2020年12月23日水曜日

朋子さんと3人娘からのお礼状

     こんにちは。カナダは寒くなっていると思いますが、
     さとみ様とご家族とCLの皆様はご健康にお過ごしでしょうか。
     コロナの影響もカナダは落ち着いている様子かと
     ニュースでは見受けられますが、如何ですか? 

     私とジュリアは先週末に

     1年半振りに漸く日本に帰ってくることができました!

     出発前はコロナのテストをせねばならず、

     飛行機内では20時間近く

     マスクとフェースシールドの着用を義務付けられ、

     到着後はまた問診みたいのを受け、

     コロナ中の国際旅行は一苦労でした…。

     でも飛行機はガラガラで横になって

     ぐっすり眠れましたが!

 

     モザンビークから出発する前に3人娘から連絡があり、

     家はもう一息で完成だけどセメントがあと30袋足りない、

     と言ってきました。

     そこで、シスター達にも相談した上で、

     「2回目の予算編成後これ以上はお金がない、

     と言った訳だから、これ以降は自分達で工面しなさい」

     と言っておきました。

 

     その後出発当日に、

     シスター達が小さい孤児達を連れて

     わざわざ空港までお見送りに来てくれて(写真)

     3人娘からの添付の感謝の手紙をもって来てくれました。


     以下が日本語訳です。


             『親愛なるトモコおばさん&皆様

 

     私達は幸せと感謝の気持ち一杯で

     皆さんとそのお友達や家族の健康を祈りつつ、

     このお手紙を書いています。

     2020年はコロナの影響で世界中試練の年でしたが、

     神様のご加護で元気に皆様の支援を受けることができました。

 

     まずCLのお友達とトモコおばさんに

     メリークリスマスと謹賀新年のご挨拶をさせて下さい。

     2021年が皆さんにとって栄光と祝福に溢れた年となり、

     同時に科学者達がコロナウイルスの解決法を

     発見する知能に恵まれることができますように。

 

     トモコおばさんとCLのお友達への感謝の気持ちを十分に、

     正当に値するほど表現できる言葉が見つかりません。

     でも我々には言葉でしか感謝の気持ちを

     お伝えすることができません。

 

     私達に「家」という大きな財産を恵んでくださって、

     本当にどうもありがとうございました。

     皆さんの様なお友達に恵まれたことを非常に光栄に思います。

     私達はこの家を大切にし、

     皆さんがいつか訪れて下さる事を心待ちにしています。

 

     神様が皆さんに更なる栄光と勇気をもたらしますように。

 

     皆さんの支援と応援は我々にとって重要なものでした。

     皆さんが私達にして下さったことは一生忘れません。

     どうもありがとうございました!

     私達の心の底からの感謝と敬愛の気持ちを

     どうか受け取って下さい。

 

     神様のご加護を。

     Thank you very much. 

     Merry Christmas & Happy new year!

 

     ビアトリス、イネス、リカルディーニャより』

 


     皆さんが支援して下さったこの家は

     この子達が常に探し求めていた「いつでも帰れる場所」を

     与えてあげたのだと思います。

     彼女たちが言う通り、一生忘れない贈り物でしょう。

 

     コロナに負けず、

     地球の向こう側からご支援と続けて下さったCLの皆様、

     ありがとうございました!

     お陰様で、心温まるクリスマスになりそうですね!

 

     では、皆様、寒さに負けずにどうかお気を着けて、

     良い年末年始をお過ごし下さい。

 

     渋谷朋子


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