「世直しボクサー」の吉川英治さんが
カナダチャンピオンのロバート・カズンズと
対戦するというので、見に行ってきました。
なぜ58才の英治さんが27才のチャンピオ と闘うのか?
それは困難に喘いでいる人、貧困、病気、孤独などに
直面している人たちを勇気づけるためだそう。
会場に入ると広場の真ん中に
お祭りのやぐらが建てられていて、
その周囲にはヤキソバ、タコ焼き、
ラーメンなどの屋台が。
匂いも音もまさに 懐かしい日本の夏祭りが
そこにありました。
建物の中は夜店市の雰囲気で日本の情調満載。
子どもたちのためのヨーヨーすくいもありました。
英治さんもボクシングの試合の説明や
レディスボクシングのクラスの宣伝などを。
ボクシングの試合は2時からスタート。
まず初めはチビッコボクサーと。
そしていよいよ本番です。
対戦相手はカナダチャンピオン、ロバート・カズンズ
試合開始!
試合の終ったあとお二人と記念撮影。
今回の対戦は試合というより「エキゼビション」。
おかげで血を見る事も、
どちらかが倒れてタンカーで運ばれて行くという
悲惨な現場を見ることもない。
それでも相手は現役のボクサー、
それもチャンピオンと闘うのだから大変なはず。
フットワーク軽いチャンピオンに対して
子どもたちのため、皆のため、自分のために
打たれても、打たれてもひるまず前に出て
闘おうという気迫凄かったです。
英治さんは背中に「courage」と描かれた
テリーフォックスのTシャツ を来て闘っていた。
この「courage」という言葉に秘められた
危険、恐れ、または困難を乗り越え、忍耐し、
耐える精神的なまたは道徳的な強さを
彼は身を以て示しているのだなぁと実感しました。
この試合いで集められた募金は
みんなフィリピンの可哀想な子どもたちのために
使われるそうです。
ボクシングとはまったく縁がなかったけど、
あの軽いフットワークを見て
「レディスボクシングのクラス 」
トライしてみようかと幸子さんと話しています。
皆さんも一緒に試してみませんか?
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