2022年1月30日日曜日

新年まずまずの幕開けです♪         (朋子さんのブログから)

     新年明けましておめでとうございます!
     今年も独り言ブログですが、どうぞよろしくお願い致します!!
     皆さんにとって、新年が幸せと健康と平和に満ちた、
     良い1年となります様に…。


     さて、コロナ自宅隔離で2021年を幕締めたので、
     新年明けて隔離が解けた元旦2日に、ジュリアと飛行機に飛び乗り、
     モザンビーク北部のナンプラ州にあるモザンビーク島に
     1週間の休暇兼観光に行って来ました~!

     モザンビーク島は15世紀にヴァスコ・ダ・ガマが
     ポルトガルからインドに行く途中に停泊してモザンビークを
     「(西欧の視点から)発見」したという歴史的な土地。


     実際そこに行くと数世紀前から時間が止まった様なゆっくりした
     時の流れで、植民地時代の建物や当時ポルトガル軍が
     オランダ軍の進出を防ぐ為に建てた要塞などが残っています。

Governor's Palace Museum
     
                   また歴史博物館もあり、モザンビーク島が
     ポルトガルの支配下にある当時の知事の生活が再現されていたりして、
     これが結構歴史の勉強になって面白い!
     「年少のジュリアにはちょっと難しいかな?」と思ったら、
     ジュリアも想像が膨らみ面白かったらしく、
     「もう一度博物館に行きたい!」とねだるので、
     1週間の滞在中に2度も同じ博物館に行きました!

サンアントニオ教会



     また島は小さいので、自転車を借りてジュリアも私も自転車こいで
     島を1・2周したのも楽しかったし、


     ドウと呼ばれる帆船を借りて周りの諸島を巡り、
     エメラルド・グリーンの海が広がる浜辺でシュノーケリングをして
     お魚を一杯見れたのも、素敵な体験でした!

     また、空港があるナンプラ市には、マザーテレサのお家があるので、
     10年以上振りに挨拶に行ったら、
     何と前回私がモザンビークに住んでいた時にマプトのお家に
     務めていたシスターが最近に他国からナンプラに転勤して来ていて、
     あまりの懐かしさに大感動!
     ちなみにこのシスターとは前回私がモザから離任するちょっと前に、
     ある誤解からちょっと仲たがいしていたのですが、
     「仲直りしたくても、また巡り会える事はないだろうな…」
     と高を括っていたら、思いも寄らずに再会できて、
     しかも誤解が解けた様子だったので、
     「神様、2度チャンスを下さって、どうもありがとうございます!」
     と心から感謝しました。


     そしてマプトに戻って来た後、シスター達の許可を取り、
     例の愛しい孤児の子達を10人と家を建てた3人娘を
     マルコスと一緒に海と川があるお気に入りの場所に
     ピクニックに連れて行きました。
     シスターのお家を出る時は皆嬉しそうに興奮状態で、
     海と川に辿り着いた時は歓声をあげて喜んでくれました♪
     また、私といる時は責任感ある大人の様に振る舞っていた3人娘が、
     一緒の育った妹分達と童心に帰って波打ち際で
     じゃれて走り回っている様子はとても微笑ましくて、
     「2022年は最高の幕開けだな~」
     と私は一人で幸福感に浸っていたのでした。

     という訳で、コロナに振り回された2021年から一新して、
     2022年はまずまずの滑り出しです♪
     この調子で、ポジティブ思考と禅の精神の心がけ、
     今年は最高の1年にしよう!お~!


2022年1月1日土曜日

2022年が始まるにあたって



      新年明けましておめでとうございます。
     コロナのパンデミックが始まって以来
     2度目のお正月となりました。

     この年賀状は日本の友達が送ってくれたものです。
     今年は寅年でも壬虎(みずのえのとら)。
     壬虎は厳しい冬を超えて、芽吹き始め、
     新しい成長の礎を意味しているそうです。
     
     友達はこのトラがコロナのウイルスを食べてくれるように
     怖い顔にしたと書いてきました。
     みんなの願い通り、パンデミックも終わり、
     この経験を踏まえて世界中の人々が平和で、
     健康で楽しく暮らしていけるようになるといいですね。

     今年もよろしくお願いいたします。