2016年3月30日水曜日

☆196回 スペイン料理☆

参加者16名

     スペイン料理といっても地方によって気候、風土、文化、習慣が異な
     るため、地域ごとにいろいろな料理があるそうだ。
     今月のメニューのニンニクスープは、カスティーリャ地方のポピュラ
     ーなスープで、硬くなったフランスパンを使うのが特長。
     固くなってしまったパンは「石」を意味するピエドラと呼ばれるとこ
     とから 、「硬くなったパンもスープに入れれば美味しくなる」という
     意味で「石でも煮れば柔らかくなる」という諺が生まれたほど。
     いかにこのスープがポピュラーか分りますね。

     特にスペインの人は風邪をひいたなっと思ったらこのスープを飲むの
     だとか。刺激性の強いニンニクを沢山使った温かいスープ、いかにも
     風邪のひきはじめに効きそう。オリーブオイルもタップリ使っている
     ので、身体がポカポカになること請け合い。皆さんもお試しあれ!

      今回は参加者女性15名、次から次へといろいろな話題が続出……
     2月にタンザニアを旅行した悦子さんの「ハザベ族」の話がとても興
     味深く、いろいろ調べてみたら……
     エヤシ湖周辺に住んでいる最後の狩人だそうだ。
     悦子さんによれば、細長い葉から取った神経毒を矢にタップリ塗って
     獲物を狩るが、毒がなかなか効かず死ぬまで4、5時間待つこともあ
     る。恐いのはこの毒に対する解毒剤がないこと。子供達がこの毒に触
     れないように、男性と女性の集落を分けているという。
     5月にチャリティーランチ200回記念をする予定で、その時に悦子
     さんからもっと詳しい話と写真を見せてもらうのが、今から楽しみ!

ハザベ族の狩人、この矢の先に神経毒が塗られている

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