2022年7月15日金曜日

Granville Island とパリ祭           86回トランスリンクの旅

      今回のトランスリンクの旅はSeawall を歩いて
     Granville Island とパリ祭を楽しむという盛り沢山の旅でした。

     参加者は最初8人だったのが色々な事情で最終的には
     雅子さん、佳子さん、悦子さん、麻耶さん、私の5人に。
     10時40分 Olympic Village Station に集合し、
     雅子さんの案内でSeawall へ。


     ここからSeawall に入りました。
     今日は曇りなので歩き始めは少し寒いくらいでしたが、
     歩いているうちに体も温かくなり、
     散歩にはもってこいの天気となりました。     
     海沿いのSeawall を歩きながら
     Vancouver のダウンタウンの建物を眺めたり、
     アザラシを見つけたり、カナダガンの親子を観察したり、、、
     とっても気持ちの良い散歩道です。

     道なりに行くとGranville Island に。


     ここで麻耶さんと合流し、ランチはBridges で。

     3品しかオーダーしなかったのに、みんなお腹いっぱいに!
     美味しかったし、値段も19%のチップ入れて、一人14ドル未満。
     雰囲気も良く、グッドチョイスでした。

     食後はGranville Market で麻耶さんがお惣菜を買ったり、
     彼女の従兄弟がやっている「Artisan Sake Maker 」で酒粕買ったり、、


     麻耶さんの案内で少しGranville Island の中を見て回った後、
     コーヒーショップへ。
     休んでいる最中小雨が降り出したこともあって、
     結構長時間楽しいお喋りで時を過ごしました。
     

     ここで麻耶さんとお別れし、4人はSea Taxi でパリ祭の会場へ。


     海上には夏休みの子供たちの楽しみである海賊船が出没していました。


     Round House で開かれたパリ祭に到着。


     最後は会場でチーズやクレープを食べながら、ワインを。
     そして尽きないお喋りを楽しんでいるうちに
     帰らなければならない時間になりました。

     今回の旅は雅子さんが上手に案内してくださったので、
     全てがスムーズに行き、楽しい旅となりました。
     雅子さん、お世話になりました。

     いつも素敵な旅の動画を作ってくれる和子さんが来られなかったので、
     私が頑張って作ってみました。
     和子さんのように上手には作れませんでしたが、
     楽しかった旅の雰囲気が少しでも皆様に伝わりますように!



2022年6月29日水曜日

Stanley Park とCoal Harbour Seawall 散策    85回トランスリンクの旅

     待ちに待った夏の青空が広がる中、
     Coal Harbour Seawall とStanley park を散策してきました。

     参加者はミツコさん、和子さん、佳子さん、ちえこさんと私の5名。
     10時40分 Waterfront Station に全員集合し、
     そこからミツコさんの案内で旅は始まりました。

     5、77キロの Coal Harbour SeawallはCanada Place からスタートです。


     道は散歩またはジョギング用と
     サイクリングやインラインスケーター用とに分かれているので
     とても歩きやすいです。


     Stanley Park に行く前にまずはランチということで
     Cardero St. を左に曲がり、Robson St. へ。


     ここでこんな奇妙な建物を見ました。
     これは日本の建築家隈研吾さんが設計した
     135M 40階建ての「Carved Tower」です。
     188の居住ユニットがあるこの建物の表面は、
     ガラスと研磨されたアルマイトで作られていて、
     内装材は木材や竹を主に使用。
     隈研吾さんは、自然素材を生かした建築や格子を多用した作品が多く、
     「和の大家」とも称されている巨匠だそうです。



     上の写真の茶室は隈研吾さんが設計した
     Vancouver の屋上庭園に立つ空中茶室。
     こんな茶室でお茶を飲んでみたいですね。

     ランチはトンカツが売りの「Saku Restaurant」で。
     11時半オーペンで、20分前でこんなに人が並んでいました。
     店内は天井が高く、窓が沢山あって広々とした感じで
     なかなか居心地の良いレストランでした。
     トンカツの方はちょっといまいちだったかも。


     Robson St. からStanley Park へ。
     まずはバラ園へ。
     今年の夏は寒いので、バラはまだ咲き始めたばかり。
     ちょっと全体的に寂しい感じでした。
      バラ園からトーテンポール広場へ


     やっと夏らしい天気に恵まれたので、ビーチは人でいっぱい。
     最後はSilvia Hotel でティータイム!
     ケーキがとてもおいしかったです。


     帰りも同じCoal Harbour Seawall を通ってWaterfront Station へ
     私たちが歩いた距離はなんと15キロ、24727歩。
     みんなで楽しくお喋りしながらだと、こんなにも歩けるのですね。
     お天気にも恵まれ楽しい旅でした。


     Vancouver に出来ているSeawall は、
      Vancouver Convention Centre から Spanish Banks Parkまで
     全長28キロもある世界一長いSeawall だそうです。
     また機会があったら違うコースをチャレンジしてみたいです。
           
     今回の旅を高橋和子さんが素敵な動画にしてくれました。
    
     

2022年5月14日土曜日

Glades Garden & Darts Hill Garden         84回トランスリンクの旅

     曇り空で時々霧雨の中をSouth Surrey の
     The Glades Garden とDarts Hill Garden の
     2つの庭園を散策して来ました。
     
     参加者は悦子さん、雅子さん、和子さん、佳子さん、紀夫さん、
     トシさん、マサさん、ジュリエットさんと私の9名

      まず最初の庭園「Glades Woodland Garden」へ
     住所 457 - 172 Street, Surrey


     Glades Woodland Garden は
     石楠花が沢山咲き乱れる庭園です。
 
     これはスッコトランドからやって来たStephen 夫妻が、
     1956年に5エーカーの土地を買って、
     夫Murray が子供の頃から大好きだった
     石楠花の庭園を作ったのが始まりだとか。
      
     Murray の死後衰退してしまったこの庭をDe Wolf 夫妻が購入。
     元の美しい庭に作り直し、2002年にサレー市に寄付。
     現在は15エーカーの庭園となっています。

     この庭園がオープンするのは5、6月の土日だけ。
     入場料は7ドルです。

庭園の地図

     庭園に一歩足を踏み入れると、そこは異次元の世界。
     まるで絵本の世界に飛び込んだかのような
     現実とは思えないほどの美しさと静けさに満ちた
     カラフルな世界が広がっていました。


     本当に石楠花が好きでこの庭園を作ったのだなって納得できるほど
     あちこちにいろいろな種類の石楠花が、咲き乱れていました。

悦子さんの写真

上3枚共悦子さんの写真

     石楠花ばかりでなく、幹がこんな風に曲がっている面白い樹もありました。

悦子さんの写真
雅子さんの写真


     庭作りはそれを作る人の個性が出ると言うのが私の自説。
     この庭園は故郷の木である石楠花を懐かしむ気持ちと
     それと同時に自分らしいコージーな空間を仕立て上げるー
     そんな気持ちで作ったように感じられました。
     私もこんな庭でお茶を飲み、食事をし、友達と語り合えたら
     どんなに良いか、、それほど居心地の良い庭です。
     
     次の庭園に行く前に「West Coast Gardens にプラントを見に行きました。
    
West Coast Garden

     このナーサリー前回行った時とは雰囲気が違っていて
     ちょっとガッカリでした。

     次の目的地「 Darts Hill Garden」 へ
     住所 1633 - 170 Street, Surrey

Edwin Darts とFrancisca Darts

     この庭園はEdwin とFrancisca Darts 夫妻が1943年に
     ブッシュだったこの地を数エーカー買い、
     最初は機械類もないのでシャベルやピック、斧や素手で土地を開墾。
     その上電気も水もないので、深さ125フィートの自噴井戸を作り、
     現在もそれを使っているそうです。
     7、5エーカーの土地に希少で貴重な樹木が沢山植えられている
     この庭園は1994年にサレー市に寄付されました。
     現在は22エーカーの広さです。
     市に寄付する前に、コンドーを建てるために
     この土地を$1million+plus で売って欲しいというオファーを受けた時、
     Francisca はこの庭が破壊されることに耐えられず、
     この庭園を継続するということで市に寄付したそうです。
     この気持ち良く分かるー!
     自分のちっぽけな庭でもそれなりに木や花に愛着があり、
     せっかく育ってくれた草花が無惨に破壊されてしまうのは
     ちょっと見たくないですね。

     ランチはクレッセントビーチで。


     レストラン「Hooked」

     天気も良くなって来たので食後はビーチを散策。

     楽しかった1日を和子さんが素敵な動画にしてくれました。 


     今回のトランスリンクの旅も天気のこと、
     Garden の名前や住所が以前と違ってしまっていたことなどで、
     ずいぶん心配したり、
     悦子さんにGarden に直接確認に行ってもらったりしました。
     が、当日は曇っていましたが傘をさすほどでもなく、
     楽しい1日を過ごすことが出来ました。
     これも悦子さんや運転してくださった和子さんやトシさんのおかげ。
     ありがとうございました。