2018年10月25日木曜日

☆286回 レバノン料理 ☆

参加者7名+元喜くん

元喜くん

     レバノン料理の特色として
     ゴマ、レモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトを
     良く使うことがあげられています。
     今回もそれ等をふんだんに使いました。
     特に沢山使ったのがレモン。
     
     レモンと言えば原産地はインドですが
     古代ローマ帝国に伝わり、
     7世紀にペルシアに、
     そしてイラク、エジプトへと広がり、
     11世紀から12世紀にかけて
     アラブ世界と地中海沿岸に
     浸透していったそうです。
     中東を旅行していると
     レモンの木をよく見ますが、
     特に印象に残っているのが、
     ダマスカスで泊まったホテルの中庭に
     生えていた大きなレモンの木。

     ちなみにバックにある部屋が
     私たちが泊まった部屋です。
Beit Rosa Hotel の中庭

     写真にも写っていますが、
     ここのレモンは私たちが使っているレモンの
     優に2倍はある大きなものでした。
     
     レモンに含まれているビタミンCには
     風邪の予防だけでなく、
     加齢による血圧上昇を防いだり、
     肥満の改善に対する効果もあるとか。
     またカルシウムの吸収を助ける働きもあるというのですから
     レモンを沢山使った今回の料理は
     とっても身体に良さそうです。

     ヒロさんのガーデンから
     最後の差し入れです。
    


     今日は2人で料理かな?って思っていたら


     2人の助っ人が来てくれて助かりました。     

     子育ての話が出たので、
     レバノンの詩人ハリール・ジブラーン書いた
     「子どもについて」
     という詩の抜粋を紹介します。

     あなたがたの子どもたちは
     あなたがたのものではない。
     彼らはいのちそのものの
     あこがれの息子や娘である。
     彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども
     あなたがたから生じたものではない、
     彼らはあなたがたと共にあるけれども
     あなたがたの所有物ではない。

     あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
     あなたがたの考えを与えることはできない、
     なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。

     この詩はまだまだず〜とつづくので続きは

     http://hayashinaoko.hatenablog.com/entry/2014/04/22/232454

     子育てにあたってひとつの指針になると思います。      
     

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