今日はバーナビービレッジのヘリテージクリスマスを見に行く日。
朝から小雨が降っているし、風も少しあるけれど……。
しっかり厚着して待ち合わせ場所へ。
参加者12名。
リッチモンド組は9時55分にカナダライン・ブリッグハウス集合。
カナダライン49thで下車。49th&キャンビーの東側のバス停の
ところでダウンタウン組と合流。
#49メトロタウン行きに乗ってメトロタウンまで。
最終的にここで全員が合流。
ビレッジのオープンが1時ということもあって、まずはランチ。
メトロタウンの中にあるこの『FORTUNE HOUSE』人気店らしく、
外で待っている人が行列を作っている。
杏子さんが予約を取ってくれたおかげで、私達はスンナリと店内へ。
今年最後のトランスリンクの旅の食事は豪華に飲茶です。
1個を半分に分けて11種類食べたらお腹がパンパン!
食べきれない人もいたくらい。
でもこの後にデザートも2種類。
それも 1個ずつ……
女性12名。食欲も話も弾む、弾む、胃も口も大満足!
さあこれからが本番!
144番のバスに乗って モスクが見えて来たら下車。
今日の目的地バーナビービレッジです。
バーナビービレッジは10エーカの敷地内に1920年代の街が
再現されている歴史村。雑貨屋もあれば鍛冶屋、薬局、印刷屋、
ベーカリーもある。
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『THE STRIDE STUDIOS』 |
Father Christmas が居る『THE STRIDE STUDIOS』を何気なく素通り
してしまった。 ここで Father Christmas が子供たちのお願いを聞いて
くれる。ちなみにイギリスではサンタ・クロウスとは言わず Father
Christmas と呼ぶそうだ。
雑貨屋の中に入ると……
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店内には当時の服装をした店員までいる。 |
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ミニチュアのオーブン。これをセールスマンがサンプルとして持ち歩いたという説もあるそうだ。 |
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日本人の家のお風呂もあった。 |
印刷屋さんでは昔の機械を使って実際に印刷してくれる。
地下の小さな劇場でシャーロック ・ホームズの劇をやっている。
クリスマスに何故シャーロック・ホームズの劇?……と思ったら
事件の設定日がクリスマスの日だった。
イギリスは演劇の伝統があるせいか、役者もそれなりに上手で
ホームズの推理なんかで結構笑わせてくれた。
この劇を見て分ったことは、イギリスではクリスマスの日に食べ
るのは七面鳥ではなく鵞鳥だということ。
劇よりもティータイムという人たち
Farmer House では1920年代のレシピのクッキー(ジンジャーブ
レッド・クッキーとショートブレッド・クッキー)を薪のストーブで
焼いて食べさせてくれる。ショートブレッドは味が円やかでなかなか
美味しかった!(これは日曜日の2時から4時までだけ)
ビレッジの奥に進むと昔懐かしいメリーゴラウンドがある。
1912年の Charles Wallace Parker Carousel だ。
これだけが有料。
クリスマスライト
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スワン |
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牛 |
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カエルたち | | | | |
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羊たち |
私達が行ったのが日中だったので、折角のクリスマスライトが楽しめ
なかった。やっぱりクリスマスの雰囲気を味わいたかったら夜がいい。
バーナビービレッジは子供だけでなく、大人も楽しめるところでした。
まだ行らしたことが無い方 、百聞は一見にしかずです。
たまにはここでノンビリした昔の生活に浸るのも楽しいですよ。