2026年6月13日土曜日

「Portugal Day」とDeer Lake までの散歩   139回トランスリンクの旅

 6月10日の「Portugal Day」は 正式には「ポルトガル、カモンイス、
 そしてポルトガル系コミュニティの日」と呼ばれています。この日は
 1580年に亡くなったポルトガルの愛すべき詩人、ルイス・デ・カモン
 イスを記念する日であり、世界中のポルトガル人がお祝いする国民的
 な祭日なんだそうです。

 Burnaby のPortugal Cultural Centreでもこの日を祝うお祭りがあると
 いうので、参加してきました。

 参加者5名
 10:19   Canada Line (Brighouse Station )乗車
 10:46   Water front Station 下車
 10:52   Expo Line  乗車
 11;13   Royal OakStation 下車
 Portugal cultural Centre (5455 Imperial St.)に到着。 
 食べ物を注文する長い列が出来ていたので、私たちも並ぶことに。
 

 ポルトガル料理と言えばイワシのグリル。油の乗った新鮮なイワシに
 レモン果汁とオリーブオイルをかけた素朴な料理ですが、これがとて
 も美味しい!これを楽しみに来た私たちですが、雅子さんがチキンを
 焼いているのを偵察してきて、チキンも美味しそうだったというの
 で、チキンとイワシをみんなで分けて食べることにしました。
 焼いているのを見ていると本当に美味しそうです!
 

 フードチケットを買ってから会場に。この会場には19歳以下は入場禁
 止。多分お酒を売っているバーがあるからなのでしょう。
 と言うわけで会場にいる参加者はほとんど中高年でした。



 部屋に入って天井を見あげてびっくり!天井一面に吊るされている色
 とりどりの傘のディスプレイ、凄いでしょ?カラフルでとても綺麗!
 会場の雰囲気が傘で明るくなりますね。

 ポルトガルの中部の小さな町アゲダでは、夏になると街路の上空一面
 に色とりどりの傘を吊るイベントが行われるそうです。
 このイベントでは通りの頭上をカラフルな傘が覆い、日差しを和らげ
 る日よけの役目をしながら、写真映えする景観を作り出しているのだ
 とか。良いアイディアですね。

 写真では見ていたけれど、実物を見るのは初めて!なかなか良い眺め
 でした。


 ここで注文したイワシを。


 チキンを受け取るところです。



 デザートにポルトガルのお菓子「パステル・デ・ナタ」を注文。
 中国の「エッグタルト」はポルトガルが発祥地なんだそう。
 マカオは16世紀半ばからポルトガル人が居住し、ポルトガル文化
 と中国文化が混ざり合う中で、「パステル・デ・ナタ」が持ち込
 まれ「エッグタルト」が出来上がったという訳です。


 イワシはもちろんチキンもパステル・デ・ナタも美味しかったです!


 ショーのプログラム

 ショーの始まりです。


 ポルトガルの国歌、その後カナダの国歌が演奏されました。



 
 ポルトガルのフォークダンスです。

 
 フォークダンスはポルトガル本土だけではなく、マディラ島などの
 島々にも独自のフォークダンスがあり、帽子や衣装、使う楽器がか
 なり違うみたいです。上の写真で踊っているのは、男性が被ってい
 る帽子を見るとマディラ島のフォークダンスのようです。
    

 グリークのフォークダンスも披露されました。



 建物の 外や舞台の脇に上の写真のカラフルな雄鶏が。
 これはポルトガルで有名な「ガロ・デ・バルセロス」です。
 この雄鶏はポルトガル人にとって「ラッキーアイテム」なんだそう。
 なぜ雄鶏が幸運の象徴になったかと言えば、「無実の旅人をバルセ
 ロスの雄鶏が救った」という伝説に由来しているのだとか。
 ニワトリって日本でも天照大神を岩戸から誘い出したと言うことで、
 神聖な鳥として信仰する神社もあるし、キリスト教圏では、教会の
 風見鶏として、「信仰や目覚め」のシンボルにしていましたね。

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 「次のフラダンスは見なくても良いわね」と言うことで、早めに会
 場を出てDeer Lake へ。コースはこの上の地図の星印を通りました。


 Kisbey Park を通り抜けて.....


 Royal Oak Ave. からDeer Lake Trailles に。

 湿地帯の中の長ーいボードウォークもとても気持ちの良い散歩道でし
 た。


 見てください!Deer Lakeの所 から、グラウスマウンテンのスキー
 コースに設置された、巨大なカナダの国旗が良く見えました。
 このカナダ国旗は史上最大で、フットボールフィールド約二面分に
 も。現在「山に広げられた世界最大の旗」としてギネスブックに申
 請していて、新たな世界記録の樹立をめざしているそうです
 

 Deer Lake 到着です。最初の計画ではBurnaby Lake まで行くはずでし
 たが......ここでギブアップです!それでも6,2キロ、12,000 歩でした。


 よく歩いて喉も乾いたし.... でMetro Town でティータイムです。


 天気にも恵まれ、ポルトガルの文化にも少しだけ触れられたし。
 ポルトガル人にもお会い出来たし、散歩も素敵なコースで思う存分
 森林浴も出来、楽しい1日でした!
 ガイド役の雅子さん、今回もお世話になりました。




2026年6月6日土曜日

West Vancouver Community Cultural Fest    138回トランスリンクの旅

  「West Vancouver でCommunity Cultural Fest があるので、久し振
 りにWest Vancouver に行くのも良いわね」という雅子さんのアイデ
 ィアで、今回のトランスリンクの旅はWest Vancouver です。

 参加者5名
 10:35   Brighouse  集合
 10:43   Canada Line    乗車
       City Centre      下車
 11:15   Bus #250          乗車
 11:36   WB Marine Dr. @ 13st.   下車

 雅子さんの案内で Ambleside landingの方へ降りていくと......
 真っ先に目に入ったのが、上の写真のヘリテージハウス。
 現在アート・ギャラリーとなっているこの建物フェリービルディン
 グは、110年前はWest Vancouver とVancouverを結ぶフェリーのター
 ミナルだったそうです。最近2年間の修復工事を経て、すっかり装いも
 新たに。なかなか趣のある建物で、前庭のバラもとっも素敵でし
 た。

 Ambleside Landingの反対側は、近代的な建物が並んで建っていて、
 まるで別世界!1階が商業施設になっていて、上が超高級なコンドー
 だそう。窓からはAmbleside Park や海岸沿いの散歩道(Seawall)が
 見て、素晴らしい眺めなのでしょうね。


 フェスティバル会場であるAmbleside Park に到着。
 会場にはいると舞台が2つ作られていて、色々な国の音楽や踊りを披
 露していました。日本の居合道の実演もあったんです。
 
 また沢山の国のテントが出ていました。
 アルメニアのテントです。


 ここでアルメニアに関する問題を出され、一問も答えられなくて....
 色々教えてもらいました。アルメニアには世界で一番古いワイナリー
 があること。世界最初のキリスト教国になったこと。紀元405年前後
 に作られた独特のアルファベット39文字を、現在も使っていること。
 首都エルバンのビルはほとんどピンク色なので、ピンクシティーと呼
 ばれていること。チェスを義務教育に取り入れていることなど。
 紀元前数千年前から高度な農耕社会が発達し、紀元前1世紀頃にはア
 ルメニア王国としてカスピ海から地中海にまで届く大国だったのに、
 同時期に活躍したローマ帝国やペルシャ帝国の影に隠れてしまった
 のでしょうか?あの時代にアルメニア王国があったことすら知らな
 かった(汗)
 カザフスタンのテントです。


 この国の女性の踊りって、この踊っている女性のように、刺繍や飾り
 の多いドレスを着て、帽子のような飾り物に羽飾りをつけ、優雅に踊
 るのだそうです
 中央アジアにあるカザフスタンは、小さな貧しい国なのかなって思っ
 ていましたけど....実際は石油、天然ガス、ウランなどの地下資源が豊
 富で、結構裕福な国なんですね。上の写真見てください。現在草原の
 小さな地方都市に首都を移し、再開発をしているところで、この再開
 発のマスタープラを作ったのが、日本の建築家黒川紀章です。
 まだ完成ではないそうですけど、もう充分素晴らしいですね。 
 中国のテントです。
 この若者達が着用している衣装は、中国の伝統衣装である漢服を現代
 風にアレンジしたもので、この漢服は、黄帝の時代から明末清初まで
 の長い歴史の中で形作られたとか。今中国では、失われた伝統衣装を
 復興しようという動きがあって、「漢服運動」と呼ばれるブームが生
 まれ、若者が日常やイベントで漢服を着る姿も増えているそうです。
  各国のテントです。


 ランチタイムです。
 各国料理のフードトラックやテントで料理を出しているので、私と順
 子さんはイランのスープ、アーシュ・レシュテ(豆と麺のスープ)。
 イランでは、農耕で育てた野菜やハーブと、遊牧由来の発酵乳製品を
 一緒に使う料理文化があり、私たちが食べたこのスープはその象徴の
 ような料理だそうで、美味しかったです!
 他の三人はギリシャのギロビタ(肉や野菜をピタパンで巻いたもの)
 でしたが、これも美味しそうでした。
 

 もっと他のテントも見たかったのですが、ミツコさんのお庭も拝見し
 たいので、ランチの後歩いてミツコさんの家に向かいました。
 

 ミツコさんのお庭です。

 彼女の家は一面のガラス張りで、明るくて、とても素敵でした。
 すっかりご馳走になり、話にも花がさいて、リラックスした後......
 フェスティバルでもらったDeville Coffee の無料券を使う為Park 
 Royal へ。
 海沿いの遊歩道を歩いてPark Royal まで。途中にユニークな子供の遊
 園地があったり....なかなか良い散歩でした。 
 Park Royal のDeville Coffee に到着。

 最後のコーヒータイムです。

 久しぶりに来たWest Vancouver は、街の雰囲気は高級だけどギラギ
 ラした感じがなく、緑が多く以前よりも洒落た感じになっていまし
 た。公園の中に置かれている石の丸テーブルも良かったし、シー
 ウォール沿いの散歩道やビーチも歩いていると、リゾートに来たよ
 うな感じがし、とてもリラックス出来たし.....また来たい街ですね。

 雅子さんとミツコさんの案内で、学びの多い楽しい1日でした。
 ありがとうございました。 


2026年5月23日土曜日

花展とバンクーバー散策           137回トランスリンクの旅

 今回の旅は、Roundhouse で開かれている花展を見ることと、雅子さ
 んにその周囲を案内してもらう旅です。

 参加者は5名。
 10:50    Brighouse Station 集合
 11:01    Canada line 乗車
 11:26 Vancouver City Centre
 
 Expo Line に乗り換えて、


 Main Street-Science World で下車。ここでScience World のドーム
 が、巨大なサッカーボールになっているのを見ました。
 このボールは、直径およそ40メートルで、W杯2026年用のボール
 「Trionda トリオンダ」のデザインを再現したものです。
 「Trionda トリオンダ」はスペイン語の造語だそう。
 「トリ」は3を表す言葉で、開催国であるカナダ・メキシコ・
 アメリカを意味し、「オンダ」は波という意味で、3つの波で、
 国境を超えた繋がりを表現しているのだとか。ビックリするぐら
 い大きくて、ドッシリしていて存在感がありました。W杯を歓迎
 するバンクーバ市の意気込みが伝わりますね。

 サッカーボールを見た後、またEXPO Line で一駅戻り、Stadiumー
 China town で下車。
     Marugame Udon でランチです。かけうどんに、好みでエビや野菜な
     どの天ぷらを自分で足せるようになっていて、値段も安かったし....
     美味しかったです。
     食後は、Round House にまっすぐ行かずあちこち寄り道しながら.....
     まずはCity Market に、それからデロイト・サミット・ビルディン
     へ。 
     ガラス張りの箱がずれながら積み上がったような、高さ92メートル、
     25階建ての「デロイト・サミットビルディング」は、よく見ると上に
     行くほど不規則にずれているんです。地震が起きたらどうなるのか、
     不安になりますが、ちゃんと高度な耐震設計が施されているそうで
     す。このデザインの目的は各階にテラスや緑を取り込みやすくする為
     だとありました。中はどうなっているのでしょうか......?


     次に雅子さんが、ここの屋上を見せたいと案内してくれたのが、バン
     クーバー公共図書館です。写真の後ろの、巨大な円形のコロシアムの
     よう建物が図書館 で、1995年に建てられています。


     図書館の9階は屋上庭園として一般に開放されているんです。
     市街地のど真ん中にありながら、緑とベンチがあって、ちょっとした
     オアシスのような憩いの場になっていました。
     白いバラが沢山咲いていて、高層ビルに囲まれたダウンタウンの眺め
     も見渡せて、一休みするにはもってこいの場所です


     Round House に行く前にもう1箇所。Rainbow Parkへ 
     Rainbow Park はダウンタウン中心部のSmithe とRichards St.の交差点
     にあります。この公園はバンクーバーで初めて、ムスクイアム族、
     スクワミッシュ族、ツレイル=ワウトゥス族から名前を送られた公園
     なんです。「虹」を意味する「sθәqәlxenәm ts'exwts'áxwi7」と言
     前選ばれたのは、この土地がかって大きな木々が生い茂る森で、多
     くの水源があり、太陽と霧が虹を作り出す湿地帯もあったからだそう
     です。ここが森林の中だったなんて....想像も出来ないですね。


     Richards St. の並木道を通って、Round  House へ。この通りがこんな
     にも緑で覆われていたなんて......驚きでした!


     Round House に到着!
     池坊、草月、小原、山月の4流派の合同花展です。


     草月流のボイコット・清子先生。96歳とは信じられないくらいで、ま
     だ現役でお花を教えていらっしゃるそうです。先生の明るさが若さの
     秘訣なんでしょうね。
     上の写真は草月流の作品です。


     この花展に私たちを招待してくれたミツコさん。彼女は池坊に属して
     いて、後ろの2つが彼女の作品です、 
     上の写真は池坊の作品です。池坊は日本最古の華道の流派で、およそ
     550年前以上の歴史を持つそうです。
     美しい沢山の生花を見て、まさにアートだと感心する一方、瑞々しさ
     や柔らかさは生きている花だけが持つ美しさであると共に、一瞬で過
     ぎゆく美なんだと実感しました。
      Artigiano Roundhouse でティータイムです。

     Yaletown の中にはこんな素敵な道もありました。樹の樹冠が大きく
     広がって心地良い日陰を作り出してくれています。樹冠があると気温
     も数度から十数度下がるそうです。世界の都市が「木を増やし、樹冠
     を広げる」方向なのに、東京は伐採や樹冠の縮小が目立つ傾向にある
     ようで残念です。


     ここからもサッカーボールがよく見えました。

     Hinge parkへ  215 W1st ave.
     ここは工業用地で、土壌がひどく汚染されていたのが、土地の再開発
     につながり、現在は自然のままの湿地公園になっています。この公園
     は、雨水が海に到達する前に浄化されるように設計されていて、今や
     野生動物を保護する為の重要な生息地となっているのだそうです。
     こんな自然の豊かな所がバンクーバーのダウンタウンにあったとは...
     信じられない光景です。
     かつて工業用地であったという歴史的背景を示すように設計されてお
     り、そのため橋はこのように下水管で作られています 
     この橋を渡って、Olympic Station まで歩いて、この旅は終わりとなり
     ました。歩いた距離は10,9km で歩数は14,616歩でした。

     今回の旅で、生花の美しさを愛でると共に、その儚さも実感。
     またバンクーバーを色々歩いて、緑の多さに驚きました。
     バンクーバー市が猛暑の影響から人々を守る為、10万本の植樹を行っ
     た成果が徐々に現れているのでしょうね。
     
     ミツコさんの生花の説明や、雅子さんの素晴らしいガイドのお陰で、
     充実した楽しい1日を過ごすことが出来、ありがとうございました。