孤児院の子ども達とピクニック!心温まる日曜の午後の一時でした。 |
こちらの雨季は、
気温が35度以上・湿度が100%近くまで上がり、
不快指数がピークに達したと思った矢先、
バケツを ひっくり返した様な雨が数時間降り続け
一気に気温が下がり、
突然止んだと思いきやまた
翌日超暑くなって雨・・・の繰り返しです。
だから気温の変化が激し く、
結果風邪が流行ります。
私も例に漏れず風邪を引き、
数日間咳と熱に魘され寝込んでしまいました。
たまたま週末だったので仕事に影響はなかったものの、
家事が出来ないのが最大のネックで、
「あ~、今週末掃除・洗濯しなかったら、
来週末までできない・・・」と
熱で朦朧としながらも、
家事ができない事が一番 気になる始末。
お粥作ったりはできたけど、
さすがに病中も家事の心配をしているのは
よろしくない、という事で、
とうとうお手伝いさんを雇う事になりまし た~!
職場の同僚に知人を紹介して貰い、
我が家に来てくれる事になったのは
ジーナちゃん・29歳。
この若さで3児の母
なので、
とにかく職に就いて収入源を確保したいらしく、
やる気はありそう。
ただ、ポルトガル語があまり喋れず、
現地語とポル語が混ざったクレオール語の
み。
だから、私達の会話は
何処まで通じているのかいないのか今一わからず、
念の為初日は私が身振り手振りで、
「この箒とこのバケツとこのモップで、
ここを
こう掃除して。」と説明したら、
一応理解してくれたみたいでホッ。
彼女がお掃除している間に
私は朝食を作り始めたのですが、
彼女も朝食を食べていないと言
うので、
2人分作って一緒に食べました。
初日がそうだった為
それが習慣の様になってしまい、
何故か雇い主が
毎回お手伝いさんの為に朝ご飯を作る、
という稀
な光景がそれ以来展開しています・・・。
週3回火・木・土曜と来てくれているので、
昨日(土)家に居た私は
週末の習慣だった家事を取られてしまい手持ち無
沙汰。
こっそり寝室でアイロン掛けちゃったりして。
帰り際に彼女にお買い物を頼んだら、
彼女が買って来た野菜の量が同じ値段なのに俄然多い!
それまで「値
切り上手」と自負していた
私のプライドは一瞬にして崩れたり・・・。
それと彼女にポル語で「エビを買って来て」
と頼んでも通じなかったので、
絵を描いたら
「あ~、あれね、分かった。」
と言ったけど、念の為料理の本のエビの写真を見せたら、
「あ、何だ、これの事?」だって。
私の絵を見て一体彼女は何を想像し
ていたんだろう?
最近のもう一つの変化は、車が壊れた事。
私は大雑把なドライバーなので、
ただでさえポンコツの私の中古車などは
確かにいつ壊れても不思議じゃなかったのですが、
ある雨上がりの午後に通った
例の如く未舗装のボコボコ泥道に
池の様な水溜りがあり、
水が濁っているので深
さがわからないけど
やむを得ずに通ったら、
窓すれすれまで水が来ちゃうくらいの深さ!
その結果案の定、エンジンにも水が入ってしまって、
泥道を抜けて
ちょっとしたら
車が止まってしまいました。
あ~あ。修理に持っていったら
「いつまでかかるかも、
いくらかかるかも、
まだ言えない」そうな。
仕方ないので、
それ以来職場へは徒歩で、
他は乗り合いタクシーか
乗り合いバスで移動していますが、
これが意表を突いて楽しく、
現地の人と詰め合いつつ
乗り合いバスに揺ら
れていると、
すっかり地元民になった気分♪
「不幸中の幸い」的な楽しみを見出しました!
それと今日(日)は
孤児院の子ども達と
ちょっとした遠足に行って来ました~。
いつもは孤児院の施設内で遊んでいた
ので、
周りが森に囲まれている事や、
その中にキリストの小広場がある事や、
その向こうに村がある事も知らなかったのですが、
今日それらを子ども達と一緒に
訪問できて、
以外な発見に得した気分!
子ども達も解放感を満喫していたみたいで、
手を繋いで歌いながら
ビサウ郊外の森の中をお散歩して、
久々に至福の一時
を過ごせました。
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