今年もまたGarlic Festival に行ってきました。
参加者は大人4人、子供5人です。
お弁当を買う人は11時15分「タケヤ」で集合。
会場はTerra Nova Rural Park の中にあるSharing Farm です。
このSharing Farm は20年以上に渡って、少数の農場スタッフと年間
600名を超えるボランティアの協力のもと、新鮮で健康的な持続可能
な農産物を育てています。(持続可能な農産物とは、有機かどうかだ
けでなく環境面や社会面を含めた広い視野で育てている農産物と言う
意味です)その育てた野菜を、食糧不安を抱える地域住民に、リッチ
モンド・フード・バンク、マスケム・フリーマーケット、そして地域
の食糧支援プログラムを通じ、毎年9トン以上の果物と野菜を寄付し
ているそうです。
会場内には子供向けエリア、ファーマーズマーケット、ニンニク料理
を提供するフードブースやライブエンターテイメントなど。
子供達がまず興味を持って見に行ったのが、このコウモリの標本で
す。ここに並べられている標本はみなBC州産のコウモリだと聞いて
驚きましたが、ここBC 州では13種類ものコウモリが確認されている
のだそう。コウモリは1時間に最大1,000匹もの蚊を捕食し、農業に
とって最も深刻な害虫キュウリハムシを好んで食べてくれるので、多
くの農家ではコウモリの巣箱を設置するほど「極めて重要な存在」
なんだとか。
リッチモンド市は都市部でありながら、湿地、公園、農地、水路がモ
ザイク状の環境なので、コウモリにとって、水がある、虫が多い、隠
れ場所があると言う、住みやすい条件が揃っているんですね。
リッチモンド市は2020年にコウモリに優しい都市として、認定されて
います。
里香さんたちが到着して全員集合です。
このフェスティバルの名物ガーリックアイスクリームとガーリックポ
ップコーンを買いに行くところ。ガーリックアイスクリームと聞くと
びっくりしますが、これがなかなか美味しいー!子供たちも大好きで
す。
子供達を遊ばせるためにプレーグランドに移動。
みんなが遊んでいるこの回転遊具、回すのが結構大変!最初はワイち
ゃんとマー君がぐるぐる回していましたが、お兄ちゃんのルーク君が
加わったらものすごい勢いで回転。11歳の力に圧倒されました。
猛禽類の飛行デモンストレーションを見にまた会場に。
最初はハクトウワシの飛翔から。ハクトウワシは高い場所から広く見
渡して獲物の動きを読むのが得意。水辺で魚を探す時も、無駄に追い
回さず、狙いやすい瞬間を待つのだそうです。自分で狩るだけでなく
状況に応じて食べ物を切り替える柔軟さもあるとか。
子育ても大きくて安定した巣を使い続け、つがいで協力してひなを守
り育てると言うのですから素晴らしいですね。
次がアメリカフクロウ。このフクロウはTerra Nova Rural Park でも見
かけます。散歩していて「Who cooks for you.Who cooks for you all」
と聞こえたら、それはこのフクロウの特徴的な鳴き声なんです。
狂気じみた笑い声が聞こえたら、それはたいてい2羽のアメリカフク
ロウが求愛のデュエットをしている音だそうです。
止まり木に座って獲物を待ち伏せ、周囲を見回したり耳を澄ませたり
して獲物を探し、獲物を見つけると音もなく急降下して捕まえます。
モモアカノスリはタカの一種なのですが、他の猛禽類にない社会性が
あり、2−6羽の群れで協力して狩りを行うのだそう。
メス1羽、オス2羽で営巣していることがよくあり、そのメスがどちら
のオスとも交尾するので、一妻多夫制なのでしょうね。子育てもオス
とメスで分担を決めて世話をするのだと聞きました。
クロコンドルはアメリカ大陸の広い地域で見られる、腐肉を食べる大
型の鳥です。自然界の死骸を片付ける掃除人です。
写真は撮れなかったのですが、このほかにもう一羽シロハヤブサも。
この鳥はカナダ北部のツンドラ地帯で繁殖。ハヤブサ属は地球上でも
最も速く移動出来る生物で、このシロハヤブサも急降下で時速209キ
ロも出せるんですよ。
BC 州には、こんな猛禽類がなんと31種類も生息しているんそうで
す。
子供たちはちょっと見た後飽きてしまったのか、離れたところでひっ
くり返っていました。
また公園へ。
私たちはチャイティーでティータイム。
ローバーを探したりと遊んでいました。
今回は子供中心のトランスリンクの旅となってしまいましたが.......
「おらが村の祭り」といった感じの素朴なお祭りだったので、のんび
り出来て、大人も子供も楽しめた1日となりました。