2026年5月2日土曜日

Ships to Shore Festival             134回トランスリンクの旅        (雅子さんのレポート)

  1人トランスリンクの旅に行って来ました。バス1本なので。


 場所はSteveston のGarry point park 。


 日本から到着した海王丸です。


 横浜を拠点とするこの海王丸は、全長361フィート(約110メートル)
 高さ182フィート(約55メートル)の大型帆船で、4本のマストと36枚
 の帆を備え、総面積3万平方フィート(約2,787平方メートル)にも及
 ぶ大きさだとか。

 横浜からリッチモンドまで26日間かけて到着したそうで、そのうち9
 日間、31枚の帆を張って太平洋を横断したそうです。
 帆を張った姿素敵ですね。


 長と総領事の挨拶です。館長のお話ではかなりラフな航海で、荒れ
 た太平洋を渡って来たそうです。


 変な料理のフードトラック。

香港風餅フレンチトーストとアイスクリーム

 このトラックの看板商品は日本の餅をたっぷり詰め込んだ、香港風餅
 フレンチトーストとアイスクリームの詰め合わせだとか。
 この組み合わせ、どんな味になるのでしょうね。 


 このトラック看板「TERIYAK I」と書いてありますけど、日本人が
 やっているフードトラックではありませんね。


 看板のEXPRESSの下を見ると、カタカナで「テアイヤッキー イク
 スプレス」って書かれていて、笑っちゃいました。


 こんなメニューです。日本の照り焼きとはちょっと違うような.....

 お天気が良く、楽しい時間でした。ステージも3箇所あり、イベント
 も色々楽しめたけど、一人じゃなく、皆んなで行ったらもっと楽しか
 ったかも。


2026年4月28日火曜日

Richmond のチューリップフェスティバル   133回トランスリンクの旅

Agassiz のチューリップ畑

 このBC州は、4月になると、Abbotsford からAgassiz まで多種多様の
 チューリップフェスティバルが開かれるのですが..... 車でないと行
 かれない所なので諦めていたら、雅子さんがこのRichmond でも
 チューリップフェスティバルが開催されているという、耳寄りの情報
 を見つけてくれたので、今回 はRichmond のチューリップを見に行く
 旅を計画しました。
 
 結構間際になって決めたので、参加者はたったの4人(涙)
 

 ベトナムレストラン「Pho Ten」に集合し、まずはランチからです。


 このレストランで幸子さんと優子ちゃんに遭遇。


 食後ベトナムコーヒーを注文。このコーヒーは、ベトナムで栽培され
 ているロブスタ種を使って濃いコーヒーに、たっりの練乳を合わせ
 て飲むスタイルのコーヒーです。
 この飲み方は、フランス統治時代にフランス人の飲み方を真似て牛乳
 入りコーヒーが広まったそうですが、当時は新鮮な牛乳の入手と保存
 が難しかった為、長期保存が出来る練乳が使われるようになり、それ
 が現在の甘い「ベトナムコーヒー」のスタイルの起源だとか。

 写真のようにまず練乳を入れ、上から専用のドリッパーを使ってコー
 ヒーを抽出するのですが、これが時間がかかって.....
 料理の前にこのコーヒーを注文すべきでした。


 ランチの後、Tzu Chi The Great Love Farm (慈善農園)へ。
 この農園の今年のテーマは「自然と人類の饗宴」だそう。
 他のチューリップフェスティバルに比べると規模はかなり小さいので
 すが、1万本以上の色鮮やかなチューリップと赤い風車がオランダを
 思い起こせて、なかなか良かったです!


 ここから入り口です。


 チューリップ畑って、見た目はすごく華やかですが、裏では本当に手
 間がかかる仕事なんだそうです。球根から育てるので、まず球根の選
 別と管理が大変!また植え付けのタイミングを逃すと、翌春の咲き方
 が一気に悪くなるとか。

 畑一面に植える場合、同じ深さ、同じ間隔で延々と植え付ける必要が
 あり、屈んだ姿勢での作業が続くので腰や膝にも負担がかかるし、天
 気が悪くても時期が来たらやらなければならないし。

 それにチューリップは水を好みますが、多すぎると球根が腐るので、
 雨が多い年は水はけを良くする工夫が必要だし、逆に雨が少なければ
 広い畑に給水する仕組みが要り、常に風通しや土壌の状態を観察して
 いなければならないんです。

 また咲いて終わりではなく、そこからまた次のサイクルが始まるとい
 うのですから大変です!このチューリップの美しさは多くの人達の労
 力の成果なんですね。


 1時半から「ティーパーティー」があり、台湾のお茶が楽しめまし
 た。


 まず台湾のウーロン茶です。ウーロン茶はお湯の温度で味わいがかな
 り違うそうで、ここでは80℃の少し低めのお茶をいただきました。
 この温度のお茶は渋みが和らぎ、甘味やコクが感じられると説明され
 ました。


 台湾茶は、少量のお湯で何度も淹れて香の変化を楽しむ為、小さな
 急須や茶碗がお勧めだそうです。

 数人分に淹れる時は、急須などから直接それぞれの茶碗に注がず、

 いったん「茶海」というピッチャーに集めてから、均等に分けるの

 が基本だそうです



 ここでは90℃の温められたウーロン茶をいただきました。個人的には
 熱い方が美味しく感じました。
 

 ここでは台湾の紅茶をサービスしていました。
 台湾は元々ウーロン茶の産地でしたが、世界の紅茶需要の高まりに合
 わせて「紅茶の産地としても育てよう」と動き出したのが、日本統治
 時代の1900年台の初頭です。台湾の紅茶の歴史で必ず出てくるのが、
 「台湾紅茶の父」と呼ばれた日本人技師の新井耕吉郎です。
 彼はインドのアッサム種等を台湾に導入し、標高や気候に合う栽培
 法、製茶技術を現地農家と一緒に作り上げたそうです。



 私たちが頂いたのは、この頂極紅茶です。飲み終わって「美味しい」
 と感想を述べたら、皆んなに少しずつ紅茶の葉を分けてくださったん
 です。一時廃れてしまった台湾紅茶、現在は香りの良い、高級紅茶と
 して世界的にも評価されているそうです。


 最後は芝に座って、台湾演歌?をずっと聴いていました。

 今回のチューリップフェスティバルは規模も小さいうえ、派手さも
 無かったけれど、天気に恵まれ、人混みがちょうど良いくらいで落
 ち着けたし、台湾のお茶も美味しく、人々も親切、楽しい1日を過
 ごして来ました。



2026年4月18日土曜日

16回 おやつの会(ツーリスト)

  参加者8名

 こんな豪華なケーキやフランスのお菓子マカロンがあったり......


 おにぎりやマドレーヌ、小豆餅もありましたが、食べるのに忙しく、
 写真を撮るのを忘れていました。

 皆さんが持ってきてくださった沢山のおやつを美味しく食べながら、
 映画の話に花が咲いて.......今日話題に出た映画は、2010年に公開され
 た、アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ主演のサスペンス
 映画「ツーリスト」でした。列車がパリを出てベネチアへと向かう導
 入部分から、観る人達を一瞬で旅行気分に誘う映画だったので、映画
 の感想から旅行の話になって..... 話題は旅先で会う盗難の話に。
 旅行で一番気をつけなければならないのが盗難。結構みんな一度は
 難に遭っているみたいで、その経験談の出ること出ること、びっくり
 するくらいでした。


 これは幸子さんが友達とパリ旅行中、友達が盗難にあって警察に行っ
 た話で、面白いのでつい動画に撮ってしまいました。

 映画「ツーリスト」のプロットをざっと説明すると、


 数学教師という平凡なアメリカ男性フランク(ジョニー・デップ)
 が、ベネチア行きの汽車の中で謎の美女エリーズ(アンジェリー
 ナ・ジョリー)と出会うところから、物語が展開していきます。

Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel

 彼女に誘われるまま、ベネチアの超一流ホテルにチェックインし、
 夢のような時を過ごすフランク。

Hotel Danieli, a Luxury Collection Hotel

舞台になったホテル・ダニエリは、ベネチア共和国時代のダンドロ総督
の邸宅だったんです。メインの棟となるダンドロ棟は14世紀に建造。
この邸宅が完成した当時は、素晴らしいゴシック建築と立地から
「ベニチアで最も高貴な邸宅」と称えられていたそう。
19世紀に建物が改装され、ホテルとしての歴史はこの時から始まります。
現在ホテル専用の船で、空港からダイレクトにホテルの入り口に着くと
いうのですから、素晴らしいですね。


 しかし、一夜明けると悪夢のような恐ろしい運命が......
 なんとフランクは、エリーゼの恋人で誰にも顔を知られていない大物
 犯罪者(現在は整形で顔を変えている)と間違われ、ロンドン警視庁
 の捜査当局と巨大ギャングの双方から追われる羽目に。

 イタリア警察に捕まったフランクが、警察官にギャングに売り渡され
 てしまいますが、エリーゼに救われるのです。
 このエリーゼ、当初は謎の美女だったのですが、実は諜報員だったこ
 とが判明。


 エリーゼは恋人の指示で舞踏会に出席。そこにフランクが彼女の身を
 案じて来てしまう。
 しかし彼女は恋人からの新しいメッセージを受け取り、指示されたホ
 テルに向かい、ここでギャングに捕まってしまうのです。


 ギャングのボスはスイートルームにある金庫に、ピアース(エリーゼ
 の恋人)が横領した巨額の資金があるとみて、エリーゼを脅して金庫
 の扉を開けさせようとします。そこへ「ただの観光客」の筈のフラン
 クが現れ、番号を入力。あっさり金庫が開くことで、フランクこそ整
 形で顔を変えたピアース本人だったことが明らかになります。
 金庫の中身は横領した全額に相当する小切手です。
 その場でギャングたちはエリーゼを救出しようと追ってきたイタリア
 警察の狙撃兵に射殺され、ロンドン警視庁の警が現場に踏み込んだ
 時には2人は姿を消しており、金庫に残っていた小切手により、2人は
 無罪放免という形でこの物語は終わりです。

 アンジェリーナ・ジョリーの美しさと衣装の素晴らしさに目を奪われ
 ると共に、ホテルや水上レストラン、カナル・グランデなど、観光地
 としてのベネチアがふんだんに映し出されているのが、この映画の魅
 力ですね。

 フランクが実はピアース本人だったというどんでん返しにはびっく
 り!また正体が分かったフランクとエリーゼの会話
 「大金かけてその顔なの?」「気に入らない?」「我慢するわ」
 にみんなも笑っちゃったそうです。こういうウイットに富んだやりと
 りで終わらせるって、洒落てますね。

 色々ツッコミどころもあって、気軽に観れる楽しい映画です。