2019年7月27日土曜日

♪ イタリア料理レシピ ♪

◎ブルスケッタ


(材料)
     フランスパン、 ミニトマト、 スイートバジル、 ニンニク
     塩、 胡椒、 オリーブオイル
 
(作り方)
     1、フランスパンは1.5 cm の厚さにスライスする。
     2、ボウルの内側にニンニクの切り口を塗り、香りをつける。
     3、ミニトマトを粗ミジンに切って、塩とオリーブオイルで
       味を調え、ミジン切りにしたスイートバジルを加えて
       良く和え、しっかりと味を馴染ませる。
     4、1のフランスパンをトーストし、表面にニンニクの切り口
       をこすり風味をつける。
     5、4に3のフレッシュトマトソースを乗せる。

◎パブリカのポタージュ(Zuppa di Peperone)


(材料)4人分

     パプリカ(赤、黄色) 2個(500g) ポテト 1個、
     玉葱 1個、 ローリエ 1枚、 オリーブオイル 大1
     塩、胡椒 適量

(作り方)
     1、厚底鍋にオリーブオイル、ローリエとミジン切りにした
       玉葱を入れ、中火にかけて良く炒める。
     2、1に細かく切ったポテトを入れて更に良く混ぜ炒める。
       次に細かく切ったパブリカも入れ合わせて炒める。
     3、2の野菜がしんなりしてきて、香りが出たら、ひたひたに
       なる位に水を注ぎ入れて、一時間ほど弱めの中火で煮込む。
       アクは取らない。
     4、3の煮込んだ野菜がくたくたになったら、ミキサーにかけ
       塩,胡椒をして味を調える。

◎カッペリーニのイタリアンオムレツ(Frittata) 


 (材料)4人分
     (トマトソース)
     オリーブオイル 大2、 玉葱 ¼個、 トマト缶 400g 
     塩 適量、 バジル 適量

     カッペリーニ 150g、 オリーブオイル 小2、
     ベーコン 40g 卵 2個、 生クリーム 大3、 
     パルメザンチーズ 大2、 塩、胡椒 適量

(作り方)

トマトソース
     1、玉葱をミジン切りにし、オリーブオイルと共にフライパンに
       入れて火にかけ、玉葱が色づくまでじっくり炒める。
     2、トマト水煮をつぶして加え、約10分軽く煮詰め、塩で
       味を調え、千切ったバジルを加える。
     3、ベーコンを細めの拍子切りにし、オリーブオイルを熱した
       フライパンで炒める。ベーコンから出た油も取って置く。
     4、鍋にたっぷりの湯を沸かし、カッペリーニをアルデンテに
       茹でる。
     5、ボウルに卵を入れてほぐし、生クリーム、パルメザンチーズ
       塩、胡椒、3のベーコン、茹で上がったカッペリーニを合わせ、
       オリーブオイルをひいたフライパンに流す。
     6、中火で両面を色よく焼く。
     7、トマトソースかけ、バジルを飾る。
       

2019年7月26日金曜日

☆314回イタリア料理☆

参加者8名

     世界で最も健康な国ランキングで
     163ヶ国中、1番に選ばれたのがイタリア。
     (ちなみに日本は7位)
     これは「長く生きる」と言うより
     「健康的に生きる 」と言う面での1番です。

     イタリアは気候も良く料理も美味しくて町も綺麗。
     人も陽気な人が多いですよね。

     イタリア人の健康の秘訣はと言うと
     1番はイタリア料理にあるようです。
     オリーブオイルをふんだんに使い、
     トマトなど豊富な野菜の素材を生かした料理。     
     そのトマトやオリーブオイルの味が
     本場では全然違う!
     地中海の’サンサンと差し込む太陽が
     おいしいトマトやオリーブオイルを
     作るのでしょう。 

     トマトにはビタミン類の他にも
     リコピンが豊富に含まれ、
     癌や動脈硬化などを予防するとか。
     またリコピンは脂溶性なので、
     オリーブオイルを使うことで吸収率がアップ。
     しかもオリーブオイルは
     心疾患をはじめ生活習慣病に効果があると
     言われているのですから
     トマトやオリーブオイルを豊富に使う
      イタリア料理は
     「身体にやさしい料理」とも言えます。

     それと共にイタリアでは
     家族や友人との時間を大切にしている。
     人々を孤独にしないのも
     健康でいられる重要な要素なんですね。

     今回の料理にも
     トマトとオリーブオイルを沢山使いました。



     悦子さんの持ってきてくださった紫陽花の花


     料理は
     ブルスケッタ


     パブリカの’ポタージュ


     カッペリーニのフリッタータ


     それに悦子さんが持ってきてくださった「お漬け物」


     料理はどれもこれも美味しかったし、      
     久しぶりに富美子さん(日本在住)を迎えて
     話は次から次へと…
     健康な料理を食べて
     みんなで楽しい話をする。
     これこそ長寿の秘訣ですね。

     みんなで健康で、楽しく生きられるのなら長寿万歳! 

     デザート




    


2019年7月22日月曜日

♪落語会のお知らせ♪  小倉和子さんから

     仁鶴師匠の孫弟子くらいの呂好さんが
     無料落語会を開きます。
     9月25日と26日の午後隣組であります。

     和子


2019年7月21日日曜日

☆313回イタリア料理☆


     イタリアは古代ローマ帝国から続く
     長い歴史と文化が息づく美しい国で、
     世界遺産の数も世界一。

     しかし現代の政治となると
     政府がマフィアと結びつくなどして
     その腐敗振りは西ヨーロッパ一。
     ユーロ圏3番目の経済大国でありながら
     長い経済不況に悩まされており、
     国民の貧困化、特に若者の貧困化が
     問題となっている。

     その他難民問題も。
     イタリア南部の沿岸に辿り着いた難民が
     2014年までになんと60万に達したとか。
     国民の間で難民に対する反感が高まり、
     2018年の選挙で
     極右政党「同盟』が支持を伸ばし、
     反難民の急先鋒 ともいうべき
     「同盟」のマッテオ・サルビニ党首が内相に就任。
     内相と言えば、難民問題などを対処する重要なポスト。
     彼によって現在イタリアでは全ての港が
     難民に対し閉じられてしまった。

     そんな問題を抱えている国だけど…
     大好きな国の一つ。
     やっぱりイタリアの魅力は遺跡もあるけど、
     カンターレ(歌う)、アマーレ(愛する)
     マンジャーレ(食べる)の3つが
     大きいですね。

     今回そのマンジャーレで
     イタリア料理を。


参加者14名

     今回もいろいろな話題が。
     幸子さんのテレビドラマ
     「凪のお暇」の粗筋から話が盛り上がり、
     外国で会った盗難の体験談、
     日本の旅行者の話、
     賄賂の話 …
     最後は中国で盛んに
     臓器移植がおこなわれているという
     恐い話でお開きとなった。
     
     デザート




2019年7月18日木曜日

☆312回イタリア料理☆

参加者9名+ルークくん、宗一郎くん、カイルくん、元喜くん、花ちゃん

     ヨーロッパにおいて
     「文化的な食の始まり」となると
     やっぱり古代ギリシャ。
     そうした古代ギリシャの文化を引き継いだのが
     ローマ帝国。
     当時のローマ人はその頃から1日3食取り、
     1食をコース料理にして2~3時間もかけて
     食事をする習慣があったとか。
     セネカの有名な言葉に
     「ローマ人は食べるために吐き、吐くために食べる」
     とあるように
     美味しい物を食べることに貪欲だったんですね。
         
     さらに紀元一世紀頃、
     ローマ切っての食道楽ガウィス・アピキウスが
     ヨーロッパで最初の料理学校を設立。
     そのうえ彼は『ラルス・マギリカ』という、
     468種もの料理とソースが掲載された料理書を
     書いたとされている。
     その本がなんと15世紀の終わりに出版され、
     イタリア語、フランス語、ドイツ語、英語などに
     翻訳されたというのですから驚きです。
     
     そのローマ時代から続くイタリアの食文化は
     フランス料理にも大きな影響を。
    
     今月は久しぶりに
     そのイタリア料理に挑戦です。

     メニューのひとつ
     イタリアンオムレツ(フリッタータ)は
     カッペリーニ(イタリア語で髪の毛)という
     パスタでも一番細いパスタが主です。
     同じカッペリーニでも
     メーカーによって太さが違うそうで、
     今回使ったのは一番細いと言われる
     ディ・チェコ社のカッペリーニです。


     初めて作ったわりには
     結構上手に焼き上がりました。
     


     今回料理人は利子さんと私の2人。
     料理をしている最中に
     ルークくんと宗一郎くんから
     嬉しいプレゼント!
     バターカップの小さな花束でした。
     ホントに可愛い2人です!
 

     食後は
     子どもたちはおもちゃで。
     花ちゃんと元喜くんの連弾

姉弟で連弾です!

カイルくん

    今回しほこちゃんのお母さま
    なおこさんが初めて参加してくださった。
    闘病中でまだ完全には回復されていないのに、
    「来たい!」とおっしゃってくださって…
    その気持ちが嬉しいです!

    お料理はいかがでしたか?
    私達とのランチ、楽しんでいただけたら嬉しいです!
    来年も是非またいらしてください!!
              
    デザートの写真も
    昌子さんが焼いてきてくださった
    パンだけしか撮っていませんでした。
    昌子さんのパンは どれもこれも美味しくて、
    毎回楽しみです!
    
    利子さん、果物ご馳走さま!
    


2019年7月14日日曜日

♪ パリ祭(Bastille Day Festival) ♪             ☆72回トランスリンクの旅☆

     1789年7月14日と言えば
     パリの民衆が怒りを爆発させ、
     バスティーユ牢獄を襲撃した日です。
     この日から約100年後の1880年に
     フランスはこの日を
     共和国成立の日(革命記念日)に制定。
     各地でお祝いのイベントが繰り広げられ、
     夜には花火がうちあげられるようになったとか。
       
     この祭典を「パリ祭」と言うのは日本だけだそうで、
     フランスでは「Fête nationale françaiseフランス国民祭」
     または「Le Quatorze Juillet7月14日」、
     英語では「Bastille Day Festival」
     と呼ぶのだそうだ。

     今回はバンクーバーで開かれたこのお祭りへ。

     参加者6名。
     場所はYaletown の Roundhouse 
     10時から9時までオープン。

     リッチモンド組
     10時25分 RICHMOND-BRIGHOUSE STN  集合
     10時38分 Canada Line 乗車
     11時00分 Yaletown-Roundhouse下車
     駅の入り口でダウンタウン組と合流。


     会場に着くともうかなりの人…



     フレンチマーケットもオープン。
     クレープのお店などにもうすでに行列が。



     流石フランスのお祭り。
     美味しそうなパンやクロワッサン、 デニッシュを
     売っているお店がズラッと並んでいる。
  

         その中にマカロン専門店も。


     こんなに大きなパン!



     まずはフランス国歌ラ ・マルセイエーズの演奏から。


      スペシヤルイベントはWine & Cheese Party


     早速私たちも参加。

 
     軽いおつまみとともにおしゃべりをしながら
     ワインを楽しむ時間を
     フランスでは「アペリティフ(アペロ)」と呼んで
     生活に根付いているそうだ。
     「アペロ」で人生をより楽しくする。
     良いですねぇ。
          
     私達も時の経つのを忘れて
     「アペロ」を楽しみました!
     

     Beer Garden
  

     広場ではNew Westminster Regiment の
     演奏が続いていましたが、
     私たちはここでちょっと海を見ながらお茶をしに!


     広場はもう人で一杯!
     New Westminster Regiment の後は
     Hot Club of East Van のジャズとシャンソン。
     そしてAndy Ray の弾き語り。  
     
Andy Ray

     去年のフェスティバルでは
     弾き語りで懐かしいシャンソンを
     次々と聴かせてくれたのに …
     今回演奏されるのは知らない曲ばかり。

      …ということで
     美味しそうなサンドイッチ、デニッシュを買って、
     雅子さんのお宅でティータイムすることに。

     雅子さんのお宅に行くまでの
     海沿いの散歩道、とっても素敵でした!
 
         
きょうはパリ祭。フランスで230年前、革命が始まったバスチーユ監獄襲撃の日を共和国成立の日として祝う。

     高層ビルにある
     雅子さんのコンドーから
     眼下に広がる絶景!



     サンドイッチもデニッシュもとっても美味しく、
     帰りにまた同じデニッシュを買って帰ろうと、
     Roundhouse に戻ったのに
     残念ながら売り切れていました。

     このお店は「La Baguette et compagnie」
     住所は3273 W. Broadway 

     このお祭りは夜の9時までで、
     最後の方が盛り上がるそうなので、
     今度は夕方から参加したいですね。
     
     下の動画はパリで開かれた今年のパリ祭の花火。 

2019年7月1日月曜日

☆7月のチャリティーランチ、             トランスリンクの旅、その他の予定☆

     もしこの夏パリに旅行されるのだったら
     是非このレストラン(レフェットリオ)でランチを。

マッシモ・ボットゥーラ

     マドレーヌ寺院にあるこのレストランは
     世界のベストレストラン50で世界一に輝いた(2016&18年)、
     イタリア・モデナの「オステリア・フランチェスカーナ」の
     オーナーシェフ(マッシモ・ボットゥーラ)がオーナー。

     このレストランのコンセプトが面白い。
     1つは食品廃棄問題の解消に取り組んでいる点。
     賞味期限などが近く、本来ならば廃棄されてしまう
     食材を使って料理を作っている。

     そしてシェフはボランティアでやって来る
     世界の有名なシェフたち。
     レストランのサービススタッフも
     全てボランティア。

     一番驚くことは
     ディナーの食事客は、全員路上生活者だ。
     レストランは毎日オープンし、
     昼間は一般客向けの有料レストラン。
     そして夜は路上生活者を対象にした
     無料レストランとなる。

皆路上生活者だとは思えないくらいこざっぱりした服装で来るそうだ。

     無料レストランといっても
     サービスも食事も一流の物を出す。
     路上生活者の人たちは
     ここできちんと扱ってもらえることへの
     心地よさを味わいながら、
     美味しい食事を取る事が出来る。

     マッシモは、
     「私たちの祖母の代は、
     硬くなってしまったパンをクルトンにしたり、
     スープと一緒に煮込むなど、
     食材を無駄にせず最後まで使い切っていた。
     そ れと同じように、
     廃棄されてしまうはずの食材を丁寧に扱い、
     美味しい料理を生み出すことで、
     食に尊厳を取り戻す」と語っている。
     
     尊厳を取り戻すというのは、食材だけではない。
     きちんと扱い、扱われる、という相互関係によって、
     人も尊厳を取り戻す。

     有料の昼間も安くて美味しいそうだ。
     こんなコンセプトのレストラン
     1度は行ってみたいと思いませんか?

     7月の予定
 
     ☆チャリティーランチ
     18日(木)、21日(日)、24日(水)
      イタリア料理の予定

      ☆トランスリンクの旅
     14日(日)
     Bastille Day Festival

     ☆アクセサリー教室
     未定
     
     ☆英語クラス
     お休み

     予定が変わる事があるかもしれません。 
     その場合はすぐお知らせいたします。