参加者16名 |
スペイン料理といっても地方によって気候、風土、文化、習慣が異な
るため、地域ごとにいろいろな料理があるそうだ。
今月のメニューのニンニクスープは、カスティーリャ地方のポピュラ
ーなスープで、硬くなったフランスパンを使うのが特長。
固くなってしまったパンは「石」を意味するピエドラと呼ばれるとこ
とから 、「硬くなったパンもスープに入れれば美味しくなる」という
意味で「石でも煮れば柔らかくなる」という諺が生まれたほど。
いかにこのスープがポピュラーか分りますね。
特にスペインの人は風邪をひいたなっと思ったらこのスープを飲むの
だとか。刺激性の強いニンニクを沢山使った温かいスープ、いかにも
風邪のひきはじめに効きそう。オリーブオイルもタップリ使っている
ので、身体がポカポカになること請け合い。皆さんもお試しあれ!
今回は参加者女性15名、次から次へといろいろな話題が続出……
2月にタンザニアを旅行した悦子さんの「ハザベ族」の話がとても興
味深く、いろいろ調べてみたら……
エヤシ湖周辺に住んでいる最後の狩人だそうだ。
悦子さんによれば、細長い葉から取った神経毒を矢にタップリ塗って
獲物を狩るが、毒がなかなか効かず死ぬまで4、5時間待つこともあ
る。恐いのはこの毒に対する解毒剤がないこと。子供達がこの毒に触
れないように、男性と女性の集落を分けているという。
5月にチャリティーランチ200回記念をする予定で、その時に悦子
さんからもっと詳しい話と写真を見せてもらうのが、今から楽しみ!
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ハザベ族の狩人、この矢の先に神経毒が塗られている |
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