2023年12月26日火曜日

Pickleball 一緒に楽しみませんか?

     最近、といっても去年の夏から始めた Pickleball 。
     卓球とテニスの合いの子のようなスポーツです。


     卓球のラケットよりはちょっと大きい木製のバドル(ラケット)で、
     プラスチック製でテニスボールより若干大きいボールを打ち合います。
     このボールは中が空洞で軽く、表面には多数の穴が空いているため
     空気抵抗が大きいので、ラリーの速度がテニスに比べてゆっくり。
     その上テニスコートの約3分の1の広さのコートなので、
     年齢に関係なく楽しめるスポーツです。
     

     これはWest Richmond のコートで、6面あり無料です。
     例えコートがいっぱいでも1ゲーム終了したら交代という規則があるので、
     それほど待つこともなく、ゲームを楽しめます。


     最初の頃はゲームと言われると怖気ずいていましたが、
     テニスと違ってPickleball って5分練習したらもうゲームが出来るんです。
     みんな勝ち負けにこだわらないので、失敗しても大丈夫!
     ルールはやりながら覚えれば良いし、、、
     もう1年やっている私たちですら、まだルールが曖昧なところがあるくらい。


     やり始めるといつの間にか6ゲームぐらいこなしていたりして、、
     とにかく楽しいスポーツです。
          
     健康のためにも、認知症予防にも、精神の安定のためにも
     運動習慣を身につけることがとても大事だそうです。
     だからといって一人ではなかなか。
     その上ストレスのかからない友人関係も大事。
     Pickleball だと4人1組なので、仲間もできるし、、
     楽しく運動も出来るという一石二鳥です。
     
     「とりあえず試してみよう」の精神で、一度参加してみませんか?
     
          

2023年12月13日水曜日

Flyover でIceland を見に           104回トランスリンクの旅

     最近天気予報が全く当てにならない。
     2週間前の予報で晴れだった日を選んだのに、
     当日間際になって雨の予報に変わったりする。      
     今回予定した9日Kerrisdale 行きも前日に霙と分かり中止。
     9人も参加者が集まったのに、本当に残念でした!
     代わりに Flyover で前から見たいと思っていた「Iceland 」を
     12日に見に行くことにしました。
     
     参加者5名。
     当日は9日とは打って変わって、風もない穏やかな天気。
          



     Flyover のチケットを持っている人は10%offになるので
     早速利用。



     開演15分前に待機



     会場に入る前の廊下も素敵なクリスマスのディスプレーが。

     フライトデッキに入り、フライングライドが始まりました。


     トルコのカッパドキアの巌窟群を思わせる景色が。
     この中を通り抜けた時、ぶつかるのではないかと
     思わず足をあげてしまいました。最初からスリル満点です!


     どこまでも続くルピナスの野原。
     その向こうに見える山がジュールヴェルヌの「地底旅行」の
     モデルとなったスナイフェルス火山です。
     主人公の教授が古骨董店で購入した古書がきっかけで、
     この火山の火口を下って地底探検に乗り出すという話ですが、
     実際に地下世界を探検する溶岩洞窟探検ツアーが沢山出ているそうです。
     もちろん博士たちが目指した地底までではありませんけど。
     もちろんカークジュフェルーク

     火山の国アイスランドはほとんど溶岩で覆われていて、
     この緑は厚く覆った苔だそうです。
     この国はヨーロッパで最も森林が少ない国と言われていますが、
     9世紀末にバイキングが入植する前は、緑豊な森が広がる島だったとか。
     バイキングに島の97%も伐採され月面と化した低地を、
     今一面の森へと変えるよう国をあげて植林に取り組んでいるのだそうだ。
     植林された木々はまだ若すぎて
     「アイスランドの森で迷子になっても、立ち上がるだけで道が見つかる」
     と冗談のタネになるほど。
     でも嬉しいことに努力が実ってわずかながら森が戻って来ているそうです。
     

     メリフェル火山(Volcano Maelifeil )
     この国は北海道と四国を合わせたくらいの領土に火山が
     休火山、活火山合わせて130ほどもあり、
     最近またマグマの活動が活発になって、噴火の恐れもあるほど。
     

     別名「涙の谷」と呼ばれるSigoldugljufur Canion


     最後は首都レイキャビックに到着。フィナーレを飾る花火!
     そしてカラフルな家並み!
     もう少し街の中を見たかったのにすぐ終わってしまって残念!
     上の動画であの時の感激を再度味わっています。

     ジェットコースターに乗って雄大な自然の中を駆け抜けたような
     スリル満点の旅でした。

     ランチはベトナム料理の「Joyeaux cafe & Restaurant」で。
     ダウンタウンにあるレストランとは思えないほど安く、
     量もたっぷり!もちろんお味もサイコー!


     最後のティータイムです。 

     Iceland は「女性が住みやすい国ランキング」や
     「老後が快適な国ランキング」「子育てしやすい国ランキング」などで
     世界1位。なぜ女性が住みやすい国になったのか知りたい方は
     下の漫画を見てください。


 


2023年12月11日月曜日

4年ぶりにヒロさんがバンクーバーに

     人生は出会いによって作られている。
     そう思うことが多くなった今、
     人との出会いは常に大切にしたい。

     今回チャリティーランチやカーリング、畑を一緒にした仲間の
     ヒロさんがVancouver に来ていると知って、
     久しぶりに会って旧交を温めて来ました。


     畑を一緒にした農夫たちが集いました。

     ヒロさんは今介護の勉強をしているそうです。
     なぜ介護の勉強をすることになったのか?
     また介護士の資格取得にはどんな支援があるのか?
     受講料は無料とか、住むところがなかったら無料で
     団地の一部屋に住むことが出来るとか。
     色々興味深い話を聞きました。
     

     話は尽きなくて、コーヒーショップに場所を変えたほど!
     とっても楽しい時間でした。
     
     思い起こすと、ヒロさんがチャリティーランチのメンバーだった時は、
     色々アイディアを出してくれて、楽しいことがいっぱいありましたね。


     もちろんチャリティーランチには必ず出席。
     料理も一緒に作ってくれたし、
     ヒロさんたちのおかげで男性のメンバーも増え、
     フリーマーケットに参加するときはいつでもお手伝いに来てくれ。
     皆んなでテニスを始めたのもヒロさんのアイディア。
     畑も一緒にやりました。


     冬はカーリングにも参加してくれて。
     チャリティーランチの活動も、ヒロさんがいた頃が一番活発だった。
     ヒロさん、早く日本を引き上げて、カナダに戻って来てー!
     待っていますね。


     

2023年11月17日金曜日

Granville Island とRound House !       103回トランスリンクの旅

     今回のトランスリンクの旅はSea Wallを散策した後、
     Granville Island でランチを取り、Round House で開かれている
     Art Exhibition を見るという盛り沢山の旅です。

     いつも参加してくださる方たちがほとんど日本に行ってしまったので、
     人数が集まるかどうか心配でしたが、嬉しいことに参加者が7人。
     その上当日はこれ以上望めないという素晴らしい天気でした。

     9時45分 Olympic Station で集合
         
  
     Olympic Village Station の壁にこんな素敵な壁画が。
     銅色の満月の下で踊る女家長のこの絵は
     Shain Niniwem Selapem Jackson の「Eagle Woman」です。
     これはそれぞれの時代に生まれた女家長たちが織りなす
     愛と団結による奉仕の素晴らしさを描いた女性賛美の作品です。
     この作品を描いたShain Niniwem Selapem Jacksonは
     Coast Salish 出身の弁護士として、先住民コミュニティや組織の利益を
     守る仕事をしながら、素晴らしい作品を描いています。
     彼のこの作品、Coast Salish のデザインの伝統を守りつつ、
     自分の思いを表現していて、この絵、なんか心に残りました。


     Olympic Village からSea Wall を歩いてGranville Village まで2キロ。
     歩いて約30分の道のりです。

     Sea Wall に入る道、これが結構複雑で迷わず入れるかどうか
     心配でしたが、事前の雅子さんのアドバイスとGabe の記憶とで
     無事Sea Wall に入ることが出来ました。


     ここからGranville Island まで散歩です。

    

     Granville Island に入る手前にこんなボードが。
     これはTrance Canada Trail のプロジェクトに寄付した人達の
     名前が書かれたボードです。
     これにGabe(今回新しく参加してくれた) とその家族の名前が
     (Gaber が指で示している所)記されていました。
Trance Canada Trail


     Trance Canada Trailと呼ばれるこのプロジェクトは
     大西洋から太平洋、北極海まで伸びるレクリエーション用の
     多目的トレイルとしては世界最長で、全長24,134kmあるそうです。
     このSea Wall もその一部です。
     

     摩耶さんとGranville Island の正美さんのお店(Postcard Place)の前で合流。
     前列の右が裕子さん、後列の左から2番目が Gabe。
     新しく参加してくれた2人です。   


     いつも笑顔のオーナーの正美さん。
     正美さんはお忙しくて、私達と一緒に行動は出来ませんが、
     多額の寄付をしてくださったり、応援のメールをくださったりと
     この私達の活動を影から応援していただいています。


     お店の中は素敵なカードでいっぱいです。


     ランチはTap & Barrel Bridges Restaurant  で。
     ピッザも餃子も海老もサラダもみんな美味しかったー!。


     ここは摩耶さんのいとこが経営している
     お店「ARTISAN SAKE MAKER」。


     自分たちでお米を作り、そのお米でオリジナルの日本酒を
     作り出しているんですよ。凄いですね。


     この狭いロットでお酒を作るそうです。


     ここの酒粕は絶品!我が家では欠かせない食材です。
     味噌とジンジャーが入ったドレッシングも美味しそう!


     Public Market にも入りました。


     このMarketの中にあるGabe の甥のスイーツショップ。
     甥御さんがいらっしゃらなかったのが残念だったけど、
     ご馳走になったホットチョコレート、美味しかったです!

    
     ここで摩耶さんとお別れ。 


     私達はaquabus に乗ってRound House へ。


     Yaletown で下車



     BC Achievement Foundation Art Exhibition を見に来ました。
 

     以下の3名のアーティストがBC Achievement Polygon Award を受賞!


     Xwalacktun はスカーミッシュとクワカワワクの彫刻家。
     彼の作品は、彼自身の人生に関連した伝統的な物語を使用して、
     癒し、成長、環境への意識向上というのが中心的なテーマだそう。


     Klatle-bhi はスカーミッシュとクワカワワクの彫刻家
     彼は祖先の精神的、文化的表現を取り入れつつ、
     自身の個人的かつ精神的な人生の旅を表現しているそうです。


     Brent Sparrow はムスキアムの彫刻家
     彼は母親のスーザン・A・ポイントと養子としてクワカワクワクの
     アーティストで彫刻の巨匠であるジョン・リビングストンの見習いを
     通して自身の芸術性を磨いたそうです。
     サケが産卵場から海へ行ったり来たりすることに人の人生を見ていて、
     真ん中の彫刻にも回遊するサケが描かれています。

     次はAward of Distinction(優秀賞)を取ったアーティスト


     Marie Khouri の作品。 左の作品は’The Crowd” 
     Marie Khouri はエジプト生まれのアーティスト。
     元々はパリで翻訳と金融の仕事をしていましたが、50代の半ばになって、
     彫刻の面白さに目覚め、彫刻家になった面白い経歴の持ち主です。
     彼女の作品を見ていると、人は幾つになっても挑戦出来るのだーって
     勇気が出てきますね。
     今年彫刻とパブリックアートにおける彼女の生涯の功績に対して、
     州最高賞を受賞。ちなみに白い陶器のかけらのような物は
     愛を表したアラビア文字のようです。
      

      Bridget Catchpole の作品 彼女はArt +Design Award 受賞


      Art Exhibition を見た後は近くのお店でティータイム。
     

     日常を離れてちょっといつもと違った所を、いつもと違うメンバーで
     歩いてみると、また違った世界が見れるものなんですね。
     今回も色々な事が心に残った旅でした。
     Iphone を忘れてしまった私にIphone を貸してくれた順子さん、
     良き道案内人だったGabe,お世話になりました。