BC州発祥の地で
歴史の香りに包まれた
とってもお洒落な街
トランスリンクの旅としては
もう2回も訪れていますが、
行くたびに街の魅力に嵌り、
また行きたくなるような
人気の街のひとつです。
今回はFort Langley の街の発展の基礎を築いた
ハドソンベイカンパニーが
1827年に設立した砦(毛皮交易所)で
(現在は Fort Langley Historic Siteとなっている)
当時の様子を再現するイベントが
行われるというので
砦で行われたイベントに参加しつつ
街を楽しんできました。
参加者3名。
8時50分 Brighouse STN Bay1 集合。
9時02分 #301Newton EXCH 行に乗車。
9時33分 Scottdale で下車する筈が
間違って終点で下車。
予定ではScottdale から
9時45分 #364 Langley CTR 行に乗車。
10時31分 Langley CTR 到着。
10時35分 #562 Walnut Grove Via FT Langley 行に乗車。
10時50分 Westbound 96 Ave at Grove Rd 下車
でしたが、
Newton EXCH からLangley CTR に行ったので、
大分時間をロスしてしまいました。
4年振りに訪れたFort Langley の町は
元の良さを残しながら
増々洗練された魅力的な町になっていて
ビックリ!
Grove Rd. に立ち並ぶ
可愛らしいお店を見ながら、
Fort Langley Historic Site の方へ。
有名なアンティークのお店
お花の飾りかたが可愛くて
ついつい写真を撮ってしまいました。
Mavis Ave に来たら右に曲がって少し歩くと
フレーザー河沿いに
「Fort Langley Historic Site」が。
BC Day のLongweekend の始まりだというのに …
この日は午前中一杯この辺りは停電。
建物の中は薄暗く、チケットを買うのもひと苦労でした。
次のショーが始まるまでの間ランチへ。
レストランはイタリア料理の
『Mangia e Soappa』
停電していたわりには色々な料理が選べて
お味もなかなか。
ただトイレが真っ暗なのには
苦労しました。
Historic Siteには当時の建物が
そのまま残されています。
広場にはティピーを中心に
いろいろなテントが並び、
当時の生活を再現。
この交易所は
インディアンの人たちが持って来た毛皮
(主にビーバーの毛皮 )を
毛布と交換するのが主でしたが…
戸棚の上にあるのが当時交換された毛布 |
そのうちインディアンの人たちが
サーモンやクランベリー等持ち込むようになって…
塩漬けされたサーモンはハワイへ、
クランベリーはカリフォルニアへと送られたそう。
ここでは全て自給自足で
商品を保存するための木の樽もここで。
鍛冶屋も。
食料は近くに農場(Fort Langley Farm )を作り、
インディアンの人たちを雇い
自分たちの食料だけでなく、
商品としてアメリカやロシアにまで売るなどして、
ハドソンベイカンパニーは
海岸貿易を一手に独占していきました。
しかし1858年にフレーザー河で
金が見つかると事情は一変。
つつましい貿易の拠点だったのが、
ゴールドラッシュのセンターに。
アメリカの侵略を怖れた
時の総督ジェームス・ダグラスは
すぐに此の地をBC州のコロニーと宣言。
8年後バンクーバ島と合併し
1871年に正式にカナダ連邦に加入。
…というわけでBC州がカナダの1州に。
下の写真は汲み上げた土砂から
砂金を見つける装置で
金を捜している子どもたち。
1時40分から罠の作り方、仕掛け方のお話。
この砦の中にレストランも。
暑いのでここでちょっと一休み。
ティータイムが長すぎて、
せっかく見たいと思っていた
Historic Weapons Demonstrarionを
見逃ししまいました。。
下の写真はまだ Demonstrarion の始まる前。
多分練習中だったのかも。
帰り駅にも寄ってみました。
帰りのバスに乗るまで時間があったのでまたティータイム。
今回「Brigade Day」のイベントに参加しながら
面白いプログラムを見損なったり、
1日中 Pig roast demonstration をやっていたのに
場所が分らなかったりして、
このイベントの面白さを
充分満喫出来なかったのが残念!
またこのイベントのハイライトは
最終日の Fur Brigades (毛皮旅団)の到着なので
来年の楽しみとすることにしました。
Fort Langley まで片道2時間もかかりましたが、
やっぱり行って良かった!
いつ行っても素敵で楽しい街でした。
また今回のイベント
カナダの歴史を知る機会にもなるので
来年はもっと沢山の方たちと参加したいですね。
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