2020年4月14日火曜日

♪医療従事者への支援♪

     4月3日に突然清子さん
     (以前チャリティーランチのメンバー)
     からこんなラインが。

     ご無沙汰しています。
     皆様お元気ですか?
     まだチャリティーランチをなさっていますか?
     今は無理でしょうが?
     さとみさんにお願いがあります。
     これから送信する内容に賛同していただけるようでしたら、
     是非チャリティーランチの皆様にもお声掛けして下さい。

     清子

     ★皆様こんばんわ
     清子の娘の花子です。

     今、バンクーバーではCOVID19の影響を受けて
     3週間前に比べるとかなり生活が変わりました。

     皆さまとお外で会って、
     楽しく過ごすことができなくなって寂しそうな母を見るのは
     ちょぴっと悲しいですが。
     今は感染防止のため1日も早く外出できるようになるためにも。
     家で自粛するのが最善なので仕方ありません。

     さて、そんな中。
     今、カナダ全域では。
     命をはって24/7走り続けている医療従事者がいます。
     私は、舞台大工なので。
     こんな非常事態になっても最前線で一緒に助けることも出来ず
     職も失い燻ってる日々なのですが。

     私の仲間達が動きはじめました。

     カナダ政府のウェブサイトでも記載されている通り、
     最前線で働く医療従事者は既に 
     Personal Protective Equipment (防護用品)が足りない状況で
     様々な関係者からドネーションを求めています。

     我々はそこで、医療現場で必須となる。
     フェイスシールド。
     医療従事者の耳が痛くなるのを防ぐ。
     イヤープロテクター。
     を最新の3Dマシンを使って作りはじめました。

フェイスシールド
イヤープロテクター


     今は順調に生産を続けることが出来ているのですが。
     今後も生産を続けるために、
     材料の確保が必須になってきます。

     そこで。
     もし賛同して頂ける方がいましたら。
     私からのお願いがあります。
     最前線で働く医療従事者のために。
     材料の提供をお願いします。

     3D プリンターで使う材料は
     特殊なヒモ状のプラスチックで一巻、
     約30ドルほどかかります。
     その材料を直接Amazonで購入すると、
     我々の手元に届けてくれるサービスのリンクがありますので。
     こちらで共有させて頂きます。
     リンク先の、 amazon wishlist をクリックして
     支援したいと思うアイテムをクリックし購入してください。



     また、ちょっとやり方がよく分からないという方は。
     一口$30のドネーションをお願いします。

     花子が責任もって対応させて頂きます。
   
     その結果賛同者が16名で
     ビックリするほど寄附金が集まりました。 

      ★ご支援ありがとうございます!!

     こんなに素早く対応してくださると思っていなかったので。

     驚きと喜びで感情が迷ってます。

     現金支援の方法ですが。
     皆様には外出はして頂きたくないので。
     2つの方法を考えました。

     現金 or Cheque を封筒に入れて頂き、

                    花子が直接自宅へ取りに行きます。
     お互いの安全を守るため、
     玄関前に到着後に車内から電話で連絡。
     封筒を玄関に出していただき
     家のなかに入ってドアを閉めた時点で回収に走ります。
     接触は一切無しでお願いします。
     よろしく申し上げます。
     花子 

     ★ありがとうございます。
     花子です。
     取りに行ける日時が決まり次第ご連絡させていただきます。
     取り敢えず私が代理で資材費としてすぐ必要な分を
     集めさせて頂きましたので私は1回締めらせて頂きます。
     おかげさまで機械の数に対して
     材料が一月稼働出来る分集まりました。
     需要供給の結果次第でまた一ヶ月後
     ご連絡させて頂くかもしれません。

     4月7日花子さんが寄附金とゴム、布地など
     取りに来てくれました。
 
花子さん
     ★皆さま

     こんにちわ、清子の娘の花子です。

     今回は、グレーターバンクーバーエリアの医療従事者への

     支援に賛同して頂きありがとうございました!

     皆様のご協力により、合計$550が集まりました。
     こちら全ての金額を、

     フェイスシールド及びイヤープロテクターの
     資材費に当てさせていただきます。

     今までは、資材をAmazon経由で購入していましたが。
     今回からは賛同して頂けるホールセールの方が見つかり

     より多くの資材を安く購入ができる事になりました。
     皆様のおかげで3Dプリンターで使う資材、
     細いプラスチックのヒモ状のロールを
     17本購入することができました!

     例えば。フェイスシールドを作る場合。
     1本のロールで約42個のフェイスシールドが

     作る事が出来ますので、
     皆様のおかげで714名のフロントラインで働く
     医療従事者へ身を守れる防具が届く事になります!

     今後もこの活動は需要がなくなるまで継続される予定ですので。


     ★ご報告です。

     今日、作業を一人で頑張ってる仲間のリアムの作業場へ
     行ってVGH分を回収してきました。


作業しているリアムさん
試用している3DPリンター





     皆様のおかげで、なんと!

     34箱も!!届けられる予定になりました。
     一巻あたり約42個のフェイスシールドが出来ますので。
     なんと!1428人もの安全が守られるということに!

     感謝感激です。

     皆さま本当にありがとうございました。
     参考までに今日撮った写真と動画を送ります。 

     また賛同者の中で寄附金を増やして下さった方がいて
     寄附金は1020ドルとなりました。

     追加の寄附金を取りに来てくださった時
     リッチモンドホスピタルに
     フェイスシールド25個
     イヤープロテクター60個 
     頂きました。

ナースのゆうこさんが取りに来てくれました。

     リッチモンドホスピタルの様子




     花子さんからの報告です。

     新たに頂いた$470は引き続き3Dプリンターの資材費として
     募金させていただきました。

     本日までの経過報告です。

     先週に引き続き、リッチモンドホスピタルへ
      イヤープロテクター60個、
     そしてフェイスシールドを25個
     をきふさせていただきました。

     また、本日バンクーバージェネラルホスピタルへ
     イヤープロテクターを25個、フェイスシールドを25個。
     そして、みなさまからお預かりした布やゴムを活用し。
     40個のマスクと40個のキャップも寄付させて頂きました。


     ご協力頂きありがとうございます。

     この他清子さんはBGHの依頼を受けて
     医療従事者が使う帽子や
     病院の売店で売るマスクを作っているそうです。 

     またチャリティーランチの仲間である
     和子さんと奈保美さんは
     VGHとコロナウイルス専門のクリニックに依頼されて
     医療従事者の為に帽子を作っていました。 

     現在はリッチモンドホスピタルのために
     帽子を作ってくれています。
      
和子さんが作った帽子
   
リッチモンドホスピタルのスタッフ

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