2024年3月24日日曜日

Queen Elizabeth Park に桜を見に       108回トランスリンクの旅

   「3月の旅はQueen Elizabeth Park にしましょうよ」
   というミツコさんの提案で、今月の旅がスタート。
   
   参加者11名。
     9:55 Richmond の人はBrighouse で集合
   10:17 CanadaLine のKing Edward Station でミツコさんと合流
   10:24 Bay 4 Bus#33 
   10:28 E33 Ave @ Main 下車
   10:30 Bon Cafe でマサさん夫婦と待ち合わせ。

   前日まで雨がちの日が続いていたのに、当日は素晴らしい天気!
   予定していたレストラン(Bon Cafe) がクローズでショックでしたが、
   みんなそんなこと気にせずすぐ別のレストランを探し歩いてくれて、
   とても助かりました。
   

   見つけたのが同じベトナム料理のお店「Ivy’s Kichen Vietnamese Restaurant 」
   住所は4598 Main st.Vancouver 


   すぐに11人一緒の席を作ってくれて、なかなか感じの良いレストランだなーっ
   て思っていたら、何とこのお店のオーナー、幸子さんやミツコさん達とガイドで
   一緒に働いていた時、仕事で良く行ったレストランのウエイターさんでした。
   彼は幸子さんが全然変わっていないので分かったみたい。
   残念ながら私たちは覚えていませんでしたけど(汗)
   たまたま入ったお店が知り合いのお店だったなんて、ちょっと嬉しい偶然でした。


   お料理も美味しかったし、お値段も安い割に量が多くて食べきれないほど。
   このお店で正解だったかも。


   お腹もいっぱいになったところで、これからQueen Elizabeth Park へ。
   
   この一帯はヨーロッパ人が入ってくる前は、原生林で鮭の産卵場もあり、熊や
   灰色オオカミ、ヘラジカが良く出没する場所だったそうで、Little Moutain と
   呼ばれていました。
   1870年代に入植してきたヨーロッパ人が動物を絶滅させ、原生林を全て伐採し、
   サーモンクリークを舗装。その舗装するのに使ったのが、このLittle Moutain の
   玄武岩です。その玄武岩を掘り出した跡を、時間をかけて緑豊かな花の咲く
   Sunken Gardenに変えて行ったんですね。1960年代に完成。

   この公園は52ヘクタール(東京ドームの約11個分)の広さがあり、
   テニスコート、Pitch and patt golf course や Lawn bowling などがあります。


   下から登ってくると、海抜125mもある小高い丘の上なので結構きつかったー!


   でもこの広場まで上がってくるとダウンタウンやNorth Shore の山々が一望!
   素晴らしい景色です。


    別名「不倫の像」と言われているこの彫刻。
   写真を写している人の像が2008年に盗まれ、後日Aldergrove の畑で見つかった
   そうですが、なんでこんな物を盗むのでしょうね?
   この彫刻は4人の像が揃って成り立っているのに。


     この彫刻の前で全員の記念写真と思ったのに、集まりが悪くてこんな写真
     となってしまいました。


   Sunken Garden の前で。


   玄武岩の採石場を美しい庭園にしたSunken Garden はまだ花が少なく、水仙と
   ヒヤシンスだけでした。


   レバノン杉。樹齢千年を超えるものもあると言われるこの木は、中近東一帯に
   自生し、古代エジプトやメソポタミアの時代から建築や造船に使われていたそう。
   長い間の伐採が祟り、レバノン杉の森は消滅。
   現在は1200本程度が残っているのだそうです。


   この貴重なレバノン杉はカナダ移民となったレバノン人からの贈り物です。


   目的の桜こんなに綺麗に咲いていました。
   これは第二次世界大戦前に日本から寄贈された桜だとばかり思っていましたが、
   調べてみたら、この公園の桜は1958年に日本の総領事が寄贈した物だそう。
   1930年代初頭に神戸と横浜の両市長から送られた桜500本は、Stanley Parkに
   主に植えられたとのこと。来年はStanley Park の桜を見に行きたいですね。
   

   桜を見終わった後は温室(Bloedel Conservatory )を見に行く人と行かな人   
   の2手に分かれました。    


   この温室では出来るだけ赤道に近い状態にしているので、今や絶滅の危機に
   瀕している生態系の多くを見ることが出来るそうです。
   100種類以上のカラフルな鳥達が自由に飛び回り(そんなに沢山の鳥がいる
   ならもっと注意してみれば良かったと反省)500種類以上の植物や花が
   咲き乱れていて、特に有名なのが陶製にして再現している
   ショクダイオオコンニャク(Corps Flower) です。


   この温室で2018年にショクダイオオコンニャクが開花した時の写真。
   来年この花の開花が見られるかもしれませんね。

   最後はいつものようにTea Time。


   近くに適当なお店がなかったので、Richmond のアバディーンセンターにある
   Hazukidoで。ここは色々な種類のクロワッサンがあるお店で、私はドリアン入り
   のクロワッサンを食べましたが、なかなか美味しかったです!
   でも値段が6ドルでちょっと高かすぎるのが難点!

   せっかくQueen Elizabeth Parkに行ったのに、Sunken Garden も降りず、
   2016年に設置されたVancouver Artist Bruce Voyce 作の「Love in the Rain」も
   見なかったのは残念でした。もっとゆっくり園内を見て歩けばよかったと反省。
   次回はもっとお花がいっぱい咲いている時期にゆっくり園内を散策したいです。
   
   今回は天気にも恵まれ、レストランも良い所が見つかり、桜の花も丁度良い
   八分咲きと幸運続き。私達には幸運の女神がついているのかも。
   

2024年3月17日日曜日

英治さんが全米ボクシング殿堂で特別賞受賞!

 
   チャリティーランチの仲間でもある英治さんが今年度の
   National Boxing Hall of Fame (全米ボクシング殿堂)で特別賞を受賞!

左が英治さん

   英治さんが2019年8月21日にチャリティーランチに参加してくれた時の写真。

   英治さんの経歴を私の知っているところで簡単に説明すると、、
   1960年生まれ。中央大学フランス文学科卒、元プロボクサーであり、
   トレナーという変わった経歴の持ち主です。
   日本初の民間自警団(明大前ピースメーカーズ)を創設したことから
   「世直しボクサー」と呼ばれ、フィリピンの孤児等、困っている人の為に
   本を書いたり、映画を撮って売り上げを寄付。

左がチャンピオン、右が英治さん

   またプロボクサーとの試合「チャリティボクシングイベント」を何度も開催し、
   援助を広めるために、63歳の今もリングに上がって試合をしています。
   その「チャリティ ファイト」の相手は、体重で8階級上の若きカナダ全国の
   チャンピオン(上の写真)で、去年の試合では、第一ラウンドで肋骨を
   骨折したり、(それでも最後まで試合)目の周りを真っ黒にしつつ、
   「命を救うには命を賭けなきゃ」という意気込みで頑張っている人です。

   その彼の功績が「全米ボクシング殿堂 Gift of Love Award」という形で受賞!
   後にも先にも日本人の受賞は初めてのことだそうで、すごく嬉しいです。

   この賞を受賞して英治さんは
   「こんな凄い賞は勿体なさすぎ。貧しい人たちの為に試合してるけど、怠け者の
   自分を毎年リンクに上げてくれるのは、貧困や戦争や病気と戦ってる人達。
   賞はあの人達に捧げる。俺は毎年、もっと強い。80歳の時は、今よりうんと
   強い」と言っています。
   いつまでも私達のヒーローでいて欲しいですね。

   次回の試合は「4月6日(土)6pm 」にゴング !

   会場は Raincity Boxing (5811 Cedarbridge Way, Richmond)。

   問合せ:MamaFight1@gmail.com





2024年2月17日土曜日

霊岩山寺(Ling Yen Mountain Temple)に参拝  107回トランスリンクの旅

   今回の旅は台湾系のお寺霊岩山寺(Ling Yen Mountain Temple)に
   参拝して来ました。

   参加者7名


   「Highway to heaven」と言われているRichmond のNo.5 Road には20以上の
   宗教施設が立ち並び、その一つが今回訪問する霊岩山寺
   (住所は10060 No.5 Road Richmond)です。
   Richmondに住んでいるのでこの道を通るたびにこのお寺、目にしていましたが、
   まさか中に入る日が来るとは夢にも思っていませんでした。
   「無料の食事が出るそうだから行ってみない?」
   と言う和子さんのお誘いに乗ってこの計画がスタートしたのですが、
   調べてみるとゲストに無料の食事が出るのは日曜日だけとのこと。
   それでもせめて参拝だけでもということで土曜日に行って来ました。


   Chanting Meditation が10時から始まるというので、まずはBudda Hall へ。
   場所が分からないのでとにかく建物に入ろうと階段を登って行ったら、
   正面の部屋が目指すBudda Hall でした。


   ここで靴を脱いで中へ。
   すでに黒い衣を着た人たちが詠唱(マントラ)が流れている中で瞑想していま
   した。黒い衣を着ているからみんなお寺関係の人たちなのかなって思っていま
   したが、和子さんの話によると、瞑想に入る前にはみんな黒い衣を借り着しな
   ければならないそうです。
   

   借り着はしなかったけれど、私たちも無事詠唱(若い女性の声のマントラ)を
   聞きながら1時間の瞑想の仲間入り。
   以前日本のお寺で坐禅を組んだ時は、まず姿勢を正しく組み、木の棒を持った
   お坊さんが背後に立ち、姿勢が乱れると肩を打たれて緊張したものですが、
   ここはマントラを聞きながらただじっと座っているだけ。
   調べてみると瞑想と坐禅は似ているけど、座り方が違うのだそう。
   瞑想では座り方は決められておらず、辛いと思ったら姿勢を崩しても構わないし、
   足の組み方も自由、椅子に座っても大丈夫。
   現に途中で椅子を勧められた人もいました。
   一方坐禅は座り方が厳しく決められていて、まずは正しい姿勢になることが大事。


   姿勢は違っても瞑想も坐禅も心が無になる状態を目指すのだそうです。 

   瞑想が終わりに近づいた頃尼さんが近寄って来て、嬉しいことに私たちを
   ランチに招待してくれました。


   みんなの後について食堂に向かうと、若いお坊さんが鐘を叩いて食事の時間を
   知らせていました。上の写真の右上の黒いのが鐘です。


   席に着くとまずはマントラの詠唱。


   最初に出されたのが赤いご飯とカリフラワーなどの野菜に果物とクッキーの
   デザート。これだけだと思っていたら、後から次々におかずが出てきて
   びっくりしてしましました。
   全部でおかずは7品。それも何度もおかわりを持って来てくれて、お腹が一杯に
   なって食べきれないほど!
   そのおかずがどれもちょうど良い味加減で、本当に美味しかったです!
   ジュリエットさんはすっかりこの味が気に入って、レシピブックを貰っていった
   ほど。私も貰えば良かったと後で後悔しました。

     食事が終わった後もみんなで画面の戒めを見ながらマントラの詠唱です。


     その後庭に出てみました。


     尼さんが私たちのためにお線香を用意してくれているところ。


   いただいたお線香を大香炉に差し、みんなで合掌。


   とても親切なボランティアのお姉さんによると「このお寺は浄土教」だそう。
   この宗派は宋代に極楽浄土を願う浄土信仰から生まれた仏教の一派で、
   「南無阿弥陀仏」と唱えることが大事だとか。
   日本の浄土真宗はこの宗派から派生したそうです。



   台湾にある霊巌山寺の絵の前で。




   参拝が終わった後はいつものようにティータイム。


   このあと富美子さんと2人でマサさんご夫妻を観音寺に案内しました。

   観音寺と霊巌山寺、同じ中国のお寺なのに、全く違うお寺でした。
   観音寺はどちらかというと観光施設の要素が強く、多様な手段で収益を上げる
   商業施設としての性格が強く、霊巌山寺はもっと宗教空間としての性格が濃厚
   だと感じました。
   そのせいか観音寺には数回行きましたけど、お坊さんや尼さんを見かけたことは
   一度もないのに、霊巌山寺では至る所で尼さんやお坊さんに出会い、あちこちで
   マントラの詠唱を耳にしました。。
   春の桜のお花見。夏の蓮の花、秋の紅葉が見たければ観音寺だし、日本のお寺
   のような宗教的空間を求めたり、美味しいベジタリアン食を味わいたかったら
   霊巌山寺がおすすめです。

   こんな体験が出来たのも和子さんと富美子さんのおかげです。
   ありがとうございました。