30万人の人出 |
今年もシーク教の新年のお祭り
「バイサキ」に行って来ました。
参加者2名
9時05分 Brighouse STN Bay 3 集合。
9時05分 410 22ND St. STN に乗車。
9時43分 22ND St. STN 下車。
9時45分 22ND St. STN Platform 2
EXPO LINE TO KING GEORGE に乗車。
10時02分 Surrey Central STN 下車
Bay 5(Bus No. 323)に乗車。
会場は86Av. +128St.
当日は青空が広がり、申し分のない天気。
参加者がたった2名なのが残念なくらい
絶好のバイサキ日和でした。
話はちょっとそれますが、
今回 会場に行く途中で、
日本語を喋る外人 (日本人から見て)に
続けざま2人に出くわしました。
電車の中で一人、
バス停で一人。
電車の中で出会った白人女性は
数年日本で暮していたそうだし、
バイサキ行きのバス停で出会った女性は、
ベリーズの人で、
日本が大好きで日本語を勉強しているそうです。
日本語が喋れる人が
少しづつ増えてきているのかもしれませんね。
ベリーズの女性と |
128St. に来たらもう人で一杯!
沿道に沿ってテントがずらっと並び、
それぞれのテントで
食事や飲み物、お菓子などを振る舞っています。
私たちが頂いた食事です。
2人で分け合って食べましたが
カレーも天婦羅もサモサも美味しかったです!
デザートはアイスクリーム。
下の写真のように、
アイスクリームに
ピンクのジェロを乗せていました。
ミルクがタップリ入ったチャイティ。
カレー等食べたあとは
この甘いティーが最高です。
お菓子や飲み物も大盤振る舞い!
新年のお祝いとあって
みんな素敵に着飾っていました。
色とりどりの サリー。
いろいろなスタイルがあって、
スカートもあれば
パンタロンのようなものも。
スカーフの巻きかたも
人によって様々です。
下がパンタロンのようなパンツスタイル |
こんな小さな子まで。
アラビアンナイトに出てくる王子さまのよう。
御土産こんなに貰ってしまいました。
帰りは舌切り雀のおじいさんのよう。
御土産つづらは結構重たかったです!
このバイサキを主催している
シーク教とは …
ヒンドゥ教とイスラム教を
合理的に調和させようとしている
寛大な宗教みたいです。
特徴として
・カーストを全否定
・肉はなんでも食べていい(牛も)
・一生懸命仕事をする
・他の宗教を尊重する
・酒、タバコ、麻薬の禁止
・苦行の禁止
・偶像崇拝の禁止
・同性愛に対する差別の禁止
・出家の全否定
・体毛を一切剃ったり切ったりすることの禁止
があげられています。
インド人でターバンを巻いている人口は
たったの1.9%なのに、
インド=ターバンというイメージが強いのは、
世界的に活躍しているシーク教徒が多いからだそう。
30万人の人たちをもてなすことが出来る
シーク教徒の寛大さ、
懐の深さを実感してきました。
人に振る舞う事で
自分も徳を積む。
私も頂いて来たものを
チャリティーランチで
皆さんと分け合い、
少しでも徳を積めたら…
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