2015年11月28日土曜日

♪トランスリンクの旅へのお誘い♪ by 杏子


     11月29日(日曜)トランスリンクの旅は
     クイーンエリザベスシアターで開かれるクリスマスマーケットです。
     マーケットの会場は11:00より OPENそして夜9:00終了です。
     昨今力を入れているマーケットのようです。
     実は私は行ったことがないので楽しみにしています。

     入場料、60歳以上は$7.00.60歳よりヤングの方は$8.00

     集合時間と場所のご案内
        リッチモンド組:時間   10:10     
     集合場所         ブリックハウス カナダライン階段下

        ダウンタウン組、時間   10:45 
     集合場所         Granville & Georgia London Drugs 前

     皆さん集合後、それぞれ見回り、お昼になったら外へ出て昼食を取
     りたいと思います。
     ダウンタウンのクイーンエリザベス劇場付近で美味しいお店をご存知
     の方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
     まだ、予定しているレストランはありません。
     そして、昼食が終わったら再度マーケットに戻り、残りの店を見て
     3:00ころ希望者がいればお茶をして、(ドーナツとクロワッサン
     を合わせたものを売っているお店がPENDERにあります)
     そこへ行ってもいいですね~!
     おしゃれなカフェも沢山ダウンタウンにはあります。

     まだクリスマス気分に乗っていない方、この機会を利用して皆さんと
     一緒に盛り上がりましょう。
     町はもうすっかりクリスマス気分ですよ~~!

     では多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。~~!           (((^▽^)))

     杏子

2015年11月27日金曜日

♪嬉しくもちょっと不安な11月@ワガ♪               朋子さんのブログから

Mariam and her friends with the produced soaps 
and their kids with school materials.

     11月は嬉しい事がいくつかありました。
     1つ目は、以前ブログで身体障害者のマリアムさんと彼女の家族や仲間
     について書きましたが、その後進展が。
     マリアムさん達の現状をもっと詳しく知ろうと、あの後何度か彼女のお
     家に訪問しました。同時に障害者を支援する団体とも連携を取り、どの
     様に彼女達を支援 できるかを検討しました。
     彼女とその障害者仲間達は障害のせいで手に職もなく物乞い以外に収入
     源がない上、物乞いをするのも手助けが必要なので子ども達を 物乞いに
     駆り出さずを得ないのが現状。そこで手に職を付ける一助になれればと
     思い、障害者を対象に職業訓練を行ってくれる(彼ら自身障害者の)
     グループに 来て貰い、マリアムさんとその仲間達の障害のレベルを鑑み
     どの職種なら習得可能かを話し合って貰いました。
     オプションとしては、手芸、染色、陶芸、石鹸作りなどがありましたが、
     例えば両足がないマリアムさんは手芸をやりたくてもミシンを踏めない
     からできない訳です。また、陶芸などは習得するまでに数カ月が 必要な
     ので、それまで収入創出できないというハンディもあります。
     そこでその場にいた5人全ての同意のもと、石鹸作りを学ぶことになり
     ました。善は急げで、子ども達が10月に始まった新学年にあまり遅れを
     取らずに入学できる様、10月中に短期集中で研修を行なって貰い、同時
     に子ども達の入学に必要な教材 などを買い与えました。(写真参照)
     そして11月からいざ自ら石鹸作りを始め張り切っている彼女達を見て、        「あ~、生きていて良かったな~」と私も思わせて頂けました♪

     2つ目は、現在隣国・マリに駐在しているビサウ時代の友人(フランス人)
     と息子が、連休を利用してブルキナに遊びに来てくれました。
     2年振りに再会 した気の置けない友達と、ビサウ時代の昔話やその後の
     お互いの人生について語り明かして、いい気分転換になりました。
     また、彼女の6歳の息子がとても優し い子で、ジュリアを本当の妹の様に
     可愛がってくれて、母親達が話で盛り上がっていても子ども同士で遊んで
     いてくれて、その様子は見ているだけ微笑ましいも のがありました。
     二人はあまりに仲良くなったので、滞在の最終日にその息子君は私に歩み
     寄ってきて、「僕、ジュリアを明日お家に招待するよ!」と言うの で、
     「ありがとう。明日マリに行くのは無理だけど、来年ジュリア連れて行く
     からね。」と言ったら、「え、明日はダメなの?明日来て欲しいのに…」
     と目を ウルウルさせて泣きそうになっちゃって、可愛すぎ~( ;∀ ;)
      以前、別な知人の2歳半の息子が怪獣みたいで、「あ~、ジュリアが男の
     子じゃなくて良かった~」と書きましたが、今回の子みたいに心優しい
     男の子もいる事 を知ったので、前言撤回しなくちゃです。

     こんな感じで、私にとっては嬉しい事が続いた11月でしたが、世間一般で
     はパリやバマコでのテロ事件が続き、「この世は一体どうなってしまうん
     だろ う」と不安を感じるご時世です。
     特にバマコでのテロは丁度マリから友人親子が訪問している週末だったの
     で、友人はバマコの仲間や同僚の事が心配で気が気 じゃなく、何度もマリ
     に電話を掛けていました。
     またその影響はワガまでも及び、バマコ・テロ事件以降、ワガの高級ホテ
     ルの門や入口に以前は警備員1人ずつ しかいなかったのが、機関銃をフル
     装備した特別警察が数人配置され、出入りする車や客を綿密にチェックし
     始めました。この国は経済的には貧しくても、平和 な国民性と安定して
     いた政情が取柄なのだから、テロリストなんかに荒らされない事を祈る
     ばかりです…。

♪ジュリアの成長とセネガル出張♪                朋子さんのブログから

ダカールで以前ホームステイさせて頂いたお父さんと
お母さんと13年振りの再会!ジュリアは初対面!!

     つい先日生まれたばかりだと思っていた娘・ジュリアも気付けばもう
     1歳8カ月。しかもこの時期の子どもの成長は日進月歩で目覚ましく、
     最近までは彼 女が言える意味のある単語は唯一仏語で(何故か)
     「コンコンブル(胡瓜)」だけかと思っていたら、ここ数週間は毎日
     の様に新しい単語を発し、しかも状況に 応じた反応までできる様にな
     って来ました~!例えば、物が落ちたら「トンベ~(落ちた~)」、
     何か悪い事をしちゃったら「パードン(ごめんね)」、という 具合。
     日本語で言えるのは、今の所「え~と」と「はんぶんこ」だけ。
     「はんぶんこ」は愛用している「子どもチャレンジ」の9月号が、分け
     与える精神を育て る為に何でも半分に分ける時の掛け声として「は~ん
     ぶんこ」と歌うので、それをいち早く習得してくれました♪
     「え~と」の方は何故?と思っていたら、どうやら私が何かをやろうと
     する時に無意識に「え~と」と連発していたらしい…。
     私達大人が言う事を何でも真似し ちゃうので、これからは独り言もお
     上品に言う様に気を付けなくちゃだわ!

     更に昨日感動したのが、日曜恒例で近所にあるホテルのプールに遊びに
     行った時。子どもの遊び場が他にあまりないワガドウグでは、週末はそ
     のホテルの プールは家族連れで賑わいます。
     ジュリアよりも幼い赤ちゃんから学齢期の子ども達まで色々いて、しか
     も現地の子やレバノン系やヨーロッパ系やアジア系など 国籍も多彩で、
     ジュリアも遊び相手には事欠きません。
     その中で自分よりも数カ月しか年の変わらない女の子をジュリアは目敏
     く見付け、テケテケと彼女に向っ て突進して行ったと思ったら、小さな
     手を彼女に差し伸べて握手を求め、「ボンジュール、サバ?(こんにち
     は、元気?)」と自ら可愛くご挨拶!!親バカです が、感動しました~!

     でもその後、今度は他の同年齢の子の所にビスケットを持って行ったので、      「よし!『はんぶんこ』精神を披露するぞ!」と期待して見て いたら、
     その子に見せびらかす様に目の前でムシャムシャ食べて、全く分けてあげ
     ようとしません。親である私が恥ずかしくなって、「ジュリア、はんぶん
     こ は?」と促すと絶対いやだとばかりに激しく頭を振って、周りは大笑い
     で私は赤面!子育て前線、まだまだ奮闘は続きそうです…。

     話は変わりますが、10月中旬に会議に参加する為に1週間セネガルに出張
     に行って来ました。勿論ジュリアとベビーシッターのミナタも連れてです。
     内 陸国・ブルキナから出てきた私達にとっては、ダカールの海岸沿いに
     あるホテルに泊まり、海を見ながらシーフードが食べられるなんて、豪華
     で貴重な機会!と 思って大張り切りで到着し、実際ビーチに面したオー
     シャン・ビューの部屋に泊まれたのは良かったのですが…。
     実際会議が始まると、私は朝から夕方まで会議 室に缶詰で、せっかくの
     ビーチもオーシャン・ビューも堪能している暇はなく、却って拷問状態。
     ずばり一番楽しんだのは、毎朝ビーチでの散歩ができたジュリ アとミナタ
     でしょう。
     
     でも、ダカールは飛行機の乗換で数時間から一泊する事は多々あっても、
     1週間も居られるのはあまりない機会なので、2002年に滞在 した際にホー
     ムステイしたセネガル人の家族や友達にジュリアを連れてご挨拶に行きま
     した。13年振りに訪問したホームステイ先は、お世話になったお家もお
     父さん・お母さんもあまり変わっていず、「私達の日本の娘、よく来てく
     れたわね~!」ととても温かく迎えてくれ、ジュリアの事も孫の様に可愛
     がってくれま した。でもお家のご近所は新しい建物が立ち並び、近年の
     ダカールの急激な経済成長振りを目の当たりにしました。
     そして何より驚いたのは、ホームステイ当時 は中学生だった娘さん。
     私の中では永遠に中学生の様に感じていましたが、現れたのは大人の
     しかも妊婦!「わ~、おめでとう!若いうちに赤ちゃんできて良 かった
     ね~」と驚きを隠せずに言うと、「何言ってるの、トモコ。私だって、
     もう30歳なのよ!」だって。どうりで、私の白髪も増える訳です。

     ブルキナに赴任して、ちょうど1年になる10月。
     去年の10月(と今年9月)の政治的騒動とは打って変わり、今年はこんな
     調子で慌ただしくも楽しく過ごせた一カ月でした。

2015年11月2日月曜日

♪ライフェル野鳥保護区で鳥見♪           ☆26回トランスリンクの旅☆



     今回の訪問先の George C Reifel Migratory Bird Sanctuaryはデルタ市の
     西端にあるウエストハム島にある。
     保護区の名前は1927年にこの地の北端を所有し、農業を営んでい
     たライフェル氏の名に由来し、1961年にライフェル氏の息子が
     BC州水鳥協会にこの地を保護区として寄贈したのが、野鳥保護区の
     始まりである。

     今回は目的地までバスが走っていないので、車で行くことになった。
     参加者12名+バードガイド(アキさん)
     まず9時にBrighouse Canada Line 階段下に7名が集合し、途中で一人
     拾い、2台の車でライフェル野鳥保護区へ。
     9時40分、それぞれ車で来た人達と ライフェル野鳥保護区で合流。



     保護区に入るとまずマガモが私達を迎えてくれた。

     入った所にすぐある 池を眺めると……

     池にはもの凄い数のマガモが!

     広場にはカナダヅル。

     トレイルに入るとアメリカコガラが餌を求めて飛んで来る、

     清子さんの手の上に乗って餌をもらうアメリカコガラ。
   
     アメリカオシの夫婦
  

     ここまでは雨に降られなかったが……

     海沿いの土手に出た頃には傘が必要になるくらい雨が降って来た。

     餌場を求めて移動するハクガンの群れ。
      
     あまりの壮観さに、雨も忘れて皆見入っていた。
     このハクガンはロシアのランゲル島から飛んで来る。
     ランゲル島からここまでの距離は4000Km。南アラスカ沿岸など
     で羽休めするが、中にはアラスカから2500Kmをノンストップ、
     1日半弱で飛んでしまう強者もいるそうだ。

     雨は全然止まず、結構ビショ濡れになったが……沢山着込んでいた
     おかげでたいして寒くもなく、皆鳥見を楽しんでいた。


    それでも1時間半で鳥見を切り上げ、少し早目にレストランへ。

Sharkey's  Seafood Bar & Grille
  4953 Chishoim St. Delta




























       
     ここで一応解散し、有志だけでリッチモンドのカントリーファームへ。

     最後の締めはコーヒーショップで

     今回は雨でちょっと残念な鳥見になってしまったので、来年の5月に
     リベンジすることに。でもそれなりに楽しかったですね。