2011年2月27日日曜日

♪とうとうモザンビーク出発・・・♪            朋子さんのブログから

Last weekend in Xai-Xai with the best buddies of Maputo

     モザンビークでの最後の数週間は、
     仕事のまとめや引継ぎと同時に、
     家の引っ越しやお世話になった人達へのご挨拶周りで、
     食べる暇も寝る暇も息をつく暇もない位
     忙しい怒涛の様な日々で、
     最後は文字通りヘトヘトになりながらの出発でした・・・。

     そんな中、こちらの外国人仲間で
     一番仲がいい友達数人が、
     マ プトから300キロ位北に行った
     シャイシャイという町近くのリゾート地で、
     私ともう一人出発する友達の
     最後の週末を企画してくれました。

     インド洋海岸で残 り僅かの日光浴をしながら、
     のんびりまったり友達と過ごす時間はとても幸せで、
     この明るくマイペースなラテン系仲間と出会えたのも、
     モザンビークで得た宝物だなあ、と実感。

     また、その帰り道にシャイシャイの町を通り過ぎた時、
     丁度年一度のカーニバルをやっていて、
     それもポル語圏ならではのイベントなので、
      最後に見れて、得した気分でした♪

     そしていよいよ最後の数日間。
     18日金曜日は仕事納めだったので、
     職場でお別れの集いをしてくれ、
     うかつにも泣きだしてしまい、
     私の涙に感染された 他の女性同僚達も
     (特に仲良くなかった人達も含め)
     何故か泣き出してしまう、
     という不思議な事態が発生!

     そしてその夜は、
     教育省や他の教育分野の仕事仲間を招いた
     お別れパーティーを開いたのですが、
     そこで自分でスピーチしながら
     悲しくなって涙目になった矢先、
     カポエイラ仲間が来て余興で
     カポエイラを披露してくれ、
     同時に感動的なスピーチもしてくれて、
     また感動泣き・・・。

     で、とうとうモザンビーク出発の日。
     当日は弟分のマルコスが
     手料理の昼食を用意してくれたのですが、
     その前に事務所に用事があって
     寄ったのが失敗の 始まりで、
     最後だから次から次へと挨拶が入ってしまい、
     大幅に時間のロス・・・。

     で、やらなきゃいけない事が終わったら、
     もう空港出発の1時間前。
     そこで 慌ててマルコスに電話して、
     「ごめん、もうゆっくり座ってご飯食べてる暇ないから、
     作ってくれた食事をお弁当にして持ってきて!」
     と頼んだら、すぐに持っ て駆け付けてくれたのはいいのですが、
     マルコスもよほど慌てたのか、
     シャツを表裏間違えて着てて、二人で大笑い!

     それで空港まで送ってくれた友達の車の中で、
     急いでお弁当を食べてたので、
     感慨深い筈の最後のマプトの風景を眺め忘れていました。

     で、例の如く空港まで
     子ども達が見送りに来てくれたのですが、
     その中には彼らを置いて行ってしまう私に
     すねちゃったのか、
     最後は私に口をきいてくれない子もいて、
     「誰もいない君に、
     更に置いてきぼりの寂しさまで
     味あわ せてしまってごめん」
     と胸が痛くなりました・・・。

     最後に子ども達とシスター達、
     それにマプトの親友達と
     セレステとマルコスにお別れしながら号泣し、
     また 誓っちゃったのでした。
     更に経験積んで、
     いつかまた彼らの為にモザンビークに帰って来ようって・・・。
     こうやってまた帰りたいと思える「故郷」が幾つもできた私は本当
     に幸せ者です。その代わり、泣きすぎてその後数日間は目は腫れてるは、
     体は脱水症状(?)で、本調子に戻るまで時間が掛かりましたが・・・。

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