2026年4月28日火曜日

Richmond のチューリップフェスティバル   133回トランスリンクの旅

Agassiz のチューリップ畑

 このBC州は、4月になると、Abbotsford からAgassiz まで多種多様の
 チューリップフェスティバルが開かれるのですが..... 車でないと行
 かれない所なので諦めていたら、雅子さんがこのRichmond でも
 チューリップフェスティバルが開催されているという、耳寄りの情報
 を見つけてくれたので、今回 はRichmond のチューリップを見に行く
 旅を計画しました。
 
 結構間際になって決めたので、参加者はたったの4人(涙)
 

 ベトナムレストラン「Pho Ten」に集合し、まずはランチからです。


 このレストランで幸子さんと優子ちゃんに遭遇。


 食後ベトナムコーヒーを注文。このコーヒーは、ベトナムで栽培され
 ているロブスタ種を使って濃いコーヒーに、たっりの練乳を合わせ
 て飲むスタイルのコーヒーです。
 この飲み方は、フランス統治時代にフランス人の飲み方を真似て牛乳
 入りコーヒーが広まったそうですが、当時は新鮮な牛乳の入手と保存
 が難しかった為、長期保存が出来る練乳が使われるようになり、それ
 が現在の甘い「ベトナムコーヒー」のスタイルの起源だとか。

 写真のようにまず練乳を入れ、上から専用のドリッパーを使ってコー
 ヒーを抽出するのですが、これが時間がかかって.....
 料理の前にこのコーヒーを注文すべきでした。


 ランチの後、Tzu Chi The Great Love Farm (慈善農園)へ。
 この農園の今年のテーマは「自然と人類の饗宴」だそう。
 他のチューリップフェスティバルに比べると規模はかなり小さいので
 すが、1万本以上の色鮮やかなチューリップと赤い風車がオランダを
 思い起こせて、なかなか良かったです!


 ここから入り口です。


 チューリップ畑って、見た目はすごく華やかですが、裏では本当に手
 間がかかる仕事なんだそうです。球根から育てるので、まず球根の選
 別と管理が大変!また植え付けのタイミングを逃すと、翌春の咲き方
 が一気に悪くなるとか。

 畑一面に植える場合、同じ深さ、同じ間隔で延々と植え付ける必要が
 あり、屈んだ姿勢での作業が続くので腰や膝にも負担がかかるし、天
 気が悪くても時期が来たらやらなければならないし。

 それにチューリップは水を好みますが、多すぎると球根が腐るので、
 雨が多い年は水はけを良くする工夫が必要だし、逆に雨が少なければ
 広い畑に給水する仕組みが要り、常に風通しや土壌の状態を観察して
 いなければならないんです。

 また咲いて終わりではなく、そこからまた次のサイクルが始まるとい
 うのですから大変です!このチューリップの美しさは多くの人達の労
 力の成果なんですね。


 1時半から「ティーパーティー」があり、台湾のお茶が楽しめまし
 た。


 まず台湾のウーロン茶です。ウーロン茶はお湯の温度で味わいがかな
 り違うそうで、ここでは80℃の少し低めのお茶をいただきました。
 この温度のお茶は渋みが和らぎ、甘味やコクが感じられると説明され
 ました。


 台湾茶は、少量のお湯で何度も淹れて香の変化を楽しむ為、小さな
 急須や茶碗がお勧めだそうです。

 数人分に淹れる時は、急須などから直接それぞれの茶碗に注がず、

 いったん「茶海」というピッチャーに集めてから、均等に分けるの

 が基本だそうです



 ここでは90℃の温められたウーロン茶をいただきました。個人的には
 熱い方が美味しく感じました。
 

 ここでは台湾の紅茶をサービスしていました。
 台湾は元々ウーロン茶の産地でしたが、世界の紅茶需要の高まりに合
 わせて「紅茶の産地としても育てよう」と動き出したのが、日本統治
 時代の1900年台の初頭です。台湾の紅茶の歴史で必ず出てくるのが、
 「台湾紅茶の父」と呼ばれた日本人技師の新井耕吉郎です。
 彼はインドのアッサム種等を台湾に導入し、標高や気候に合う栽培
 法、製茶技術を現地農家と一緒に作り上げたそうです。



 私たちが頂いたのは、この頂極紅茶です。飲み終わって「美味しい」
 と感想を述べたら、皆んなに少しずつ紅茶の葉を分けてくださったん
 です。一時廃れてしまった台湾紅茶、現在は香りの良い、高級紅茶と
 して世界的にも評価されているそうです。


 最後は芝に座って、台湾演歌?をずっと聴いていました。

 今回のチューリップフェスティバルは規模も小さいうえ、派手さも
 無かったけれど、天気に恵まれ、人混みがちょうど良いくらいで落
 ち着けたし、台湾のお茶も美味しく、人々も親切、楽しい1日を過
 ごして来ました。



2026年4月18日土曜日

16回 おやつの会(ツーリスト)

  参加者8名

 こんな豪華なケーキやフランスのお菓子マカロンがあったり......


 おにぎりやマドレーヌ、小豆餅もありましたが、食べるのに忙しく、
 写真を撮るのを忘れていました。

 皆さんが持ってきてくださった沢山のおやつを美味しく食べながら、
 映画の話に花が咲いて.......今日話題に出た映画は、2010年に公開され
 た、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ主演のサスペンス
 映画「ツーリスト」でした。列車がパリを出てベネチアへと向かう導
 入部分から、観る人達を一瞬で旅行気分に誘う映画だったので、映画
 の感想から旅行の話になって..... 話題は旅先で会う盗難の話に。
 旅行で一番気をつけなければならないのが盗難。結構みんな一度は
 難に遭っているみたいで、その経験談の出ること出ること、びっくり
 するくらいでした。


 これは幸子さんが友達とパリ旅行中、友達が盗難にあって警察に行っ
 た話で、面白いのでつい動画に撮ってしまいました。

 映画「ツーリスト」のプロットをざっと説明すると、


 数学教師という平凡なアメリカ男性フランク(ジョニー・デップ)
 が、ベネチア行きの汽車の中で謎の美女エリーズ(アンジェリー
 ナ・ジョリー)と出会うところから、物語が展開していきます。

Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel

 彼女に誘われるまま、ベネチアの超一流ホテルにチェックインし、
 夢のような時を過ごすフランク。

Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel

舞台になったホテル・ダニエリは、ベネチア共和国時代のダンドロ総督
の邸宅だったんです。メインの棟となるダンドロ棟は14世紀に建造。
この邸宅が完成した当時は、素晴らしいゴシック建築と立地から
「ベニチアで最も高貴な邸宅」と称えられていたそう。
19世紀に建物が改装され、ホテルとしての歴史はこの時から始まります。
現在ホテル専用の船で、空港からダイレクトにホテルの入り口に着くと
いうのですから、素晴らしいですね。


 しかし、一夜明けると悪夢のような恐ろしい運命が......
 なんとフランクは、エリーゼの恋人で誰にも顔を知られていない大物
 犯罪者(現在は整形で顔を変えている)と間違われ、ロンドン警視庁
 の捜査当局と巨大ギャングの双方から追われる羽目に。

 イタリア警察に捕まったフランクが、警察官にギャングに売り渡され
 てしまいますが、エリーゼに救われるのです。
 このエリーゼ、当初は謎の美女だったのですが、実は諜報員だったこ
 とが判明。


 エリーゼは恋人の指示で舞踏会に出席。そこにフランクが彼女の身を
 案じて来てしまう。
 しかし彼女は恋人からの新しいメッセージを受け取り、指示されたホ
 テルに向かい、ここでギャングに捕まってしまうのです。


 ギャングのボスはスイートルームにある金庫に、ピアース(エリーゼ
 の恋人)が横領した巨額の資金があるとみて、エリーゼを脅して金庫
 の扉を開けさせようとします。そこへ「ただの観光客」の筈のフラン
 クが現れ、番号を入力。あっさり金庫が開くことで、フランクこそ整
 形で顔を変えたピアース本人だったことが明らかになります。
 金庫の中身は横領した全額に相当する小切手です。
 その場でギャングたちはエリーゼを救出しようと追ってきたイタリア
 警察の狙撃兵に射殺され、ロンドン警視庁の警が現場に踏み込んだ
 時には2人は姿を消しており、金庫に残っていた小切手により、2人は
 無罪放免という形でこの物語は終わりです。

 アンジェリーナ・ジョリーの美しさと衣装の素晴らしさに目を奪われ
 ると共に、ホテルや水上レストラン、カナル・グランデなど、観光地
 としてのベネチアがふんだんに映し出されているのが、この映画の魅
 力ですね。

 フランクが実はピアース本人だったというどんでん返しにはびっく
 り!また正体が分かったフランクとエリーゼの会話
 「大金かけてその顔なの?」「気に入らない?」「我慢するわ」
 にみんなも笑っちゃったそうです。こういうウイットに富んだやりと
 りで終わらせるって、洒落てますね。

 色々ツッコミどころもあって、気軽に観れる楽しい映画です。
 


2026年4月2日木曜日

パリへの超緊張の弾丸出張!        朋子さんのブログから


 そんなこんなでマプトとナイロビを行ったり来たりしながら、アフリ
 カに限らず、これまで関わり薄かったアジアや中近東や中南米の国も
 支援する事になり、ただでさえ「私などで役に立てるかな…?」と右
 往左往しているのに、そんな矢先今度はUNESCOで行われる国際会議
 にUNICEFを代表してパネルの進行役とスピーカーを務めるという大
 役が何故か私に回ってきて、「え、マジですか…?」と数週間前から
 緊張しまくり!仮に失敗したら、各国の教育大臣やお偉いさんが集う
 前で、私だけじゃなくて私の機関にも大恥になると思うと、胃が痛く
 なる位心配になったので、「これはプロに助けを乞うしかない」と思
 い至り、以前もお世話になったスピーチのコーチに緊急で指導をお願
 いし、何度か集中特訓をして貰いました。すると「やれる事はやった
 から後は煮るなり焼くなりして頂戴」と腹が決まり、いざパリへ弾丸
 出張。

2026年3月31日火曜日

2026年はマプトでの幕開け、        そしてナイロビへの赴任準備

2026年3月26日木曜日

リッチモンドで桜のお花見         132回トランスリンクの旅

  日本で初めて桜のお花見が行われたのは、平安時代の嵯峨天皇の頃
 らしいです。それ以降天皇主催のお花見が恒例化することにより、
 このお花見文化が貴族から庶民へと広がり、鎌倉時代には桜の下で
 宴会を楽しむスタイルも出来ていたそうです。この頃から桜が日本
 人にとって、特別な花となっていったんですね。

 そんな昔からのお花見の風習が、脈々と今の私達にまで受け継がれ
 て来ているのか、桜が開花したと聞くと、すぐ見に行きたくなっ
 て.....というわけで今回のトランスリンクの旅は「桜のお花見」です。

 参加者7名


 まずはランチからスタート。今回は「Pho Ten」レストランでベトナ
 ム料理を楽しみました。このレストラン、美味しいし、量が多い上お
 値段も割安で、お勧めのお店です。

 ランチが終わって、これから桜のお花見です。
 このRichmond にも桜の名所となっている所があちこちにあり、今満
 開になっている桜は「アケボノ」という種類の桜です。
 このアケボノはソメイヨシノが寒さに弱い為、1925年にカリフォルニ
 アの苗園で改良されて作られた品種で、バンクーバーの桜は殆どこの
 種類です。寒さにも病気にも強いこのアケボノは、今や日本でもどん
 どんソメイヨシノにとって代わっているそうです。
 

 最初に見に行ったのが、Wiliam Road の桜の並木です。
 桜の幹を見ると、幹に直接花が咲いていてびっくりしました。
 このように桜の幹に、直接花が咲く現象のことを胴吹き桜(どうぶき
 桜)と呼ぶそうです。これは老木に良く見られるそうで、幹から直接
 花が咲いているように見えるけど、実際には不定枝という短い枝に
 花芽がついて、開花する現象なのだそう。凄く可愛らしかったです。


 次に行ったのが、No.1 Road の桜並木。ここの桜並木素晴らしかった
 です。



 No.1 Road から歩いてWestminster Hwy 沿いのTown House の広い敷
 地内へ。細い通路にびっしり植えられた桜が満開で、それは見事で
 した。


 この桜並木の素晴らしさ、見てください!
 ここで桜を充分満喫した後、Steveston の Gerry Point Park へ。


 Garry Point Park は平日なのに、桜を見に来る人たちでいっぱいでし
 た。ここでティータイム。海からの風が結構冷たかったです。


 Garry Point の桜の開花がちょっと遅れているって聞いていたのに......
 来てみたらちょうど満開でした。ラッキー!


 今満開のこの桜は、和歌山県とRichmondの姉妹提携35周年を記念
 して、和歌山県から寄贈されたアケボノ桜です。
 2000年から10年間に渡って植えられ全部で255本に。
 それが一斉に満開になっているのだから素晴らしかったです!


 マサさんご夫妻と公園でお別れしてから、体が冷え切ってしまったの
 で、私達は近くのインドレストランへ。チャイティーで身体も温まり
 楽しい話で盛り上がって今回の旅も無事終了しました。

 バンクーバーの桜は、日照時間の長さと冷涼な気候により、早く咲
 比較的長く見頃が続きます。毎年3月中旬から5月中旬まで様々な種類
 の桜がリレー形式で開花し、街をピンクに彩り、長い間私達を楽しま
 せてくれます。「アケボノ」の次は八重桜なので、時間があったらこ
 の桜も見に行たいですね。