2016年5月28日土曜日

☆6月にモザ訪問☆  渋谷朋子さんから


     こんにちは!初夏のカナダは涼しく花が咲き、さぞかし美しく気持ち
     いい事でしょう。

     改めてCLの200回達成、おめでとうございます!!
     ブログで200回目のCLの様子やその後の皆さんからのコメントを読み、
     遠方からながら改めて感動を味わわせて頂きました。
     200回に至るまでのさとみさんを始め皆さんの継続力には心から感服
     致します。

     正直、私自身も2011年にモザンビークからギニアビサウに転勤してか
     らは距離に阻まれ、モザンビークのプロジェクトを継続できるか不安
     な時もありました。でも、皆さんが遠くから見守って支えて下さって
     いる事が励みになり、6年後の今日まで細々ながらも続けることがで
     きました。
     改めて、ありがとうございます!!

     さてこの度漸く博士論文が合格したので、6月にケープタウンに卒業式
     に参ります。それに先駆け、6月7日から12日までモザンビークに寄り、
     プロジェクトの進捗状況と今後の計画を確認したいと思っています。
     最近マルコスと話した際、彼の希望では現在溶接の教室しかないプロ
     ジェクトの土地に、今後他の科目も始められる様に教室の建設を開始
     したい模様です。勿論その規模は限りある予算によると思いますが、
     土地を購入後に始めの教室を建設する際に市に提出した建設図が上の
     写真です。

     今日この建設図通りに建設するにはいくら掛かるかの見積もりを出す
     ように言う前に、CLの皆さんのご意見を仰ぎたいと思います。
     
     では、また後ほどメール致します。

     渋谷朋子

     朋子さん

     まずは博士論文合格おめでとうございます!
     頑張った甲斐がありましたね。ご家族の皆さんも大喜びでしょう。

     モザンビークのプロジェクトがきっかけで始まったチャリティーラン
     チも、今ではランチのみならず、トランスリンクの旅、健康講座、ア
     クセサリー教室に発展し、最近では有志が集まってゴルフの会を催し、
     寄付もしてくれました。
     その他いろいろな所で行われるバザーにも出店して寄付金を集めてい
     ます。私も少人数でガーデンクラブを始め、バザーに出店するための
     苗などを作り始めました。

     マルコスくんが次なるプロジェクトに挑戦したいという気持ち、とて
     も素晴らしいし、支援出来たらと思います。
     ただ私たちはほとんどが主婦で、小さなお金をいろいろ智恵を絞り出
     しながら集めています。
     今度のプロジェクトの予算は朋子さんの見積もりでは結構大きな金額
     です。すぐにその金額全てと言われても出せる金額ではありません。
     私達の出来る範囲でお手伝いして行きたいと思いますが、全額支援出
     来るかどうかお約束出来ないのが残念です。
     私達の出来る範囲での協力と言うことでしたら喜んでこれからも続け
     させていただきたいと思います。

     南アフリカでの卒業式、モザンビークのマルコスくんたち、そしてジ
     ュリアちゃんの写真楽しみにしています。
     彼等によろしくお伝えください。

     さとみ

     さとみ様

     お忙しい中お返事頂き、ありがとうございました。
     この間既にCLを2回も開催していたのですね。活発ですね~。

     さて、またまた説明不足だったみたいで、失礼いたしました。
     マルコスのアイデアはあくまでこれから数年かけて行う夢の企画です。
     ですので、今すぐに全額が必要という訳では全くありません。
     アフリカの一般人の間では、お金の許す範囲で建物をある段階まで建
     設し、またお金が溜まるまで休憩し、お金が入れば再開し、を繰り返
     すのが普通です。
     ですから、半分建設途中のまま数年放置してある一見幽霊建物(‼)も
     一杯あります。
     そんな感じで、ちょっとずつちょっとずつ建てられれば、という夢だ
     と思います。

     もし、さとみさん始めCLの皆さんにこのアイデアにご賛同頂ける様で
     したら、今回モザンビークに行く際に具体的な見積もりを出させたい
     と思います。
     そして、まず第一段階はどのレベルまで建設できるかを検討できれば
     と思います。
     もしかしたら私の想像した額よりも、全然安くできるかも知れません
     しね。

     マルコスは今年31歳とまだ若いので、彼が40代の間に学校が完成すれ
     ばいいと思います。
     ですから10年くらい掛けて、気長に学校作りができればいいのではな
     いでしょうか。

     もしまだ説明に不足の点がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
     では、どうぞよろしくお願い致します。

     渋谷朋子

2 件のコメント:

  1. さとみさん
    同級生たちま帰国されて、忙しくも楽しいことだったでしょうね。

    ブログを読みました。私はサトミさんの意見に賛成です。
    負担にならず、皆さんが楽しく思いながら、長い目でチャリテイ
    をするというのが主旨だと思います。
    600万ー700万という金額は私達ではまかなえない金額です。
    それに寄付するという方向でいいのではないでしょうか。

    では、またね。

    ひろこ

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    1. ひろこさん

      朋子さんも結局は同じ意見みたいだから、今まで通り私たちの
      ペースで寄付していけば良いのよ。
      でもきちんと目標が決まれば、私達の方ももっと張り切り甲斐
      があるわね。

      さとみ

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