雅子さんの散歩道を辿る今回の旅は、思いがけずVancouver West End の再発見
の旅となりました。
参加者4名
10:00 Brighouse Station Richmond組集合。
10:07 Canada Line 乗車
10:29 Yale town 下車
10:34 WB Pacific Blvd @ Davie St. Bus #023 乗車
10:44 WB Davie St @ Bidwell St. 下車
まずはランチからスタートです。
今回のレストランはRed Umbrella 。住所は1707 Davie St.
とても人気の高いお店だそうです。
朝食専門のカジュアルなお店なのですが、やっぱりWest Endだけあって
Richmond とは違うオシャレ感がありました。
料理は見た目よりボリュームがあって、美味しかったー!
ランチの後はこの界隈の散策です。
まず最初に、1901年に建てられたお城のような豪華な邸宅「Gabriola House」に
行ってみました。
私がガイドをしていた頃はこの建物は「The Macaroni Gril」というイタリアン
レストランでしたけど、現在はアパートになっているようです。
調べてみたらこの邸宅、昔幽霊屋敷と評判だったそうでビックリ!。
また家の地下に秘密のトンネルがあって、そのトンネルで密造酒を密売して
いたなど悪い噂もあったようですが、オーナーのベンジャミン・ ロジャースは
立派な人物だったそうだし、トンネルの痕跡もなかったとか。
当時の人々はこの家を見て色々な想像をめぐらしていたのでしょうね。
West End の住宅街の街路樹の大きなこと!ついつい見上げてしまいます。
去年ダウンタウンで38度という異常高温を記録した時、この木々のお陰で、
この地域の住宅の室内の温度は30度以上にはならなかったそうです。
そしてこの木々が作ってくれる木陰のおかげで、外を歩いても暑さを全く
感じなかったと聞きました。
これらの木々を見ているとさもありなんと納得です!
この大木の名はインディアンビーンズまたはキササゲ、英名をCatalpaだと
ミツコさんに教えてもらいました。
6月から7月にかけて可愛らしい花が咲くので、その頃またお花を見に
来たいですね。
落ち葉の感じも良いでしょう?
この家のハロウインの赤いカボチャのお化けたち、センス抜群ですね。
次に訪ねたのがビクトリアン様式の邸宅 Barclay Manor です。
1890年に建てられたこの家は1909年に3階を増築。
1988年に取り壊され、建物の裏側はエドワード朝のデザインに、残りの部分は
1909年以前の状態に復元されたそうです。
現在市のコミュニティーセンターの管轄で、特にシニアの人たちの憩いの場に
なっています。
中に入るとコーヒーのサービスやお菓子などが置いてあって、ゆっくり
寛げるようになっていました。
Richmond にもシニアが集まれるこんな素敵な施設があったらいいのに、、。
緑に囲まれた美しい環境の中に時代を感じさせる沢山の家々。
どの家も魅力的で、ついつい沢山の写真を撮ってしまいました。
この後 Roedde House Museum にも行くのですが、次でご紹介しますね。
また楽しいレポート!
返信削除確かにあの辺の家とおっきな木々!
へえ!ガイドしてたんですね!
それは絶対にいいガイドさんだったことでしょう。
返信削除ダウンタウンのお散歩の記事読みました。写真も沢山あって、そんなにあちこち歩いてないのに内容豊富ですね。続編が楽しみです