2026年5月27日水曜日

花展とバンクーバーブラブラ歩き      137回トランスリンクの旅

 今回の旅は、Roundhouse で開かれている花展を見ることと、雅子さ
 んにその周囲を案内してもらう旅です。

 参加者は5名。
 10:50    Brighouse Station 集合
 11:01    Canada line 乗車
 11:26 Vancouver City Centre
 
 Expo Line に乗り換えて、

 
 Main Street-Science World で下車。ここでScience World のドーム
 が、巨大なサッカーボールになっているのを見ました。
 このボールは、直径およそ40メートルで、W杯2026年用のボール
 「Trionda トリオンダ」のデザインを再現したものです。
 「Trionda トリオンダ」はスペイン語の造語だそう。
 「トリ」は3を表す言葉で、開催国であるカナダ・メキシコ・
 アメリカを意味し、「オンダ」は波という意味で、3つの波で、
 国境を超えた繋がりを表現しているのだとか。ビックリするぐら
 い大きくて、ドッシリしていて存在感がありました。W杯を歓迎
 するBC州の心意気が伝わりますね。

 サッカーボールを見た後、またEXPO Line で一駅戻り、Stadiumー
 China town で下車。
     Marugame Udon でランチです。かけうどんに、好みでエビや野菜な
     どの天ぷらを自分で足せるようになっていて、値段も安かったし....
     美味しかったです。
     食後はRound House に直接向かわず、あちこち寄り道して行きまし
     た。まずはCity Marketを見ながら通り抜け、「デロイト・サミット
     ビルディング」の所に。
     ガラス張りの箱がずれながら積み上がったような、高さ92メートル、
     25階建ての「デロイト・サミットビルディング」は、よく見ると上に
     行くほど不規則にずれているんです。地震が起きたらどうなるのか、
     不安になりますが、ちゃんと高度な耐震設計が施されているそうで
     す。このデザインの目的は各階にテラスや緑を取り込みやすくする為
     だとありました。中はどうなっているのでしょうか......?


     次に雅子さんがここの屋上を見せたいと案内してくれたのがバンクー
     バー公共図書館です。写真の後ろの、巨大な円形のコロシアムのよう
     な建物が図書館 で、1995年に建てられています。


     図書館の9階は屋上庭園として一般に開放されているんです。
     市街地のど真ん中にありながら、緑とベンチがあって、ちょっとした
     オアシスのような憩いの場になっていました。
     白いバラが沢山咲いていて、高層ビルに囲まれたダウンタウンの眺め
     も見渡せて、一休みするにはもってこいの場所です


     Round House に行く前にもう1箇所。Rainbow Parkへ 
     Rainbow Park はダウンタウン中心部のSmithe とRichards St.の交差点
     にあります。この公園はバンクーバーで初めて、ムスクイアム族、
     スクワミッシュ族、ツレイル=ワウトゥス族から名前を送られた公園
     なんです。「虹」を意味する「sθәqәlxenәm ts'exwts'áxwi7」と言
     前選ばれたのは、この土地がかって大きな木々が生い茂る森で、多
     くの水源があり、太陽と霧が虹を作り出す湿地帯もあったからだそう
     です。ここが森林の中だったなんて....想像も出来ないですね。


     Richards St. の並木道を通って、Round  House へ。この通りがこんな
     にも緑で覆われていたなんて......驚きでした!


     Round House に到着!
     池坊、草月、小原、山月の4流派の合同花展です。


     草月流のボイコット・清子先生。96歳とは信じられないくらいで、ま
     だ現役でお花を教えていらっしゃるそうです。先生の明るさが若さの
     秘訣なんでしょうね。
     上の写真は草月流の作品です。


     この花展に私たちを招待してくれたミツコさん。彼女は池坊に属して
     いて、後ろの2つが彼女の作品です、 
     上の写真は池坊の作品です。池坊は日本最古の華道の流派で、およそ
     550年前以上の歴史を持つそうです。
     美しい沢山の生花を見て、まさにアートだと感心する一方、瑞々しさ
     や柔らかさは生きている花だけが持つ美しさであると共に、一瞬で過
     ぎゆく美なんだと実感しました。
      Artigiano Roundhouse でティータイムです。

     Yaletown の中にはこんな素敵な道もありました。樹の樹冠が大きく
     広がって心地良い日陰を作り出してくれています。樹冠があると気温
     も数度から十数度下がるそうです。世界の都市が「木を増やし、樹冠
     を広げる」方向なのに、東京は伐採や樹冠の縮小が目立つ傾向にある
     ようで残念です。


     ここからもサッカーボールがよく見えました。

     Hinge parkへ  215 W1st ave.
     ここは工業用地で、土壌がひどく汚染されていたのが、土地の再開発
     につながり、現在は自然のままの湿地公園になっています。この公園
     は、雨水が海に到達する前に浄化されるように設計されていて、今や
     野生動物を保護する為の重要な生息地となっているのだそうです。
     こんな自然の豊かな所がバンクーバーのダウンタウンにあったとは、
     信じられませんでした。
     かつて工業用地であったという歴史的背景を示すように設計されてお
     り、そのため橋はこのように下水管で作られています 
     この橋を渡って、Olympic Station まで歩いて、この旅は終わりとなり
     ました。

     今回の旅で、生花の美しさを愛でると共に、その儚さも実感。
     またバンクーバーを色々歩いて、緑の多さに驚きました。
     バンクーバー市が猛暑の影響から人々を守る為、10万本の植樹を行っ
     た成果が徐々に現れているのでしょうね。
     
     ミツコさんの生花の説明や、雅子さんの素晴らしいガイドのお陰で、
     充実した楽しい1日を過ごすことが出来、ありがとうございました。
     

     


     




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