2018年4月14日土曜日

♪シーク教のお祭り「バイサキ」♪             ☆第56回トランスリンクの旅☆

     去年はサレーで開かれたバイサキに行ったので、
     今年はバンクーバーのバイサキに
     行ってみました。

     バイサキとは、
     シーク教の主流派カルサ教団が
     設立した日(1699年4月13日)を祝うとともに、
     ヒンドゥー暦(パンジャブ暦)の新年を
     祝うお祭りです。

      参加者4名。
     11時10分 Brighouse Stationに3名集合。
     11時20分のCanada Line で11時29分Marine Dr.Station下車。
     ここで最後の一人と合流。
     会場は、Main St.と49th Av.の通りなので、
      Main St.まで徒歩で。

     Main St.とMarine Dr.から
     フェスティバルがスタートです。

     Main St. に入った途端
     辺りの景色はインド一色。
     目につくのは
     カラフルなターバンを巻いた男性達と
     色も鮮やかなサリーを纏っている女性達。


     シーク教(シク教)は
     インドのパンジャブ地方を中心とする宗教で、
     男性がターバンを頭に巻いていることで有名。
     このターバン、
     巻くのに30分ほどかかり、
     結構重たいので、
     最近の若者は被りたがらないとか。
     パンジャブ地方とその周辺を除くと、
     バンクーバーは
     世界有数のシーク教徒の移民が多い都市だそうです。

     沿道には沢山のテントが並び、
     フリーで食事を提供しています。

     私達はまずは食事をと
     テントに向いました。



     カレーはほとんどヒヨコ豆のカレー。
     全然辛くないし、
     同じカレーでもテントによって、
     味がそれぞれ違う……


     デザートのフルーツもカレー味付け。

     カレーもコロッケも、サモサも
     みんな美味しく、
     あれもこれもと食べているうちに
     お腹が一杯に!

     デザートにはアイスクリームも。

     綿菓子もありました。

     沿道はそれこそ人、人……

     この人ごみに耐えられないと
     晴美さんが脱落、
     先に帰ってしまいました。

     残った私達は
     ゆっくり綺麗な女性のサリー姿を
     楽しみながら49thまで。

     





































     子供たちも可愛らしい!

     御土産にチップスやお茶を山ほどもらいました。

     歩き疲れた後は
     ランガラのカフェテリアで一休み。


     数万を数える見物人に
     こんなにも惜しみなく大盤振る舞いする
     シーク教徒の寛大さに驚くばかりです。

     美味しいカレーやサモサを堪能し、
     美しいサリーに目を奪われたと同時に、
     たとえ他の宗教の人でも暖かく受け入れ、
     基本的に人間の善意を信じているという
     シーク教の理念にも触れた1日でした。
     

1 件のコメント:

  1. さとみさん

    今日は珍しいインドのフェスティバル(バイサキ)に連れて
    行っていただいて本当にありがとう。
    群衆に混じってお互いを見逃さないように写真を撮りながら
    試食したり歩き回ったことや、ランガラカレッジでのお話など
    全て心の底から楽しませてもらいました。
    ご主人様に車に乗せてもらったりと色々お世話になってありが
    とうございました。
    楽しい思い出に残る1日でした。
    写真これが私の力一杯がんばった結果です。
    実にストリートフォトグラフィートいうのは難しいことがわかり
    ました。

    悦子

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