2017年11月29日水曜日

♪ハクトウワシ♪     悦子さんの写真

     ハクトウワシは1年を通じて
     BC州のどこでも見ることが出来ますが……
     10月から2月にかけて
     産卵のため遡上した鮭を追って、
     ブラッケンデールと
     ハリソンミルズに
     沢山のハクトウワシが集結します。
     多い年は5000羽にもなるとか。
     産卵を終えて死んだ鮭を食べるためです。 
     そのハクトウワシの写真を
     悦子さんが送ってくれました。


     悦子さんご夫婦が写真を撮ったのは
     mission地域に入って5キロくらいの土手からで、
     場所的には地図に載る前のところだそうです。

カワアイサ
カモメ

     なんと凛々しい、
     躍動感あふれる鳥たち。
     今にも写真から飛び出してきそう……
     野生の美しさに息を飲んでしまいます。     

2017年11月27日月曜日

★ドミンゴス★    

     『最近モザンビークのマルコスから連絡があり、
     彼の生徒の一人だったドミンゴスが
     亡くなったという悲しい報告を
     さとみさん達にも伝えて下さいとのことでした。
     死因には触れていませんでしたが、
     恐らくHIVではないかと思います。

     頑張って手に職を付けても、
     病気には抗えない苛酷な現実を
     改めて思い知らされました・・・。』

     このような悲しいお知らせが
     朋子さんから届きました。

     亡くなったのは23歳の青年
     ドミンゴス・カルロス・クコです。
     下の写真の左から2番目で
     この写真は2015年
     彼 が21歳の時に撮られたものです。

左から2番目がドミンゴス

     彼は孤児院付属の小学校を卒業
     (ほとんどの孤児は途中でドロップアウト)しましたが、
     その後経済的理由で中学には進めず、
     マルコスの溶接コースに
     プロジェクト開始当初から参加。


     上の写真は2009年の創設メンバー。
     彼は当時15歳。
     この中に居る筈です。
      
     孤児で教育もろくに受けられないまま
     十代後半になってしまったので、
     将来を悲観していた矢先
     このプロジェクトと出会い、
     手に職をつけることができて
     とても感謝していたそうです。

左から2番目がマルコスで一番右がドミンゴス

     プロジェクトで
     孤児院の隣にある大人病棟のベッドに
     蚊帳をつける枠組みを作ったりしました。






     もし可能であれば、
     もっと教育(すなわち中等教育)を
     受けたいと願っていたのに……
     志半ばで亡くなってしまった
     ドミンゴスくん!
     
     手に職をつけて
     これからという時なのに……
     彼のあまりにも早い旅立ちに
     胸がとっても悼みます。   

♪Candy town festival♪                  ☆第50回トランスリンクの旅☆

    朝起きてすぐに外を見たら
    なんと晴れ……
    天気予報は80%雨だったので
    我が目を疑ってしまいました。

    今回のトランスリンクの旅は
    Candy town festival を見ながら、
    初めてのYale Town 探訪です。


     このフェスティバルは今回で6回目。
     Mainland st. を中心に沢山のブースが並び、
     子供達を魅了するアトラクションが一杯!
     12時から夜の7時までオープン。

     参加者は雅子さんと私の2人。
     童心に返って
     一足早いクリスマスムードを楽しんできました。

 

     このフェスティバルの魅力の一つは氷の彫刻



     食べ物の屋台も。


     早速列に並んで、

     オーダー。

 

     ランチはタイレストランで。











     会場の中は
     サンタさんや

     氷の女王
        

     ミュージックバンド

     馬車のフリーライド等で
     クリスマスムード満載。

     イエールタウンのお店もクリスマス一色。



     最後はUrban Fare でコーヒータイム!

     雨でも決行と思っていましたけど……
     時々ポツポツと降るくらいで
     ほとんど傘がいらないくらい。
     ラッキーでした。

     今年最後のフェスティバルシーズン開幕です!

2017年11月24日金曜日

♪フランス料理レシピ♪

◎アシ・パルマンティエ


(材料)3人分
     玉葱 ½個、 ニンニク 1片、 マッシュルーム 好きなだけ
     牛挽肉 200g、 ポテト 500g、 バター 50g
     ナツメッグ 少々、 塩 、胡椒、 モッツアレラチーズ 20g

(作り方)
     1、玉葱、ニンニクをミジン切りにし、
       マッシュルーム(しいたけでも良い)は小さめの角切りに。
     2、挽肉を炒める。
       最初に少し塩と胡椒をまぶしてから、
       塊のままフライパンで
       ハンバークのように焼き色をつける。
       この焼き色が美味しくなるポイント。
     3、焼き色がついたらほぐし、
       ニンニク、マッシュルー ムを加え、軽く炒める。
     4、必要に応じて水、またはブイヨンを加え、
       水分が無くなるまで煮ます。
       その後味が足りなかったら塩、胡椒を足す。
     5、煮詰め終わったら
       グラタン皿に平になるように移す。
     6、ポテトの皮を剥き、2cmほどの角切りにし、水から煮る。
       沸騰してからポテトが柔らかくなったら、水を捨てる。
     7、熱いうちにポテトをマッシュする。
     8、バターを加え、溶けるまでゆっくり混ぜ、
       塩、ナツメッグで味を調える。
     9、5のグラタン皿に平になるようにポテトを入れ、
       グラインドしたチーズをふりかける。


     10、オーブンで焼き色だけをつける。

    ◎ラタトゥユ

 (材料)4人分
     赤パブリカ 1個、 黄パブリカ 1個、 ナス 1本
     ズッキーニ 1本、  玉葱 1個、 ピーマン 2個
     ニンニク 1片、 オリーブ油 適量、 赤唐辛子 1本
     水煮トマト缶 ½缶、 バルサミコ酢 適量、 

 (作り方)
     1、赤パブリコ、黄パブリカ、ピーマンを4つ切りにし、


       オーブンでBake にして、皮が焦げるまで焼き、
       焼けたら冷水に取って皮を剥き、


       ヘタを取り除いて2つくらいに切る。
     2、ナスはヘタを取って1〜1.5cm角に切り、
       塩を 少々振っておく。
       ズッキーニはヘタを取り、幅1cmの半切りにし、
       塩を少々振っておく。
     3、玉葱は1、5cm角に切る。
     4、ニンニクは半分に切って潰しておく。
     5、鍋にオリーブ油を熱し、
       ニンニク、玉葱、赤唐辛子を炒め、
       玉葱に透明感が出て来たら、
       ナス、ズッキーニを加えて更に炒める。


     6、5に水煮トマトを加えて混ぜ、
       赤、黄パブリカとピーマンを加えてサッと混ぜ合わせ、
       蓋をして弱火で野菜がしんなりするまで煮る。
       具材が潰れるのであまり混ぜすぎないように。
     7、6にバルサミコ酢を加えて少し煮て味を調える。
      

2017年11月22日水曜日

☆254回 フランス料理☆

8名+宗一郎くん、海くん、ワイアット

     最近食べる順番を変えるだけで健康になれる
     ということが言われて来ています。
     「食べる順番療法」を考案した
     梶山内科クリニックの梶山靜夫先生によると、
     先ずは野菜類から食べること。
     次にたんぱく質のおかずを食べて、
     最後にご飯などの炭水化物を食べる、
     という順番がインスリン分泌を
     緩やかにしてくれるそうだ。

     この食べ方の順番を読んだ時
     フランス人の食べ方がすぐ念頭に……
     彼等はまずサラダを食べる。
     それから肉や魚を食べて
     最後にパンを食べるのです。
     まさに梶山先生の指示通り。
     日本人の私のように
     魚、肉を食べたら野菜、
     野菜を食べたら肉や魚に、
     その間にご飯も一緒にという
     あちこちつついて食べるということは絶対しません。
     私のような食べ方をしたら
     味が混ざってまずく感じるのだそうです。
     
     そういえば
     フランス人の家庭に招待された時、
     料理は一皿ずつ出されました。
     調べてみたら
     レストランは勿論給食も同じだそうです。
     こういう食べ方をしているからでしょうか?
     フランスは
     世界2位の長寿国となっています。

     今月最後のフランス料理。
     前回2回の教訓を生かして
     ホントに美味しく出来上がりました!





     久しぶりに会った宗一郎くんとワイアット

      新しく参加してくださった
      裕美さんと海くん


     子供は子供同士。

     なんか今回の写真を見ていると
     様々な年代がいて
     まるで家族の大集合のような感じが。
     外国に移住して住んでいると
     どうしても家族の構成が小さくまとまりがち。
     そんな中で我が家が
     家庭的なコミュニティになりつつあるのが 嬉しい!
     近すぎず、遠すぎない。
     ゆるくつながれる絶妙な距離感を大事に
     長く続けていかれたら……。