グランドモスクアガデスの歴史地区

アガデスの歴史地区

アガデスの歴史地区

     そのせいで、厳しい自然環境で
     ただ でさえ貧しい住民の収入源が更に減り、
     貧困は悪化する一方。残念な限りですね…。


2017年7月28日金曜日

☆9回英会話クラス☆

     時間 2時〜3時
     講師 Mrs. Heather Fiander
     場所 幸子さんのお宅
     生徒 2名

     まずはミケランジェロの制作した
     「ダビデの像」の英語の記事から。 

     今回習ったidiom 
     1、Put it in a nutshell 
       要するに、かいつまんで
       To put it in a nutshell, this is a waste time.
                         要するに時間の無駄。
                         Please put it in a nutshell.
                      かいつまんで話てください。
       I will put it in a nutshell.
       かいつまんでお話しましょう。

     2、Making a mountain out of molehill.
       些細な事を大袈裟に言う。

     3、Freshen up
       気分を一新する。さっぱりする。
       I'll freshen this up.
        お代わりをもらってくるわ。
       I am going to go freshen up.
       ちょっとお手洗いへ

     4、Make-upまたはMakeup
                            お化粧をするという意味です。
     ★ Make up と言った場合
       いろいろな意味があります。
     「何かを作り上げる時」
       I will make up the list.
     「作り話をする時」
          I made up the story.
     「埋め合わせをする時」
       I will make it up.
     「決心する時」
       I made up mind.
 
     5、Free loader
       居候、またはたかり 

     6、Spoil rotten 
       Spoil someone rotten. 
       (人を)甘やかし(過ぎて)ダメにする。
       または良い使い方で 
     ★ Hope you have a day and are spoil rotten like you deserve.
          お誕生日ということで、ちやほやされて何でも我がままを
       聞いてもらえる日だといいですね。

     1時間があっという間に過ぎてしまうという
     楽しい時間でした。  
      

2017年7月26日水曜日

☆243回 ポーランド料理☆

参加者12名

     チャリティーランチをやっていて
     嬉しいことのひとつは
     遠方から友だちがやって来てくれること。

     七夕の彦星のように1年に一度、
     今年もバンフの田舎(?)から
     「旅人ゆきさん」こと山田ゆきさんが
     やって来てくれました。

右がゆきさん

     私の「Nature Garden」を
     失礼にも「支離滅裂ガーデン」と
     命名する毒舌家ですが、
     1年の半分を旅しているだけあって、
     彼が来ると俄然活気が出てきます。

     もうひとつの楽しみは
     新しい人が参加してくれること。
     今回はよしこさんと紀夫さんご夫妻が
     初めて参加してくれました。

     そして子供達が大きくなって
     また参加してくれることも
     嬉しいことのひとつです。
     今年の夏も
     正子さんの孫娘たち
     シンシアちゃんとタチアナちゃんが
     参加してくれました。

左からシンシアちゃんとタチアナちゃん姉妹



     下の写真は
     左から2014年、2015年、2016年の
     シンシアちゃんです。
     1年毎の成長の早さに驚かされますね。


     参加者が12名なのに、
     料理人が少なくて……
     早速紀夫さんもお手伝いです。

紀夫さんとよしこさん

     今回のじゃがいもも
     ヒロさんから提供のユーコンゴールド。
     美味しいポテトパンケーキが
     ドッサリ焼き上がりました。


     デザートも沢山!

     チャリティーランチのメンバーも
     時間がたつにつれ、どんどん変わってきています。
     たしかに実りの秋もあるけど、
     葉を落とす秋もあるんだなと感傷的になることも。
     でも落ちた葉が土の中で栄養分となって
     いつか私達の元に帰って来てくれるかもしれない。
   
     常に支えてくれる人たちがいて、
     時たまではあっても
     帰って来てくれる人たちがいて、
     また新しく加わってくれる人たちがいるのですから……
     皆でこの楽しいランチを
     守り続けていきたいですね。
     

2017年7月25日火曜日

♪アクセサリー教室の感謝ランチ♪

奈保美さん+生徒11名+ハンナちゃん

     7月18日 
     レストラン「Sura Korean Bbq Restaurant」にて。

     アクセサリー教室 で、
     材料持ち込みで教えてくださっている
     奈保美さんに
     感謝のランチパーティーです。

     注文したのは20ドルの官邸食。
     食べきれない程の料理がズラリ!
     食べて、喋って、笑った
     楽しいランチでした。
     
     奈保美さん
     今までどうもありがとう!
     そしてこれからもよろしく!


     

2017年7月24日月曜日

♪ニジェールってどんな国?(4)♪

     ニジェールには複数の民族が
     良き隣人として共に暮しています。
     主要な民族はハウサと呼ばれる民族で、
     55%〜60%を占めています。
 
ハウサの部落

     フランスはニジェールを植民地にした時、
     主要民族のハウサを下層に置き、
     少数民族のジェルマを優遇するという政策を取り、
      ジェルマにハウサを支配させてきました。
     そのハウサが政治の表舞台にたったのは、
     1993年の民主化のあと。
     マハマヌ・ウスマンがハウサ人として
     初の大統領に選ばれてからです。
     
     ハウサ族はサハラ砂漠を交易の手段としていた
     商業民族であり、農業民族でもあります。
     この民族の性格は
     穏やかで賢く、勤勉と
     彼等と生活を共にした人たちの
     ブログに書かれています。

ハウサの人たちは物を頭に乗せて運びます。

     彼等は商業,農業にかかわらず
     「動き」を大事にし
        その動きの中で
     人との係わりを大事にし、
     その為に良く喋ることでコミュニケーションをはかり、
     お互いに助け合っているそうです。

     ハウサ族はニジェールのみならず、
     ナイジェリアにも多くのハウサ族が
     居住しています。
     このナイジェリアのハウサ族から
     ボコ・ハラムが生まれ、
     ニジェールでは
     そのボコ・ハラムの襲撃に悩まされています。     


2017年7月21日金曜日

♤掲示板♤                     京都の「B&B Kurio Inn 狐里愛」紹介

     チャリティーランチを
     長年サポートしてくださっている
     大西令子さんの息子さんが
     京都で B&Bをやっています。
     場所は伏見稲荷のすぐ近くでロケーションも良いし、
     息子さん自身がバンクーバーの有名レストランの
     シェフでしたので、
     お料理も期待出来ます。
     京都を旅行するようなことがありましたら、
     こういうB&Bも楽しいですよ。

     息子が経営している京都のB&Bです。
     ランチの会の皆様に、
     お知らせ頂けるとありがたいです。
     よろしくお願い致します。

     大西令子


2017年7月20日木曜日

♪Ken's garden 便り7♪

     明日チャリティーランチで使う
     ジャガイモをもらいに
     コミュニティーガーデンに行って来ました。

     ガーデンにはもう3人来ていて
     ジャガイモを掘りを始めていました。


     早速私も仲間入りです。

     ジャガイモ掘りも段々上手になり、
     今回はほとんど傷をつけずに
     掘ることに成功!
     次々に大きなジャガイモが出て来て、
     その度に皆で歓声!
     宝探しのような楽しさがありました。

     こんなにも沢山採れました。
     ヒロさんありがとうございます。


     
     トシさんが
     隣りのサニーレタスの畑に生えている雑草が
     スベリヒユという名前で
     料理するととても美味しいということを教えてくれました。
  
スベリヒユ

     山形では「オヒョウ」と言って
     スーパーマーケットでも売られているそうです。


     調べてみたら
     世界中で食されていて、
     食べないのはアメリカだけでした。

     このスベリヒユ
     抗酸化物質の一つであるグルタチオン、
     そしてオメガ-3脂肪酸を多量に含んでいて、
     ビタミンB、マグネシウム、鉄分も豊富で、
     解毒作用、コレステロール値、血圧、心臓冠動脈病などの
     血管系にも優れた効果があるそうです。
     古くから世界中で薬草扱いされてきたというから驚きです。

     市販のオメガ3がとても高価なことを考えると…
     とってもお得!
     毎日でもこのスベリヒユ食べたくなりました。


     料理のレシピもいろいろあって……  
     麺つゆと削り節お浸しや



      芥子醤油あえなど。




     明日のチャリティーランチで
     このスベリヒユ
     食べてみようと思います。

     


☆242回 ポーランド料理☆

参加者11名+ワイアット(4ヶ月)宗一郎君(2歳)、ルーク君(2歳)

     バンクーバーは移民の国なので、
     いろいろな国の料理を
     レストランで食べることが出来ますが、
     Polish Restaurant というのはあまり見かけませんね。

     それもその筈
     ポーランド料理は家庭料理が主で、
     本国では、最近こそレストランが増えてきたそうですが
     ちょっと前まではほとんどレストランがなかったそうです。
     
     そのポーランド料理は
     東欧と中欧などの周辺国と共通する
     「料理のモザイク」なんだそうです。


     ポーランドという国は
     激動の歴史を歩んでいて……
     欧州屈指の「大国」から一転して、
     100年以上も消滅。そして復活。
     第二次世界大戦では
     ナチスに全土を徹底的に破壊され、
     アウシュビッツ強制収容所では
     罪なき人々が多数虐殺され、
     その後社会主義政権下に置かれ、
     領土を移動させられ、
     現在やっと民主制を得て独立。
     「ポー・ランド」とは「平らな土地」という意味で
     陸続きで人の移動が簡単だったため、
     昔から政治、文化の交流が盛ん。
     そのためポーランド料理は
     周囲国の影響を受け、
     「いろいろな国の料理のモザイク」となったんですね。

     今回のメイン・ディッシュ
     キャベツロールは
     時間がかかるし、
     出来てから時間を置いた方が美味しいので、
     私が前の日に作っておきました。

     皆で料理するのは
     ポテトパンケーキと人参とリンゴのサラダ。
     今回は全ての材料をグラインド。
     これに時間がかかりました。

     まずはポテトのグラインドから。
     このポテトは前日に
     ヒロさんとトシさんとさとちゃんと私の4人で
     掘ってきたポテトです。


     グラインドしたポテト

     これを直美ちゃんと悦子さんが上手に焼いてくれました。

     採りたてのユーコンゴールドを使った
     ポテトパンケーキはもちもちして
     とっても美味しかったです!

     次は人参とリンゴです。

     人参とリンゴサラダの中に
     前日トシさんに教えてもらって採った
     スベリヒユを生のまま入れてみました。
     これも大好評でした。

     テイさんから
     「甘くて美味しい人参の見分け方」を。
     葉の付け根の直径が小さい程美味しいそうです。

     調べてみたらその通り!
     葉が大きくなればなるほど直径は大きくなり、
     葉を大きくするため養分を使うので、
     人参自体の養分は相対的に少なくなる。
     つまり付け根の直径が小さいほど
     甘みも充分にあるということです。

     その他の見分け方として
     赤みが強いものほど太陽の光を浴び、
     カロチンを充分に含んでる。
     また肌なめらかでつやがあるもの程鮮度が高く、
     黒ずんでいるものは鮮度が落ちているそうです。

     今回は子供達が3人。
     新しく参加のりかさんの息子のルークくん。
     おなじみの宗一郎くん。
     そして孫のワイちゃんです。

     デザートも「ベアードパパ」の
     シュークリームありで 美味しかったです。











     
     
     
     

♪ニジェールってどんな国?(3)♪

     朋子さんとの話合いで、
     モザンビークのプロジェクトは
     マルコス君が忙しすぎて
     なかなか具体的なプランが決まらないし、
     ザビエル君の方も
     彼自身がきちんと将来の設計を立てない限り支援出来ないし
     ……ということで、彼等自身が動き出すまで
     こちらは静観ということにしました。

     ギニアビサウのオリンピアさんの方は
     彼女が頑張っていて、
     子供達も上の学校に進むということで
     学費を支援させてもらいました。

     今後は世界最貧国5位のニジェールで
     良い活動をしていて
     支援を必要としている人や団体を
     応援出来たらと思っています。
     それで皆さんにニジェールの状況を知って頂く為に、
     いろいろ調べたことをアップしていきたいと思います。
   
 ★ ★ ★ ★ ★

     世界で最も貧しい国のひとつに数えられている
     ニジェール。
     この国の経済は伝統的な農牧業と
     1970年代に急成長した
     ウラン産業により成り立っていますが…
     国土の大半がサハラ砂漠で農地が少なく、
     気象条件は厳しく、
     2005年及び2010年には
     干ばつによる深刻な食料危機が生じています。

アイル山地 ワジ(涸れ川)沿いのオアシスでは地下水を利用して農業を行っている。

     また北部のアイル山地には
     世界5位のウラン鉱床がありますが、 
     そのほとんどの権益はフランスに。
     ちなみに日本の電気の10%は
     このニジェールのウランに頼っているとか。

     経済の要であるウラン市況が低迷し、
     天候不良によって農産物の生産量も落ち、
     経済的に大変厳しい状況が続いています。

     ユニセフ(国連児童基金)の発表によると、
     ニジェールの3歳未満の児童の7人のうち
     1人は深刻な栄養不足だそうです。
     また子供達の中には栄養失調が原因で発症する
     壊疽性口内炎(水がん)にかかり、
     鼻や上唇が溶けてしまう子供達がいて
     その写真を見ると涙が出てしまうくらい
     悲惨です。

     こんな状況にもかかわらず
     子供達はいつも笑っているそうです。


     成人の識字率が153カ国中153番ですから
     この子達の就学率も世界最低。
     その国をなんとかしようと思ったら、
     やっぱり教育が一番大事。
     この問題は渋谷朋子さんに
     なんとか
     頑張ってもらいたいですね。