2017年11月16日木曜日

☆253回 フランス料理☆

参加者12名

     今月のレシピのひとつ
     ラタトゥイユは


     フランス南部の野菜の煮込み料理です。
     ラタトゥイユという名前自体
     ごった煮という意味で、
     調理法も簡単ですが……
     いろいろ調べていくと
     この簡単な調理法の中に
     フランス料理の極意が。
     
     まず塩の入れ方。
     フランス料理の場合塩は、
     「最後に味をみて塩こしょうで整える」のではなく、
     少しずつ、少しずつ、プロセスの都度や、
     食材ごとに味を整え、足していくのだそうです。
 
     このレシピもしかり。
     パブリカは焦げるまであぶって皮を剥いて塩をまぶす、
     ズッキーニも切ったら塩をまぶしておくといったように、
     要所要所で少しずつ塩を加えて馴染ませています。
     ただ今回はその大事な所をすっ飛ばして、
     塩を最後に入れることになってしまいました。
     それでも美味しく出来たのですが、
     きちんとレシピ通りにやったら
     もっと美味しかったかもしれませんね。

     もっとも大事なのが「フレンチの酢遣い」
     加熱して酸味を飛ばし、酢に旨味を求めるのだそうです。
     今回料理してみて
     酢を入れる前は味がいまいちだったのですが、
     加えて加熱してみたら、
     ビックリ!味がすっかり変わっていました。
     やはり煮詰めることにより酸味が飛び、
     酢のカドが丸くなり、
     コクが出るのですね。
     
     今回新しく参加してくださった
     明子さんとひよこさん。
     皆で一緒の料理作りを
     とても楽しんでくれたようです。

     ご主人のトシさんに替わって
     頑張ってくれた奥様の久枝さん。

       久しぶりの参加の末子さんも交えて……

     前回の反省から
     アシ・パルマンティエで使う
     モッツァレラチーズを
     薄切りにして切るのではなく、
     卸してみました。

     前回はチーズがこんな不細工な溶け方に。

     今回はこんな風に綺麗に。

     皆で一緒に料理して
     作った料理を味わいながら、
     他愛もない話に笑い転げた
     楽しい時間 ……
     これがアフリカの子供たちへの
     寄付になっていると思うと、
     より楽しくなってきますね。

     デザートも美味しかったです!

















     
         
     

1 件のコメント:

  1. さとみさん。

    こんにちは。
    先日、チャリティーランチに明子さんと一緒に初参加をさせて
    いただいたヒヨコです。
    明子さんからテキストをいただいておりましたにも関わらず、
    ご連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。

    素敵なおもてなしをいただきありがとうございました!
    みんなでワイワイと言いながら作るお料理はとっても楽しくて、
    しかも出来上がったお料理もとても美味しく、お腹も心も満た
    されて有意義な時間を過ごさせていただきました。

    人生経験豊富な皆様のお話もとても勉強になり、穏やかな雰囲気
    の皆様とご一緒させていただき、心がほっこりといたしました!

    また日程の都合が合います時には、是非とも参加をさせてくだ
    さい!!

    ヒヨコ

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