2026年9月12日土曜日

Polish Festival  146回トランスリンクの旅

 North Vancouver の Shipyard で開かれた、Polish Festival に行って来
 ました。今回は日本から遊びに来ている、悦子さんと摩耶さんの妹さ
 んのちえちゃん、世界一周の旅の途中でバンクーバーに来ているとい
 う、摩耶さんの従兄弟夫婦のコウちゃんとみずえさんも参加して下さ
 ったので、総勢10名の賑やかな旅となりました。

 10:45  Brighouse リッチモンド組集合
 10:51  Canada Line 乗車
 11;18  Waterfront  到着
 11:20  Seabus 改札口 全員集合
 11:31  SeaBus  乗船
 11:43  Lonsdale Quay 下船
 今回は初対面同士が多かったのですが、船の中でもう皆さんすっかり
 打ち解けて、会話も弾んでいるようでした。


 North Vancouver に到着。レストランの予約まで時間があるというの
 で、雅子さんに案内してもらってShipyard の周辺を散策。


 最初に行ったのが、この石像が立っている所。この石像は、韓国・
 川から寄贈された、済州島の象徴的な石像で、トルハルバン(石のお
 爺さんという意味)と呼ばれているんですって。済州島ではこの「
 のお爺さん」を古くから村や町の入り口に、魔除けや守護像として置
 いているそうです。またこの「石のお爺さん」には鼻を触ると男の子
 が、耳をと女の子が授かるというご利益もあるのだとか。韓国で
 は男の子を欲しがる人が多くて、「石のお爺さん」の鼻は削られた
 り、触られ過ぎて低くなっているそうですよ(笑)


 次に見に行ったのが上の写真の「Trans Canada Trail Pavilion 」です。
 Pavilion には地元の先住民族である「スクワミッシュ族」のアーティ
 スト、ダレン・イェルトンによって彫刻された歓迎の彫刻が設置され
 ていて。このモニュメントは、世界最長級のネットワークを誇るトラ
 ンス・カナダ・トレイル(大横断トレイル)」のNorth Vancouverにお
 ける象徴的なスポットになっているそうです
 「モスキート・クリーク・マリーナ」にこんなカラフルなフローティ
 ングホームが。背後に広がっている山々がとても綺麗でした。


そろそろレストランの予約時間なのでshipyardへ。
 ランチはウクライナレストラン「コザック」
 このトランスリンクの旅で、ウクライナ料理を食べるのは初めて。

 店内もなかなか素敵でした。
 私たちが注文したのは典型的なウクライナ料理。キャベツロールはキ
 ャベツが本当に柔らかくて、口の中で溶けるようだったし、ピエロギ
 もソーセージもみんな美味しかった!それにサービスも良かったで
 す。


 レストランの男子トイレの便器にプーチンの写真が......

 食事が終わって、フェスティバルが行われている会場に行くと、もう
 ダンスが始まっていました。
 食料品を売っているテントが沢山出ていて、ポーランドの特産品がい
 っぱい!この中で2ドルという安値で出ていた、ちょっと珍しい保存
 食、マスタードソース漬けのきゅうりの瓶詰めを買って来ました。
 試食してみたら、普通の酢漬けより少し甘めで、酸味は柔らかく、マ
 スタードのコクがあり美味しかったので。
 中にジャム(ローズヒップやプラム)やクリームの入ったドーナツの
 「ポンチュキ」や「ブウカ・ズ・クルションカ」など、ポーランドの
 伝統的な菓子パンが売られていました。みんな美味しそうでしょ?
 値段が結構高くて、買いそびれちゃったけど......やっぱり1つずつ
 て味見すれば良かったなーとちょっぴり後悔(涙)

 最後はみんなでのんびりティータイム。

 帰りの船で。着いたところでお別れです。

 今回の旅も天気に恵まれ、美味しいものを食べ、異国の文化にもちょ
 っと触れ、新しい友達とも楽しい話に花が咲いた充実した1日となり
 ました。

 こうちゃんとみずえさんの旅はまだまだ続くそうです。
 お元気で楽しい旅行を続けてください。そしてまた来年私たちの旅に
 参加してくださいね。
 ちえちゃんと悦子さんもまた来年待っていますよ。



 

2026年9月6日日曜日

Sunflower Festival              145回トランスリンクの旅

 トランスリンクの旅が始まってからもう3回も行っているこの
 Sunflower Festival に、今年はLast Day の1日前に行ってきました。
 
 参加者6名


 11時にペルシアンレストラン「Lavash Sea side Grill」で集合。
 お店の名前の「Lavash」 はペルシャ語で、イランを含む周辺地域で
 食べられている伝統的な薄焼きの平たいパンの事だそう。

 レストランの雰囲気も良かったし、料理も美味しかったです!


 Sunflower Festival が行われているSteveston のCountry Farm に到
 着。400エーカーもある広い敷地には、とうもろこし、ベリー類、
 トマト、ジャガイモ、パンプキン等が植えられている野菜畑、フ
 ァーマーズマーケット、ワイナリー等があって.....その中の20エー
 カーに20種類以上のひまわりが植えられているのだそう。
 ただひまわりのピークは過ぎているので、まだ沢山咲いているか
 なーって、内心ドキドキしながら園内に。
 天気はサイコー!
 公園のmini train に乗ってまずは園内を一巡り。


 Train を降りたところは一面のダリア畑。上の写真を見て頂くと分
 かるけど凄いでしょ?



 青空の下、一面に広がるダリア畑はまるで色彩の海のようで、見
 渡す限りの華やかさにちょっと感動しました! 


 色も花の形も違う沢山のダリア。ダリアって改良がとても盛んな花
 なので、世界に数万品種あり、見た目では15タイプほどに分けら
 れるそうです。  
 ひまわりは8月の花。もう9月なので枯れている花もあって、最盛
 期ほどではなかったけれど、まだ咲いているひまわりも沢山あり
 ました。良かったー!好きなひまわり、1本だけもらえるというの
 で、皆一所懸命花選びです。
 ひまわりって調べてみたら、一つに見える大きな花は、実は沢山
 の小さな花が集まって出来ていて、外側にある花びらの部分は、
 おしべもめしべもない花(舌状花)なんだそうで、種なし。
 中側の点々に見える物が、一つ一つ筒のような花びらとめしべ、
 おしべを持つ花(管状花)で、外側の花びらが開いた後、小さい
 花が外側から開いていくのだそう。ひまわりの顔を見て下さい。
 舌状花は枯れて、管状花が顔の部分。黄色の花がぎっしりと詰ま
 っていますね。口の部分の焦茶は花が落ちて種になっている部分
 です。花びらに見える舌状花は、種は作らないけど外側で大きく
 目立つことで、花粉を運ぶ昆虫を引き寄せている。うまく役割分
 担が出来ているのですね。


 
そして時期が来ると、外側から順に小さい花びらが落ちて、種が
 膨らみ、最後は全体の種が黒く熟して粒々のかたまりに。
 上の写真の花びらの落ちたひまわりを貰ってきて、種を取ったら
 凄い数の種が取れて.....数は数えませんでしたが、こんなに大きい
 ひまわりだったら1000個以上の種が取れることもあるとか。



 歩き疲れたので、ちょっと一休み。とても気持ちの良い休憩でし
 た。
 またmini train に乗って出口まで。
 出口の所でフリーのとうもろこしを貰い、皆でマクドナルドへ。
 ソフトクリームを食べて、今回の旅は終わりとなりました。

 今回は時期が遅すぎたせいもあって、ひまわりよりダリアを楽し
 んだ感じ。でも理想的な気候で、美しい花を愛でながら園内を歩
 いているだけで穏やかな気持ちになって。
 花のある景色って、心にゆとりを与えてくれるますね。

 今回も楽しい1日を過ごしてきました。




 

2026年8月30日日曜日

20回映画談義とおやつの会        (80日間世界一周)

  参加者8名

 この会は11時から始まるので、おやつばかりではなくおにぎりやおか
 ずも持って来てくださるので、それも楽しみの一つ。
 ミツコさんが持っているトマトとミニトマトは悦子さんの畑から採れ
 た物で、びっくりするくらい甘くて美味しかったです。


 今回は手作りの美味しいチーズケーキや大福もありました。


 皆さんが持ってきてくださった物はこれだけではないのですが、写真
 撮りきれませんでした。


 今月の映画の話題は、1956年に公開されたジュール・ベルヌ原作の映
 画「80日間世界一周」です。エリザベス・テイラーの夫だったマイケ
 ル・トッドがプロデュースし、監督はマイケル・アンダーソン。
 メインキャストは、デェビット・ニーヴン、カンティンフラスと
 シャーリー・マックレーン。


 時は1872年、舞台はロンドンにあるリフォーム・クラブ。主人公の
 フィリアス・フォッグは、数学的に几帳面な生活習慣を持つ裕福な英
 国紳士。この日クラブでカードゲームの最中「「交通機関の発達で3
 ヶ月あれば世界一周出来る時代になった」との友人の言葉に「自分な
 ら80日間で世界を一周する」と宣言。なんと全財産の半分に当たる
 2万ポンドという大金を賭け、それを証明する為の大冒険に乗り出す
 のです。
 1日前に雇ったパスパルトゥーを従者に従え、旅費として残りの2万ポ
 ンドを携えて、列車でロンドンを出発。

 マルセイユに向かう途中、汽車が止まってしまい、2人はなんとか気
 球を調達して先を急ぎますが......  
 途中で気球に不備が生じ、パスパルトゥーが危険をおかして直しに行
 ったり、山の雪を取って冷やしたシャンパンを飲みながら、アルプス
 山脈の上空を飛行していたら、いつの間にか風に流されてスペイン
 へ。この気球シーンは原作にはなかったですね


 航路を外れスペインに着いてしまったので、イタリアに行くための船
 が必要となり、船の持ち主に掛け合ったところ、パスパルトゥーが闘
 牛士として出場すなら船を差し上げると言われて......
 パスパルトゥーは主人の為に、闘牛士として出場。見事な演技を披
 露。彼の活躍で無事船が手に入り、2人はイタリアのブリンディジに
 向かいます


 一方、ロンドンでは、フォッグがイングランド銀行から5万5000ポン
 ド盗んだ疑いが強まり、スコットランドヤードのフィックス警部が
 執拗にフォッグを追いかけてきます。
 

 ブリンディジ、スエズ....... 

  そしてインドへ。
 鉄道ルートが使えなくなったので、象に乗り替えカルカッタ方面に。
 途中で休んでいると、松明を持った野辺送りの行列に出会い、その行
 列を見て殉死の儀式だと気づき.......



 亡き夫と共に火葬台に投げ込まれようとしていた美しい若い未亡人ア
 ウダを救出。この場面を見た時、インドにこんな風習(サティー)が
 あったなんて信じられませんでしたが、調べてみたらあったんです。
 古くには紀元前4世紀頃にギリシャ人がインドの寡婦焚死の記録を残
 しているし、14世紀のイブン・バットゥタの「大旅行記」にも記載が
 見られるそうです。1830年に禁止法が制定されるまで脈々と続いてい
 たんです。現在においても稀にですが、慣行として行われている場所
 もあるのだとか。鳥肌が立つような怖い話ですね。
 その後アウダを含めた三人はバンコック、香港、横浜を経てサンフラ
 ンシスコに到着。
  女好きなスパルトゥーがふらりと入った酒場の女主人。見た顔だな
 って思ったらなんとマレーネ・ディートリヒでした。そしてピアノを
 ひいていたのがフランク・シナトラ。この後ニューヨークに行く為に
 乗る汽車の車掌がバスター・キートンでした。この作品には有名な俳
 優が沢山カメオ出演しているそうですが、私が分かったのはこの三人
 だけ。

 ニューヨークに行く為、無事大陸間横断鉄道に乗車。
 バイソンの群れ、橋の危険、シウ族の襲撃があり、スパルトゥーが
 火炙りになりそうになったりと 色々な障害が次々と出てくるのです
 が、無事乗り切り、前に進んでいたら.......


  最後に汽車の出発が遅延になるというので、自作の帆走式鉄道車両で
 ニューヨークに到着。


 そこでイギリス行きの客船ではなく、ベネゼラ行きの貨物船に乗り、
 フォッグが船長を買収して航路をロンドンへ変更。途中で石炭が尽き
 そうになったので、フォッグは船を買い取り、乗組員に救命ボートを
 含む燃える物全てを燃料として持ち出させ、なんとかリバプールに到
 着。ロンドンへ向かい、あと一歩で賭けに勝つというところで、銀行
 強盗犯としてフィックス警部に逮捕されてしまう。
 だが真犯人がブライトンで逮捕されていたことがわかり、フォッグは
 釈放されるが、期限までにロンドンに到着する時間はもはやなく、愛
 するアウダとの愛以外、全てを失うことに。


 ロンドンに戻り、パスパルトゥーが翌日の月曜日に教会での結婚式の
 手配をするため外出し、そこで新聞を見て翌日が日曜日だということ
 に気づき、すぐにフォッグに知らせる。
 ォッグも、東回りで日付変更線を超えたことで1日得したことに気
 づく。リフォーム・クラブに到着して賭けに勝つには、まだ時間があ
 るので、急いでクラブに行き、午後8時45分の鐘が鳴る直前に到着。
 パスパルトゥーとアウダも後から到着し、リフォーム・クラブに女性
 入ったことは一度もなかった為、皆が驚いたところで終わりです!

 この映画の実質的な主人公は数々の職歴を誇り、スーパーマンみた
 いに使える男で、ご主人様の為なら何でもする忠実さも持っている、
 パスパルトゥーでしょうね。この役を演じたカンティンフラスは慈
 家だったそうで、俳優業で稼いだギャラを惜しみなく恵まれない人々
 に、寄付し続けたそうです。亡くなった時は母国メキシコで国葬で送
 られたとか。チャップリンは彼を「世界でも最も偉大なコメディア
 ン」と評していますね。

 この映画は荒唐無稽なところもありますが、自分も一緒に旅をしてい
 るような気持ちにさせられる、見ていて楽しい映画だというのが、皆
 んなの感想でした。