人口の大半がキリスト教のモザンビークでは、
キリストの復活祭(イースター)の週末は祝日です。
そこでその週末はマプトの郊外の海沿いに家を持っている
同い年の子連れのポルトガル人の友人宅に
ジュリアと東チモールから出張中の同僚と一緒に泊まりに行きました。
イースターという事でアルゼンチン人の友人が作った
特別なシーフード・パエリアを頂き、
子供たちと水風船でドッジボール大会をしたり、
夜は大人たちで音楽を掛けて踊ったりして、
楽しい週末を過ごしました。
そして日曜日はお菓子やジュースを一杯買って、
マザーテレサのホームに行き、
5人娘達や病気や障害等でホームで暮らしている人達に、
イースターの挨拶に行ってきました。
シスター達は皆にプレゼントをあげるのを
私達が来るまで待っていてくれて、
私達にプレゼントを配らせてくれたので、
訪問の最後にはホームの人達から、
「いつもお世話になっているシスター達と
今日プレゼントを下さった方々に感謝します。」と、
嬉しいお言葉を頂きました。
また、5人娘達の1人・コンセッサオちゃんは
私と二人きりになった隙に、
「ねえ、いつ私達をトモコおばさんのお家に
連れて行ってくれるの?」と訊いて来たので、
「あ~、ちゃんと私の約束覚えていてくれているんだな~」
とちょっと嬉しくちょっと申し訳なくなって、
「じゃあ、シスターにお願いしてみるね」と
今度はシスターに5人娘を家に招いていいか尋ねたら、
「コロナが収まってからなら、いいわよ。」と
以前同様の返事だったので、コンセッサオに
「やっぱりコロナが収まるまでダメだって。
早くコロナが終息する様にお祈りしようね。」と伝えたら、
残念そうな顔をしつつも小さく頷いてくれました。
コロナ禍が一日でも早く収まって、この子達をお家に招けます様に…。
緑豊かな公園でピクニックを企画して、
それぞれ昼食やおつまみを持ち寄り、
歓談したり子ども達とゲーム大会をして、至福の午後を過ごしました。
と、こんな感じで長引くコロナにめげずに、何とかやっております。
ちなみにペットのウサギちゃんが亡くなった前後に、
家の窓に雀の様な鳥が巣を作って卵を産んだので、
取り除かずにそっとしておいたら、
数週間後にピイピイ騒いでいたので、
遠巻きに観察したらヒナが生まれ、
更に数週間後にまたピイピイ騒いでいるのでまた観察したら、
ヒナ達が成長して羽ばたき飛ぶ練習をして、
その後無事に飛び立ちました♪
何だか自然のお供ができた感じで嬉しくなりました。
その後も小鳥達は時々羽休めに巣に戻ってきます。可愛いなあ~。
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