2023年12月31日日曜日

朋子さんから新年の報告

ピックルボールの仲間たち

     皆さま

     明けましておめでとうございます。
     今年も楽しみながら、このチャリティーの活動を続けていき、
     渋谷朋子さんの活動を細々ながら支援していきたいと願っています。
     どうぞよろしくお願いいたします。
   
     さとみ様

     お優しいメッセージをありがとうございました。
     カナダは暖冬なのですね。過ごしやすくて何よりです。
     セネガルは今サハラ砂漠の砂が舞うハルーマッタンの季節で、
     見晴らしが良くない日もあります。

     私達はセネガルでの始めの5ヶ月を無事に終え、
     先週マプトに休暇行って来ました。
     モザンビークの入国ビザが3月に期限切れしてしまうので、
     その前に行っておこうと思いまして。

     それでシスター達の所に行ったら、また洪水していました。
     それでやはりこの低地には解決策がないという事で、
     マプトから30分位北上した所に新しい候補地を見付けたそうで、
     徐々に移転する方向だそうです。


     一方、前回さとみさん方の支援で冷蔵庫を買ってあげた
     マリアシニアちゃんにも会えました。(写真ご参照下さい)
     「お陰様で氷を作って売っています。」と言っていました。

     ただ、一人暮らしを始めてすぐに若者に言い寄られてしまったらしく、
     既に妊娠してしまっていました…。
     ただでさえ自活するのに精一杯なのに、赤ちゃんも育てなきゃ
     いけなくなると思うと前途多難です…。

     また、今回の訪問中に女の子達を恒例のピクニックに連れて
     行きたかったのですが、何しろ1週間の弾丸旅行だったので、
     私が企画同行している時間はなかった為、今回はシスターに
     お金と訪問先のオプションを託けて来ました。
     多分今週にでも行っていると思います。

     その後ダカールに戻って来てから、今度はダカールにある
     孤児院を訪問して来ました。そこには70人以上の
     0−5歳児がいて、セネガルでも恵まれない子供達が
     数多くいる様子に考えさせられました。

     さとみさんとチャリティーランチの皆さんには
     今年も大変お世話になりました。
     最近中東やウクライナやアフリカなど各地の紛争でこの世の今後が
     心配になりますが、その一方、皆さんの様に思い遣りと慈愛の心が
     溢れた人達の存在が希望の光を与えて下さいます。

     では、新年が皆さんにとって、心温まる幸せな1年でありますように。
     素敵な年末年始をお過ごし下さい

     渋谷朋子


2023年12月25日月曜日

Pickleball 一緒に楽しみませんか?

     最近、といっても去年の夏から始めた Pickleball 。
     卓球とテニスの合いの子のようなスポーツです。


     卓球のラケットよりはちょっと大きい木製のバドル(ラケット)で、
     プラスチック製でテニスボールより若干大きいボールを打ち合います。
     このボールは中が空洞で軽く、表面には多数の穴が空いているため
     空気抵抗が大きいので、ラリーの速度がテニスに比べてゆっくり。
     その上テニスコートの約3分の1の広さのコートなので、
     年齢に関係なく楽しめるスポーツです。
     

     これはWest Richmond のコートで、6面あり無料です。
     例えコートがいっぱいでも1ゲーム終了したら交代という規則があるので、
     それほど待つこともなく、ゲームを楽しめます。


     最初の頃はゲームと言われると怖気ずいていましたが、
     テニスと違ってPickleball って5分練習したらもうゲームが出来るんです。
     みんな勝ち負けにこだわらないので、失敗しても大丈夫!
     ルールはやりながら覚えれば良いし、、、
     もう1年やっている私たちですら、まだルールが曖昧なところがあるくらい。


     やり始めるといつの間にか6ゲームぐらいこなしていたりして、、
     とにかく楽しいスポーツです。
          
     健康のためにも、認知症予防にも、精神の安定のためにも
     運動習慣を身につけることがとても大事だそうです。
     だからといって一人ではなかなか。
     その上ストレスのかからない友人関係も大事。
     Pickleball だと4人1組なので、仲間もできるし、、
     楽しく運動も出来るという一石二鳥です。
     
     「とりあえず試してみよう」の精神で、一度参加してみませんか?
     
          

2023年12月12日火曜日

Flyover でIceland を見に           104回トランスリンクの旅

     最近天気予報が全く当てにならない。
     2週間前の予報で晴れだった日を選んだのに、
     当日間際になって雨の予報に変わったりする。      
     今回予定した9日Kerrisdale 行きも前日に霙と分かり中止。
     9人も参加者が集まったのに、本当に残念でした!
     代わりに Flyover で前から見たいと思っていた「Iceland 」を
     12日に見に行くことにしました。
     
     参加者5名。
     当日は9日とは打って変わって、風もない穏やかな天気。
          



     Flyover のチケットを持っている人は10%offになるので
     早速利用。



     開演15分前に待機



     会場に入る前の廊下も素敵なクリスマスのディスプレーが。

     フライトデッキに入り、フライングライドが始まりました。


     トルコのカッパドキアの巌窟群を思わせる景色が。
     この中を通り抜けた時、ぶつかるのではないかと
     思わず足をあげてしまいました。最初からスリル満点です!


     どこまでも続くルピナスの野原。
     その向こうに見える山がジュールヴェルヌの「地底旅行」の
     モデルとなったスナイフェルス火山です。
     主人公の教授が古骨董店で購入した古書がきっかけで、
     この火山の火口を下って地底探検に乗り出すという話ですが、
     実際に地下世界を探検する溶岩洞窟探検ツアーが沢山出ているそうです。
     もちろん博士たちが目指した地底までではありませんけど。
     もちろんカークジュフェルーク

     火山の国アイスランドはほとんど溶岩で覆われていて、
     この緑は厚く覆った苔だそうです。
     この国はヨーロッパで最も森林が少ない国と言われていますが、
     9世紀末にバイキングが入植する前は、緑豊な森が広がる島だったとか。
     バイキングに島の97%も伐採され月面と化した低地を、
     今一面の森へと変えるよう国をあげて植林に取り組んでいるのだそうだ。
     植林された木々はまだ若すぎて
     「アイスランドの森で迷子になっても、立ち上がるだけで道が見つかる」
     と冗談のタネになるほど。
     でも嬉しいことに努力が実ってわずかながら森が戻って来ているそうです。
     

     メリフェル火山(Volcano Maelifeil )
     この国は北海道と四国を合わせたくらいの領土に火山が
     休火山、活火山合わせて130ほどもあり、
     最近またマグマの活動が活発になって、噴火の恐れもあるほど。
     

     別名「涙の谷」と呼ばれるSigoldugljufur Canion


     最後は首都レイキャビックに到着。フィナーレを飾る花火!
     そしてカラフルな家並み!
     もう少し街の中を見たかったのにすぐ終わってしまって残念!
     上の動画であの時の感激を再度味わっています。

     ジェットコースターに乗って雄大な自然の中を駆け抜けたような
     スリル満点の旅でした。

     ランチはベトナム料理の「Joyeaux cafe & Restaurant」で。
     ダウンタウンにあるレストランとは思えないほど安く、
     量もたっぷり!もちろんお味もサイコー!


     最後のティータイムです。 

     Iceland は「女性が住みやすい国ランキング」や
     「老後が快適な国ランキング」「子育てしやすい国ランキング」などで
     世界1位。なぜ女性が住みやすい国になったのか知りたい方は
     下の漫画を見てください。


 


2023年12月10日日曜日

4年ぶりにヒロさんがバンクーバーに

     人生は出会いによって作られている。
     そう思うことが多くなった今、
     人との出会いは常に大切にしたい。

     今回チャリティーランチやカーリング、畑を一緒にした仲間の
     ヒロさんがVancouver に来ていると知って、
     久しぶりに会って旧交を温めて来ました。


     畑を一緒にした農夫たちが集いました。

     ヒロさんは今介護の勉強をしているそうです。
     なぜ介護の勉強をすることになったのか?
     また介護士の資格取得にはどんな支援があるのか?
     受講料は無料とか、住むところがなかったら無料で
     団地の一部屋に住むことが出来るとか。
     色々興味深い話を聞きました。
     

     話は尽きなくて、コーヒーショップに場所を変えたほど!
     とっても楽しい時間でした。
     
     思い起こすと、ヒロさんがチャリティーランチのメンバーだった時は、
     色々アイディアを出してくれて、楽しいことがいっぱいありましたね。


     もちろんチャリティーランチには必ず出席。
     料理も一緒に作ってくれたし、
     ヒロさんたちのおかげで男性のメンバーも増え、
     フリーマーケットに参加するときはいつでもお手伝いに来てくれ。
     皆んなでテニスを始めたのもヒロさんのアイディア。
     畑も一緒にやりました。


     冬はカーリングにも参加してくれて。
     チャリティーランチの活動も、ヒロさんがいた頃が一番活発だった。
     ヒロさん、早く日本を引き上げて、カナダに戻って来てー!
     待っていますね。