世界のあちこちで夏至を祝う祭りが…
特に暗く長い冬を終えた北欧にとって
この太陽の眩しい夏の訪れは
特別の喜びなのでしょう。
クリスマスについで大きな行事として、
この夏至祭(ミッドサマー)を
盛大に祝うそうです。
私たちもスカンジナビアの人たちと
一緒に夏至祭を祝うために、
バーナービーで開かれた
「Scandinavian Midsummer Festival」に
参加してきました。
参加者5名。
リッチモンド組
8時20分 RICHMOND-BRIGHOUSE STN BAY1集合
8時31分 #430 METROTOWN STN 乗車
9時07分 METROTOWN STN BAY 10下車
9時10分 METROTOWN STN BAY13ミツコさんと合流
9時14分 #110LOUGHEED STN 乗車
9時31分 EASTBOUN D SPROTT ST AT KENSINGTON AVE 下車
会場はScandinavia Community Center
入場料は10ドル。
中に入ると大きな広場の周りに
デンマーク、フィンランド、ノールウェイ、
スエーデン、アイスランドのテントが並び、
広場の中心には
草花で飾られたミッドサマーポールが。
![]() |
ミッドサマーポール |
10時開場。
ここで雅子さんと英子さんと合流。
まずはブレックファーストから。
ブレックファーストを作っているテントの前には
もうこんなに人が。
パンケーキを焼いていたのはこの2人。
焼きたてのパンケーキです!
パンケーキなんて久しぶり。
暖かくてモチモチしていて、
美味しかったー!
朝食のあとはテント巡り。
まずはデンマークのテントから。
スエーデンのテントでは
花かんむりの作り方を。
花かんむりの作り方
出来上がった作品。
気持ちだけは夏を祝う3人娘です。
ここにはサウナやヴァイキング村も。
サウナ |
ビールにおつまみはスカンジナビアフード。
薫製のニシン、なかなかの美味!
ちょっと嵌りそう。
メインステージで繰り広げられている
ロイヤル・コペンハーゲン・オペラ の人たちの
美しい歌声を聴きながらの
贅沢なひととき。
最後に盛り上がったのが
Wife-Carrying Contest(奥様かつぎ)。
これはフィンランド、エストニアで
最も盛んに行われている競技だそうで、
世界選手権もあるというからビックリ!
夫が妻を一番楽な方法で担ぎ、
障害物レーンを疾走してゴールを目指す。
この担ぎかたがまた傑作。
女性の担ぎ方は、
地面につかない限りは
おんぶもだっこもOKのフリースタイルだそう。
おんぶしている人もいましたが、
ほとんどは男性の胴を抱えた女性の両足を
肩で担ぐスタイル。
この担ぎ方がもっとも負荷が少なく
好タイムが出せるそうです。
担いで走る夫も大変ですが、
担がれている妻も命がけ。
ずり落ちてしまうかもしれないし、
ハードルに頭をぶつけるかもしれないし。
…というわけで女性は全員ヘルメット着用です。
障害物としてはハードルと
子供用のプールが2つ。
優勝者には奥様の体重分のビールが
贈呈されるというのも北欧ならではですね。
Wife-Carrying Contest
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