パンデミックになって以来家に引き籠っているせいか、
季節の感覚が薄れてきていましたが、今はまだ秋。
秋といえば「芸術の秋」
あちこちで美術展も開催されるようになりました。
その一つにバンクーバーで開かれた
「Eastside Curture Crawl」があって。
今年で25回目を迎えたこの催しは
絵画、写真、アクセサリー、陶芸、織物、手作り家具、
印刷、ガラスアートなどの分野で400人以上のアーティストが参加。
会場は75箇所もあり、たった1日で全部を見て回るなんてとても不可能。
で、沢山の会場の中から選んだのは、
100年前に倉庫として作られた「1000 Parker Street Studios」です。
参加者はミツコさん、悦子さん、友子さんと私の4人。
Waterfront 駅で集合。
Hastings とSeymour から20番のバスに乗り、Commercial とWilliam で下車。
まずは腹ごしらえから。
ランチのレストランはインドの伝統料理のお店「Sula Indian Restaurant」
このレストランは大当たりでした。
店内はお洒落でアットホームな雰囲気!
上の写真の2品はアペタイザーで
その他ラムとチキンのカレーをオーダー。
とても美味しく、量も食べ切れないくらいでした。
ランチを堪能した後、1000 Parker Street Studios へ。
今回の催しのシンボルであるカラスに導かれ、公園を突き抜け、
ヘリテージハウスが立ち並ぶ家並みを通り過ぎて目的のStudios まで。
天気に恵まれた気持ちの良い散歩でした。
到着してビックリ!入り口の前に凄い長い行列が。
その長さにもめげず並べたのは天気のおかげ。
入る前にちゃんとワクチンカードの検査を受け、
マスクをして中に。
この建物は一見3階建てに見えますが、実は4階建て。
中は蜂の巣のように入り組み、まるで迷路の中を歩いているよう。
広さは42,408坪もあり110のスタジオに
227名のアーティストが活動しているとのこと。
現代アートってどういうふうに見たら良いか、
何しろ意味不明の作品があったり、
これがアートなのって疑問に思う作品が多々あって、
いつも評価に困ってしまう。
私のような素人の評価基準はただ好きかどうか、面白いかどうか、
またインテリアとして家に飾れるかどうかで決めてしまう。
でも今や素晴らしいと評価されているゴッホやゴーギャンなど
多くの画家たちの作品が同時代の人たちには
評価されなかったことを考えると、
私たちと同時代を生きるアーティストたちが
表現する現代アートをもっと真剣に鑑賞する必要があるのかもしれない。
現代アートは目で見て楽しむものではなく、
考えて楽しむものだそうです。
まあ小難しいことは分からないけど、
沢山の作品を見て、アーティストの想像力、発想の転換などに
非日常的な心地よい刺激を受けたのは確か。
作品を見た後はやっぱりお茶をと言うことで、
近くのビールの醸造所「Luppolo」へ。
帰りは友子さんのご主人の車で Canada Line のKing Edward Station
まで送っていただいた。
デニー、ありがとうございました!
車窓から見える夕焼けの美しかったこと!
今回は予期せぬ事情で何回も計画を練り直しましたが、
全てが上手くいき、楽しい旅でした。
さとみさん
返信削除BCは、ひどい災害に遭っているそうですね。グレーターバンクーバーの被害は
それほどでも無いですか?ガソリンの販売規制など困難があるでしょうね。
そんな中でも色々工夫して素敵な旅を続けているのを見て、さすがは
トランスリンク!と思っています。
Culture Crawlは今年も盛況なんですね。インドレストランも行ってみたいです。
BLTのストーリー、悲しいけど心温まる話です。
忙しい中でもブログをアップしてくださって、ありがとう😊
楽しみにしています。
雅子
何時も楽しいお便り有難うございます。
返信削除友子さんも参加されトランスリンク楽しまれたのね。
The BLTのお話 涙がでて堪らないお話ね。動物も優しい心を持って
いることが分かりますね。
人中心に物事を見てはいけないことが解った感じ。
人はこ言う優しさを失いがちよね 許す心の広さ持てる様に頑張ります。
カズコ
さとみさん、
返信削除今回のトランスリンクも楽しかったですね。ランチも美味しく、
アペタイザーも新しい発見でした。
毎回何が食べられるかと興味深々です。
^_^ミツコ