2015年2月9日月曜日

♪ワガ生活はいい感じ♪  by 朋子

   
    こうやってお姉さんが、信号待ち中に車の窓越しに苺を売ってくれます


  先日職場から帰宅する道中、通りかかったインターネット・カフェ兼コピー屋
  の前をふと見ると、そこに乗り付けていたのは…何とラクダ、そう駱駝です!
  セブン イレブンに気軽に車で乗り付ける感覚で、この人は気軽にラクダで乗り
  付けてお店の前に駐車ならぬ「駐駱」して、サクッと数枚コピー取って帰るのか
  と思った ら、思わず吹き出してしまいました!
  こういう微笑ましい光景もサハラ砂漠に面するサヘルの国ならではだな~、
  としみじみ感動したりして。
  
  それに常夏なの に、何故かこの時期1ヵ月間くらい、イチゴ(そう、苺です!)
  が取れるんですよ!しかも大粒で甘くて美味しいのが、
  1キロで3000FCFA(約600 円)! 
  日本だったら250グラムで500円位しそうなのに。
  更に、こちらかわざわざスーパーに買いに行かなくても、車を運転していたら
  苺売りのお姉さんが 向こうから赤信号で停車している際に売りに来てくれます!
  便利で美味しくてラッキ~♪(写真参照)
  
  こんな感じで、ブルキナに来て以来、思わず笑みがこぼれてしまう事が、
  多々あります。
  ブルキナ人のユーモアのセンスか、もしくは私とブルキナファソ の相性がいいのか。  とにかく、ブルキナでは不思議と私も笑みを絶やさず大らかで優しい気持ちで
  毎日を過ごせている様な気がします。
  住環境が以前よりもいい から、心に余裕が生まれたのかな?
  それとも、いいお手伝いさんとベビーシッターさんのお陰で、家内安心だからかな?  はたまた、これまでの国みたいに、路上 で私を見るなり「シノワ(中国人)!」
  と呼ぶ人が少ないからかな??ま、何はともあれ、ありがたい限りです。

  一方、ワーキング・マザーとしてのジレンマは相変わらずです。
  朝ジュリアが起きる前に搾乳して出掛ける準備して、ジュリアを起こしてキスして
  すぐ出 社。昼食時に授乳の為に帰宅しても、ジュリアがお昼寝をしていたら寝顔を
  見ながらまた搾乳して出社。夜帰宅すると、すでにちょっと眠そうなジュリアに
  何と かご飯を食べさせ数時間遊んで貰って(!)、彼女を寝かせて私もグッタリ就寝。
  夜中、ジュリアが数回ぐずって起こされるので、私も常に寝不足状態。
  こんな に可愛い盛りの乳児期に、彼女の起きている時間に殆ど家にいられない
  母親なんて、悲しすぎ?…と、ふと思ったりもします。

  ま、こんな感じで、良し悪しありのワガ生活ですが、全体的には二重丸かな。
  仲いい友が近くにいてくれるのは、やはり心強いし!何はともあれ、健康で安全で
  心配する事もあまりない毎日が過ごせているだけでも、感謝しなくちゃですよね。

1 件のコメント:

  1. 朋子さん

    日本での充電期間が終わって、ブルキナに戻られたのですね。

    セブンイレブンに、「駐駱」って、想像して吹き出してしまいました。
    私の想像の中のアフリカとはだいぶ違うアフリカの姿を紹介していただいて、
    色々考えを改めさせられます。

    ジュリアちゃん、乳児とはいえ、しっかりした顔つき躰つきに成長していますね。
    子育てとの両立は本当に大変でしょうが、何気ないことにも楽しみを感じられる
    朋子さんの感性をもってすれば、どんな困難もスイスイ乗り越えて行かれることと思います。

    ジュリアちゃん、朋子さん、健康第一にご活躍されることを祈ってます。

    雅子

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