またまた、バタバタしている内に前回のブログを書いてから4ヶ月も経って
しまいました。
😉この間の主な出来事その1は、現仕事の一大任務である担当地域24カ国
の教育チーフと専門官を集めた地域会議を6月に開催した事。
これは2年に一度行われるイベントで、地域内の教育担当者達を集め、最近の
教育分野の状況や成果が出ている取り組みを紹介したり、皆が直面している
問題を話し合ったり、普段はメールやオンライン会議でしか接した事がない
仲間達と対面で交流を深めたりします。
以前は私もチーフや教育専門官だったので参加者の一人でしたが、今回は
企画する側。しかもその責任者。なので、私がこの地域の当機関の教育分野
のリーダーに値する人材である事を証明しなければいけません。
凄いプレッシャー、どうしよう…。
そこでその準備には、このチームに去年11月までいた超優秀な元同僚助っ人
をお願いして、会議でカバーして欲しい事のアンケートを2月から用意し
始めました。
最大限国事務所からの要望を汲み、彼らが学んだり話し合いたい事を反映し、
彼ら自身にも司会進行役を請け負って貰い、漸く6月の開催週が訪れた所…。
まずは50人以上の参加者がそれぞれ自己紹介をして貰う事にして、お決まり
のそれぞれの名前と任地・役職の他に、仕事外の自分の一面も紹介する事に
なりました。各自、「こう見えても実は料理が上手」とか「隠れ趣味はカラ
オケ」とか、意外な一面を打ち明けて盛り上がり、とうとう私の番に。そこ
でこれまでダンスとか歌とか旅行はこれまで出ちゃったので、それ以外で
何か言わなきゃと思い、「私はこの中で一番小さいですけど、こう見えて
実は強いんです。何せテコンドー紫帯、カポエラ黄帯ですから。くれぐれも
私を怒らせない様に気を付けて下さい。」と言ったら大ウケ!これですっか
り調子が出て、その後1週間、順調に会議の指揮を取る事ができました♪
会議の参加者のアンケートもまずまず。やれやれ、何とかなった。
その大切な会議が無事に終わった後の6月半ばに1年振りに日本に一時帰国
しました~!去年、1ヶ月間一時帰国した際、結局人間ドックや眼科や歯科
治療で忙しく、あまり休む暇が無い医療休暇の様だったので、今回は2週間
の在宅勤務も申請し、合計6週間という産休以来久々に長めの一時帰国。
ジュリアが日本の祖父母や従姉妹と更にボンディングできる機会にもなると
思い、近所のインターナショナルスクールのサマースクールに通って日本語
の勉強にも励んで貰いました。すると、やや諦めかけていた日本語の読み書
きが(平仮名カタカナですが)3週間でできる様になり、親としては感動!!
そして学校の行き帰りは祖父が送り迎えに「恥ずかしいからいい」と言われ
ながらも無理やり同伴し、それも微笑ましかったです。😁
ちなみに在宅勤務中は9時間の時差に負けずに一応ちゃんと仕事もしましたよ。
報告会も開いたので、このリンクをご覧下さい!
ちなみに今回の一時帰国中のハイライトは、モザンビークで二世代仲良く
していたジュリアの親友とその家族が1週間遊びに来てくれた事!
最大限に東京を満喫して貰おうと、浅草・お台場・原宿・渋谷・東京タワー、
そして勿論ディズニーランドに連れて行き、盛り沢山の一週間で満足して
貰えた様子♪私達もこれまで行った事がなかった皇居の周りとか忍者に
「変身」して訓練を受けられる「忍者カフェ」や東京タワーの横の大門や
お台場の蝋人形館、更には品川の先の大衆温泉浴場など、発見も一杯で
楽しかった~!彼らと同行していると外国人の視点から東京を改めて見れて、
人は多いけど全体的に親切で秩序があるとか、東京のコンクリートジャングル
の中にも緑で静かな場所があるとか、私も日本の良さを見直せました♥
そして、彼らを見送る際には、親友同士の娘二人が抱き合う姿を見て、当の
娘達よりもママ達が目をウルウルさせちゃったりして、泣き笑い。😅
そんな彼らが出発した後は、我々は疲れて数日グッタリしちゃいましたが!
そんな日本での休暇も終え、8月頭にまたセネガルに帰任して来ました。
気付けば、去年8月にここに赴任して以来、もう一年経った訳です。
嵐のようにアッという間に過ぎた1年だったなあ。学びも多かったと同時に、
赴任当初の「こんな私で務まるかしら?」という不安の中一歩ずつ前に進み、
1年のサイクルを無事に乗り越えられた今、
「こんな私でも何とかなりそうかも。」と安堵感みたいな自信が持てた
気がします。
よーし、この調子で2年目も頑張るぞ~!!どうか、皆さん、応援して下さいね!
澁谷さんのブログ読ませて頂きました。
返信削除ジュリアンちゃんは色々な体験が出来てどんなふうに世界や日本を感じているのでしょうね。
小さい頃からお母さんの活動を見聞きし、体験から学び世界の素晴らしい所や厳しい現実の中で どの様に成長されるのか楽しみだワ。