のハーベスト。
ハクガンは数年前から住宅街まで押し寄せるようになったので、リッ
チモンドの住民ならば誰でもハクガンを見ている。
ただクランベリーの方は街の中心街から随分離れたところに畑がある
ので、クランベリーの木やハーベストの様子を知らない人が意外に多
い。かく言う私も見たことが なかったので、和子さんを誘ってクラン
ベリー畑を見に行った。
No.6th Rd. 辺りを車で走ると……広い水面一杯に真っ赤 なクランベ
リーの絨毯が広がっていた。
この素敵な景色を皆さんにもお見せしたいと、希望者を募ったら7名
の参加者があり、トランスリンクの旅となった。
参加者8名。
天気は朝曇りでちょっと小雨がバラついたが雨にはならず、午后は良
い天気となった。
11時にCanada Line の終点Brighouse STNに全員集合。
今回はバスが使えないので、私と富美子さんの車2台に分乗して、まず
はクランベリーファームに。
最初に皆さんをお連れしたのが、ファームが経営しているマーケット。
ここではフリーランのチキンやBCプロダクトの食料品が売られてい
る。年中無休の筈なのに……行ってみたらOpenのサインが消えてい
る。皆さんにこのお店の商品をお見せしたかったのに、非情にもサ
ンクスギビングデーの為お休みします、という紙が張られていた。
そのあとクランベリーのハーベストをしている所をあちこち捜した
がなかなか見つからない。ほとんど諦めかかった時、水の張られた
畑の向こうに赤い線が見え、「あれがそうじゃない?」と皆が言い
出して、ともかく行ってみた。
近づいて行くと赤い線がどんどん広がっていって、クランベリーの絨
毯が現れて来た。大きなトラックも入っていて実を吸い上げていると
ころだった。やっとこれで皆さんにお見せすることが出来たと喜んだ
のもつかの間、係の人にこの場所に入って来てもいけないし、写真も
撮ってはいけない と厳しく言われてしまった。
見られたから良かったと皆さんは喜んでくださったが、おかげで写真
は撮れなかった。下の写真は数日前に下見に行った時撮ったクランベ
リーのハーベスト風景です。
栽培地に水を送り込んで数インチの深さに水を張り、撹拌機で水をか
き混ぜて実をつるから分離させる。実が水に浮いているところをポン
プで輸送用トラックに集め、加工工場に運ぶ。この方法で収穫される
クランベリーは全て加工用のクランベリーです。
畑にはった水はクランベリーの木を冷害から守る効果もあるため、春
まで水を抜かずにそのまま越冬させる場合もあるとか。
水がそのままになっている畑と水が抜かれた畑があった。
この後はワイナリーへ。
クランベリーワインのテースティング。なかなか美味しい!
ワイナリーの隣りに松茸やさんがある。
ランチに行く前にもう一回クランベリー畑を見に。
クランベリーを収穫したあとの畑。青い実がついているのが見える |
収穫した後の筈なのに枝には沢山の青い実が……
この青い実はなんぞやと家に帰って調べてみたら。
クランベリーの実は成長するまでに16ヶ月もの時間を要し、赤く実っ
た実の横には16ヵ月後に赤く実る青い実がついている。その為赤い実
を収穫する時、その青い実を残す為に水を張る方法で赤い実を収穫す
るのだそうだ。
今日のランチは「SMOKEHOUSE SANDWICH」
リッチモンドのレストランとは思えないなかなか洒落た内装で、サンド
イッチも美味しく好評でした。話も盛り上がりここでちょっと長居。
食後はスティーブストンで締めのお茶。
ここで杏子さんがジョイン。
今回もなかなか充実した楽しいトランスリンクの旅でした。
さとみさん
返信削除きのうのトランスリンクの旅では車に乗せていろいろご案内くださ
り本当にありがとうございました。
お天気も良く、興味津々だったクランベリーの収穫も垣間見ること
ができました。
準備のために多大なお時間を割いてくださり恐縮しております。
おかげさまで楽しかったです。
またハンバーグも大変おいしかったです。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
安達昭子
さとみさん
返信削除昨日もありがとうございました。
おかげさまで、またまた楽しい時間が持てました。
準備のために下見までしてくださって、大変だったでしょう。
クランベリーの収穫もチラ見ができたし、松茸は買えたし、
素敵なサンドイッチのお店にも連れて行ってもらえて最高でした。
何より、皆さんとのおしゃべりがとっても面白かったです。
運転してくださった富美子さんにも感謝します。
しばらくお目にかかれませんが、またよろしくお願いします。
雅子
さとみさん、チャリティランチの皆さん
返信削除今回は、チャリティランチとトランスリンクの旅に参加させてもら
い、楽しいバンクーバーでの滞在ができありがとうございました。
またいつか皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。
これからそちらは、寒くなりますね、どうぞお体に気をつけてお過
ごし下さい。
光代(NZ)