Hasting St.で見つけたクリスマスの飾り |
ドイツでは11月末の週末から各地でクリスマス・マーケットが開かれ
る。最初のクリスマス・マーケットは、ウインター・マーケットよりは
ちょっと賑わう程度 で、それぞれの都市の商人が道路で自分たちの商品
を売り捌いていた。年月が経つにつれ地元のお菓子や工芸品が売られる
ようになっていったそうだ。
このクリスマス ・マーケットが今日のように盛んになったのは、宗教
改革を行ったマルティン ・ルターのおかげらしい。
それまでは12月6日の聖ニコラスか、11月11日の聖マルティヌス
の日にプレゼントを交換していたが、ルターがそのプレゼント交換の
習慣を、クリスマスに子供たちが「幼児キリスト」からプレゼントを受
け取るという形に改めた。
そのため今でもこのクリスマス・マーケットをドイツでは「幼児キリス
トのマーケット」(Christkindlsmarkt)と名づけている所が多いそうだ。
2010年にバンクーバーにもこのドイツのクリスマス・マーケットが
開かれるようになり、今回で6回目になる。
今朝の気温はマイナス2度。外一面霜に覆われて真っ白だ。
皆しっかり厚着をして、このクリスマス・マーケットへ。
参加者12名。
リッチモンド組は10時10分にカナダラインのブリックハウス集合。
カナダラインでシティーセンター下車。
ダウンタウン組と10時45分にLondon Drugsの前で合流。
歩いてQueen Elizabeth Theatre Plazaまで
11時にオープン
マーケットの中はクリスマス雑貨を一杯に飾った57のブースが立ち
並び、クリスマスの雰囲気を盛り上げている。
会場の真ん中に寒いクリスマス・マーケットにはかかせないグリュー
ワインのスタンドがある。このワインは赤ワインにオレンジピールや
シナモン、クローブ等の香辛料、砂糖やシロップを加えて火にかけ
温めたものである。
グリューワインを打っているスタンド |
このグリューワインと共にこのワインを入れるコップが名物で、それぞ
れのクリスマス ・マーケットで毎年作られている。
バンクーバーのクリスマス・マーケットの今年のコップもなかなか可愛
らしかった。
このグリューワイン、カレーの味がするって幸子さんが言ってましたが
それは含まれているクローブのせい。クローブは カレーの主成分ですか
ら。甘くて口当たりが良かったけど……結構強かったですね。
その他食べ物屋さんも多かった。
ランチはモロッコ料理を予定していたが満員で入れず、急遽近くの日本
レストランへ。
食後はH Martと9月18日にオープンしたアメリカの老舗百貨店ノード
クリスマス・マーケットには欲しくなるようなオーナメントが沢山
あったが、値段が思いのほか高くちょっと手が出せなかった。
それでもグリューワインを飲んで、クリスマス気分に!
今回も楽しい旅でした! 杏子さん、ありがとう!
さとみさん
返信削除今日もお世話になりました。良いお天気で、楽しい1日でした。
ふくろうのオーナメントを買ってきました。
ありがとうございました。
和美
和美さん
返信削除可愛らしいふくろうさんを見つけて良かったですね。
私も煙を出す置物とか天使のオーナメントに心が動きましたけど、
ちょっと高すぎて……。
でも見ているだけで楽しかったです。
バーナビーもご一緒出来たら良かったのにね。
さとみ