11月の終わり頃
ニジェールの朋子さんからメールをもらいました。
さとみ様
またご無沙汰してしまいましたが、
さとみ様もご家族もCLの皆様も、
お元気でお過ごしでしょうか?
カナダはもう寒いことでしょうね。
紅葉は終わったのでしょうか。
CLの方もご活発に継続されていて、
素晴らしいです!
こちらは何も進展がないので、
申し訳なく恐縮の限りです・・・。
私の方は相変わらず
仕事と子育てに追われる毎日ですが、
元気にやっております。
10月には1週間休暇を取り、
ジュリアとクロアチアに行って来ました。
中世のヨーロッパがそのまま残っている様な
美しい旧市街の町並みにうっとりしつつ、
アフリカ生活を忘れさせてくれる
いい気分転換となりました♪
さて、クリスマスも近づいてきましたので、
「今年もあの孤児院に寄付しようか、
でもあのシスターは強引で敬遠しちゃうな~」と
悩んでおります。どうしましょうか?
それと、偶然ここでの知人が
1月にギニアビサウに転勤することになったので、
オリンピアさん宅への寄付を
持って行って貰おうと思っています。
丁度最近オリンピアさんの長男分君から
メールが来る様になったので、
オリンピアさんの子ども達の学費に
貢献できればと、思って居ます。
では、CLの皆様にも
どうぞよろしくお伝え下さいませ。
寒さも増して行くと思いますが、
どうか皆様ご自愛下さいね。
渋谷朋子
オリンピアさんは
ギニアビサウ の学校の先生です。
内戦でご主人を亡くした時に
同じく内戦で孤児になった子供たち30人を
自分の子として引き取り世話をしています。
ギニアビサウではしょっちゅう内戦が起こり、
その度に学校の給料が遅配になり、
子供たちに食べさせることも出来なくなった時
食料を寄付したり、
朋子さんがブルキナファソに移動になった時
三千ドル寄付したりしました。
そのお金で彼女は教室2つの学校を作り、
なんとか自活出来る道を切り開いてくれました。
その後も子供たちが上の学校に進学出来るよう
学費の援助もしました。
それで今回も朋子さんの提案に
賛成のメールを送りました。
朋子さんからの返事
メッセージをありがとうございました。
もう年末とは、本当に時が経つのは早いですよねー。
白髪が増えるのも、無理がないです...。
オリンピアさんの方には、
丁度今週西アフリカ地域の研修で、
ギニアビサウから来ていた同僚がいたので、
彼を通して、xof 350.000 (約7万円)
子ども達の教育費の補助になればと思い、
送りました。
そのお金を家族が受け取った所を
写真で送ってほしいと頼んでいるので、
届いたらお送りします。
ニジェールの孤児院も、
シスターは強引でも
子ども達には罪はないかと思い、
去年よりちょっと少なめですが、
約6万円位クリスマスプレゼントに
寄付しようかと思っていますが、
如何でしょうか。
渋谷朋子
私も今年もニジェールの子供たちに
クリスマスのプレゼントを送ることに
賛成のメールを出しました。
それで朋子さんからメールと共に
オリンピアさんと子供たちの写真が
送られてきました。
そのメールによると
朋子さんは電話でオリンピアさんと話したそうで
オリンピアさんは私たちからの寄付を
とても喜んでくれたとあります。
現在は30人以上の子供たちを抱えていて、
ほとんど食事も与えられない状態だそうです。
私としてはもう少しオリンピアさんに
食事代を寄付したいと考えています。
オリンピアさんと子供たち |
Dear Satomi-san,
Please find attached the photos of Olímpia and the children.
When I talked to her,
she said that she is now taking care of over 30 children,
but she has no means to support them,
that she barely had any food to give the children the previous day.
She was this so happy to receive XOF 350,000 that we had sent her!!
Warm regards,
Tomoko
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