参加者10名 |
戦後ベイルートは
中東のパリとも呼ばれる花の都だったのに…
20年間も続いた激しい内戦で街の半分が崩壊。
現在は平和が戻り、
あらゆるところで再開発がはじまっていますが、
その反面ゴミ問題で危機的な状況になっているとか。
そんなレバノンの若者達が
健康被害も大きな懸念になっているゴミをリサイクルして
ソーラーパネルや風車を備えて電気を、
雨水を再利用するシステムで水を確保、
温室で野菜を栽培し、
肥料としては、有機ゴミを堆肥化することで
100%自給自足を目指した家作りを始めているそうです。
下の写真がその実験的な家です。
家の内部
レバノンはこういう家作りだけでなく、
世界が注目するスタートアップ企業が
どんどん立ち上げられています。
そのレバノン料理も今回が最後。
女性4人、男性4人で料理です。
メインのレモン味チキン ・ケバブとレバノン風ポテトは
トシさんにお任せしました。
紀夫さんとヒロさんのコンビで
ガーリックソースも大成功!
美味しい料理が出来上がりました!
先回と今回
ヒロさんとマイケルが日本から買って来てくださった
商品を販売。皆さんに喜んで頂きました。
マサさんが持って来てくれた珍しい果物。
マサさんはこの果物をカリンと言っていましたが、
これって調べてみたらマルメロではないかと??
カリンとマルメロは
両方共酸味が強く、生食には適さず、
砂糖漬けや果実酒に使われています。
同じ仲間なので、
一部の地方(特に長野県)では
マルメロをカリンと呼ぶため
混同されてしまっているようです。
果物の形にも違いがあり
カリンは楕円形で、マルメロは洋梨の形。
2つに割ってみると種の並び方も違います。
マルメロ |
カリン |
調理をしてみると
カリンの方が固く
煮る前にしっかり渋抜きをしないと
食べられないそうです。
マルメロは渋抜きする必要もなく、
10分ぐらいで柔らかくなります。
マサさんからいただいたのは
酸味はたしかに強かったけれど
渋はなく美味しく食べられました。
また種の並び方もマルメロの方でした。
マルメロをカリンと呼んでいる地方では
カリンのことを本カリンと区別しているそうです。
マサさんが持って来てくれた
マルメロの煮物。
アイスクリームと一緒に食べましたが、
とても美味しかったです。
その他にも美味しいデザートが一杯!
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