2015年2月18日水曜日

♪ブルキナファソ:政変後も学校作りを継続             ユニセフが支援

   さとみ様

  いつもチャリティーランチのメッセージをコピーして下さって、
  ありがとうございます。
  お宝市もやっていらしたんですね~。全く発想豊かでご活発で凄いです!!

  さて去年は出産もあり、モザに里帰りできませんでしたが、今年は5月に
  行こうと思っています。
  具体的には5月18日から22日にジュリアも連れて行く予定です。

  そこで、さとみさんやチャリティーランチの方でいらっしゃりたい方がいれば、
  ジョインされませんか?
  私は仕事の都合上5日間だけなのでマプトから出られませんが、もし遠路から
  いらっしゃるなら他の地方に行かれてもいいかも知れませんね。
 
  それと余談ですが、1月一時帰国中に毎日新聞の記者に取材を受けたのですが、
  今更ながらその記事が出版されました。下に記事を添付しました。
  全国紙に出るのは初めてなので、ミーハーながら嬉しくてお送りしちゃいました!
  ちょっと見て頂けますと幸いでございます…。

  では、さとみさんもチャリティーランチの皆様も、どうかお元気でお過ごし下さい。

  渋谷朋子


  毎日新聞 2015年02月14日 東京朝刊




国連児童基金(ユニセフ)ブルキナファソ事務所の渋谷朋子・
教育プログラムチーフ=東京都港区で

  昨年10月末に事実上のクーデターで独裁政権が倒れた西アフリカ・ブルキナ
  ファソで教育支援に携わる国連児童基金(ユニセフ)の渋谷朋子さん(42)が
  一時帰国し、取材に応じた。同国は政変で数日混乱したが、政府機能はすぐに
  通常通りと なり、官僚も意欲的に動いている。ユニセフ主導で政変前に決まった
  新たな学校作りの施策も予定通り行われるといい、渋谷さんは「国が明るい
  雰囲気に満ちて いる」と話す。
  
  同国ではコンパオレ前大統領が27年間にわたって統治。
  コンパオレ氏は昨年10月末に任期延長を可能にする憲法改正を目指したが、
  住民が暴動を起こし、コンパオレ氏は辞任。
  当初は軍が暫定政府を掌握したが、住民がさらに反発し、カファンド元外相が
  暫定大統領に選ばれた。
 
  また、同国では子供は鉱山などで働く労働力とみなされ、教育への理解が低い
  傾向にあった。ユニセフは2012年から同国中部2州で「子供に優しい 学校」
  作りのプロジェクトを開始。
  就学率を上げるため、保護者への啓発強化▽学校に男女別トイレを設置
  ▽1学級の人数を減らし、生徒参加型の授業を導入 −−などの工夫をこらした。
  就学率は10年前の約2倍となる7割近くに達し、政府は昨秋に「子供に優しい
  学校」の全国展開を決定した。
  渋谷さんは「政治空白を心配したが、政府の士気は高い。
  住民も自ら独裁政権を倒した高揚感がある」と話す。
  住民蜂起を発端に政権が代わった同国は、アフリカでは「アラブの春」にも
  例えられ、近隣国の長期政権をけん制する効果も出ているという。【三木幸治】

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