2017年9月24日日曜日

朋子さんのブログから                 ♪8月のアビジャン出張!♪

象牙海岸共和国(コートジュボワール) 
旧首都アビジャン

 


チェス盤で遊ぶジュリアちゃん


     8月頭に象牙海岸共和国の首都アビジャンに
     出張がてら、週末を過ごして来ました~!
     紛争前は「西アフリカのパリ」と
     言われていた位開発が進んでいただけ あって、
     高層ビル(と言っても10階位)が立ち並び、
     小規模ながらショッピングモールもあるし海もあるし、
     ニヤメから来た私達は大興奮!
     天気が悪かったの が残念でしたが、
     楽しい週末を過ごせました~♪

     
     アビジャンの街(ウイキペディアより)

2017年9月22日金曜日

★ニュース『アルビノ狩り」★

     2016年の8月に
     朋子さんから
     モザンビークに住んでいるアルビノの青年
     ザビエルくんを
     孤児院の要請もあって
     支援したいという提案がありました。
     アルビノの人たちは
     アフリカでも特に厳しい環境に置かれているので 
     その提案を受け、
     彼の家を建てる援助をしました。
     彼一人を援助することに
     納得出来なかった方もいたので ……
     彼等の悲惨な境遇を、苦しみを
     少しでも理解していただくために、
     モザンビークで
     最近起こった事件を
     とりあげました。
     
     9月16日のニュースに
     こんな恐ろしい記事が……

     モザンビークでまた「アルビノ狩り」
     17歳少年、脳まで奪われる。
 
      [AFP=時事]アフリカ南東部モザンビークで、
     先天性色素欠乏症(アルビノ)の17歳の少年が
     殺害され、脳などが奪われた状態で発見されたと
     地元メディアが報じた。
     奪われた体の部位は、呪術に使われるとみられている。
     国営モザンビーク通信(AIM)によると、
     少年は13日に殺害され、
     遺体は西部テテ(Tete)州ベンガ(Benga)で見つかった。
     地元当局者の話では、
     「犯人らは被害者の腕や脚から抜き取った骨や、
     髪の毛を奪った上、
     頭を割って脳を取り出していた」という。

     同国では、アルビノの人々の体の部位を求めての

     「アルビノ狩り」が後を絶たない。
     アルビノの体の部位は
     富と幸運をもたらすと信じられており、
     お守りや呪術用の薬として用いられる。

     マラウイと国境を接するテテ州には、

     アルビノの臓器を売買する大規模な市場が
     あるとみられている。
     4か月前にも、同州モアティゼ(Moatize)で
     両親がアルビノの子を
     売り渡そうとする事件が発生していた。

     国連(UN)のまとめでは、

     モザンビークでは2014年以降、
     アルビノに対する攻撃が100件以上発生している。
     犯人らはその足の指から排せつ物に至るまで、
     何もかもを奪っていくという。

2017年9月18日月曜日

☆250回 レバノン料理☆

参加者10名+宗一郎くんとワイアット

     レバノン料理も3回目となると……
     どうすればもっと美味しくなるか
     色々分ってきます。
     前2回の反省点として
     カリフラーワーとポテトを揚げる時、
     なるべく少しずつ揚げるようにしてみました。
     まあ先回は人数が多かったから仕方なかったのですが、
     やっぱりパリッと揚って、
     美味しさレベルが数段アップ。
     ただ食べるまで時間をおいてしまったので、
     お味は揚げたてほどではなく
     ちょっと残念でした。
     やっぱり美味しく食べようと思ったら
     熱いうちに食べるに限りますね。

     今回は日本から遊びに来ている
     法子さんが
     揚げ物係として頑張ってくれました。


     レバノン料理には
     スペインのタパスに似た「メゼ」があります。
     元々ここはイラクやシリアと共に
     「肥沃な三日月地帯」と呼ばれ
     作物が豊富な所。
     食材が豊富だから
     「メゼ」(沢山の小皿料理)
     が出来るのでしょう。
     今回メニューに入っている
     揚げカリフラーワーも
     メゼの一品です。


     しほこちゃんが話していた
     「NES Health」がとても興味深くて
     調べてみたら ……
     量子電磁力学を応用した
     今までで最も高度な
     ボディ・フィールド分析システム。
     たった15秒で、
     生命エネルギー情報を瞬時に読み取り、
     ボディーエネルギーから
     潜在意識の部分までスキャニング出来る
     次世代の統合医療テクノロジーとありました。

     西洋医学では原因のわからなかった
     体調不良や
     症状を抑える治療法しかない慢性疾患などに
     非常に効果的だそうです。
     興味のある方は下のURLを見てください。

http://www.jp.sotaicanada.com/index.php?NES%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

     今回も美味しいデザートが沢山!
     宗一郎くん
     デザートがすっかり気に入ったみたいです。



      

 






     
     







    

2017年9月16日土曜日

♪蛍乃佳ちゃんのハープコンンサート♪                京子さんから

     Saturday September 30
                    Doors @1:30 pm
     Concert @ 2:00pm


     Sweet and Savory

                    Treat at intermission 
   
                    Minimum Donation $20
     ($10 for children under 12)


                    Steveston Buddhist Temple
                    4360 Garry St. Richmond BC 


                    RSVP to: SBTTakarajima@gmail.com
                    or call Takako at 604-241-1248


      2015/2016/2017
      Winner at Kiwanis Music Festival

     蛍乃佳ちゃんの3年前の演奏です。



     蛍乃佳ちゃんとハープ

     「ヨーロッパかアメリカの音楽大学を出て、
     プロのハープ演奏者になり、
     弟をサポートしていく」
     庄司蛍乃佳(ほのか)ちゃん、16歳。
     スティーブストンに住む高校11年生の彼女は、
     小学生の頃から、
     こんな、大人顔負けのはっきりとした
     将来のビジョンを持っていました。


     なぜ、まだ幼かった彼女がそう思うようになり、
     なぜ、私達がそんな彼女を
     応援したいと思うようになったかを
     お話させてください。

     蛍乃佳ちゃんの弟に
     「自閉症」という診断が下りたのは8年前、
     彼が4歳半、蛍乃佳ちゃんが8歳の時でした。
     それまでも、庄司家は手のかかる弟中心の生活でしたが、
     その診断が下りてからは、
     それまで以上に蛍乃佳ちゃんが
     我慢することが増えていきました。

     ある日、とうとうその思いは爆発し、
     言葉にならない怒りと思いを、
     蛍乃佳ちゃんは涙と叫び声で
     お母さんにぶつけました。
     その日から、蛍乃佳ちゃんとお母さんの衝突が
     度々起こるようなりました。
     弟のセラピストさんが、二人の関係をみかねて、
     「蛍乃佳ちゃんがやりたいと思うことを見つけて、
     お母さんと二人で取り組んでください。
     決してそれを拒否しないように。」と、
     お母さんである千佳さんに助言してくださいました。

     千佳さんが、蛍乃佳ちゃんに何をやりたいか聞いたところ、
     彼女は即座に答えたそうです、
     「ハープをやってみたい」と。
     「ハープ?」 
     (一体、どこで習えるのかしら? いくらかかるのかしら?)
     蛍乃佳ちゃんのために、決して拒否してはいけないリクエスト。

     早速、二人でトライアルレッスンを受けに行ってみました。
     蛍乃佳ちゃんが、生まれて初めて触るハープの弦で
     思いのまま音を奏でると、
     「本当に彼女は以前、ハープを弾いたことがないのですか?」と、
     講師が2度も聞きなおすほど、
     初心者とは思えない音色だったそうです。
     この時、小さな希望と才能のつぼみが生まれました。   

     途中で投げ出すだろうと思いきや、
     蛍乃佳ちゃんのハープ熱は一向に冷めず、
     みるみる腕を上げていきました。
     将来的にはプロになるのも夢ではないと講師に言われたとき、
     庄司家は一大決心をしました・・・
     「蛍乃佳の夢を叶えてあげよう!」
 
     ハープを習い始めて7年。
     庄司母娘は音楽学校と実技レッスンの為に週4回、
     バンクーバーに通っています。
     蛍乃佳ちゃんは、練習の傍ら、
     頼まれれば積極的に教会やお寺など、
     慈善団体のチャリティーコンサートにも参加してきました。
     大会では順調に良い成績をあげ、
     バンクーバーで行われるキワニス音楽祭では、
     ハープ部門で3年連続優勝、
     2017年には総合楽器部門でも
     優勝という快挙を果たしました。                      
     しかし、プロのハープ奏者への道のりは、
     その需要が他の楽器奏者に比べて圧倒的に少ないため、
     一般人には想像もつかないような試練が待っています。
     これから様々な世界大会で優勝し、
     アメリカかヨーロッパの音楽大学を卒業したうえで「
     なれるかどうか」という究極の狭き門だそうです。

     今、その世界大会への出場が叶おうとしています。
     蛍乃佳ちゃんは、10月にはカナダ、
     11月にはメキシコの世界大会への参加資格を手にしました。
     来年はアメリカでも大会があります。

     プロの演奏家になるのが
     蛍乃佳ちゃんの最終目的ですが、
     その傍ら、彼女の弟のような自閉症児を持つ家族のために、
     音楽療法士になる勉強もしたいと思っているそうです。
     子供の夢を支えてあげるのは、
     その子の家族の仕事なのかもしれません。
     でも、蛍乃佳ちゃんのハープに対する思いや、
     同じ境遇の家族への思いやり、
     これから彼女や彼女の家族が
     向き合わなければならない試練を考えると、
     私達も心の底から蛍乃佳ちゃんを
     応援してあげたくなるのです。 
   
     私達にご賛同くださる方が少しでもいらっしゃることを信じ、
     今回、蛍乃佳ちゃんのメキシコ世界大会出場への
     旅費支援ファンドレイジングコンサートを
     開催する運びとなりました。

     皆さまのご理解と、ご協力をいただき、
     このコンサートが
     彼女の夢を叶える大きな一歩になるよう
     お導きくださいませんでしょうか?
     どうぞよろしくお願いいたします。

     蛍乃佳ちゃんサポーター有志一同


☆249回 レバノン料理☆

     レバノンは
     中東のスイスと言われるほど
     綺麗な国だそうだ。


     後方に見える雪山は
     標高3000M 級のレバノン山脈。
     この山脈にある
     「カディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森」
     はレバノンの世界遺産です。
     ここには国旗にも描かれている

レバノンの国旗

     レバノン杉が群生しています。
     
レバノン杉の森

     太古の昔地中海の東岸は
     鬱蒼たるレバノン杉に覆われており、
     フェニキア人はこの木で船を作り、
     エジプトのファラオたちは
     ピラミッドの梁やお棺までこの木で作り、
     ソロモン王の宮殿も
     この木をふんだんに使って作られたそうだ。

     この貴重なレバノン杉も
     長年に渡る伐採のため
     今や小さな森が10箇所残っているだけですが……
     この木、なんとバンクーバーでも
     見られるんですよ。
     場所はクイン ・エリザベスパーク。
     レバノンからの移民の人たちが寄贈したそうです。

参加者13名

     今回で2度目となるレバノン料理。
     一度目の経験を踏まえて、
     レバノン風ポテトは茹でずディープフライにし、
     牛肉のコフタはオーブンではなく、
     フライパンで焼いてみました。
     結果はこの方が美味しかったです。

      




     チャリティーランチの料理風景も
     随分変わって来ました。
     去年までは料理は女性の役目。
     男性は食べるだけでしたが……。
     今年になって仲間に加わってくださった男性たちは
     ひと味違っていました。
     皆さん、積極的に料理をしてくださるのです。

     もちろん頭に被る物も
     エプロンも持参で。
     動きも早い。
     ついついお喋りに興じてしまう女性陣を尻目に、
     黙々と働き続ける彼等。
     そのうち女性たちはキッチンから
     追い出されてしまうかも。

     去年までは
     男性は料理しないと決め込んでいたのですが、
     この認識が変わったのは
     ヒロさんとマイケルのおかげでした。
     当たり前のように
     料理を手伝い始めた彼等を見て、閃いたのです。
     これからは男性にも声をかけてみようと。

     それからです。
     トシさんも紀夫さんも悠貴くんも
     皆料理仲間です。

      初対面同士でも
     一緒に料理を始めると、
     すぐに気恥ずかしさが取れて 、
     一体感が産まれるから不思議です。
     食事をする頃には
     お互いの垣根が取り除かれて、
     皆で楽しいお喋りが出来る。

     良い人間関係を築いてこそ
     人間は幸せと感じるそうです。
     皆で一緒に料理しながら
     コミュニケーション能力を磨いて、
     性別、年齢差を越えて
     仲良くしていきたいですね。  

     料理の付け合わせにと
     登志子さんが豆の煮物と
     利子さんが胡瓜の漬け物を
     持って来てくれました。


     お豆の程よい甘さ加減、
     胡瓜の上手な塩加減、
     とっても美味しくいただきました。

     デザートも沢山あって、美味しかったですね。
     

2017年9月14日木曜日

☆248回 レバノン料理☆

参加者9名


                   今回アラビア料理で
     一番美味しいと言われる
     レバノン料理に挑戦。

     レバノンは
     地中海に面し、
     シリア、イスラエルと国境を接し、
     大きさは岐阜県と 同じという
     とっても小さな国ですが……
     

     ここは紀元前12世紀から8世紀まで
     地中海全域を舞台に活躍した
     フェニキア人の故郷です。

     フェニキア人は、
     交易を通じてアルファベットなど
     古代オリエント世界で産まれた優れた文化を
     地中海全域に広めた民族です。

     現在もレバノン人は活躍していて、
     世界一の富豪と言われるメキシコの電話王カルロス ・スリム、
     「ブラック・スワン」で金融危機を予言したナシーム・タレブ、
     日産自動車のカルロス ・ゴーンはレバノン人です。

     シリアを旅行していた時、
     場所場所で示されるシリア人の親切さに感激していたら
     レバノン人はもっと親切だと聞かされました。
     人口600万のこの国に
     今100万のシリア難民が逃れて来ていて
     これがレバノンにとって大変な重荷になっているそうです。
     それなのに今ベイルートに
     家もなく路上でこごえる人に、
     さりげなく衣服などを贈る「やさしさの壁」
        が出来ています。
     この壁は2年前にイランの街角で
     出来たのが始まりだそうです。
     暗いニュースの多い昨今
     こういう心温まるニュースがあると
     嬉しくなりますね!




     料理風景
     
     つい最近あきさんが
     硬膜下出血で入院したという話から
     (もちろん症状は軽く、退院していますが)
     病気の話で盛り上がってしまいました。
     やっぱり何か日頃と違う症状が出たら
     すぐ 救急車を呼ぶのが一番かも。

     日本とカナダの病院事情から
     遺産の話、パスポートの話まで。
     パスポートは期限が切れてしまったら、
     再発行は難しいみたいですね。 

     今回は及子さんが
     肉料理に合うようにと
     胡瓜やリンゴの入った美味しい付け合わせを
     持って来てくれました。
     酢が効いていて
     とても良い箸休めになりました。
     デザートも沢山ありました!




2017年9月9日土曜日

      ☆"Kids only Swap Meet" ☆          at West Richmond Community Centre


     今回初めてコミュニティセンターの
     子供のためのスワップミートに参加しました。

     当日は前日の天気と打って変わった良い天気で
     客足も期待できたのですが……
     私達の売り方も悪かったのでしょう。
     散々な結果に終わってしまいました。

     ボランティア6人。
     9時に West Richmond Community Centre 集合。
     
     荷物を運び入れ、
     テーブルに商品をディスプレー。
     

      思ったより商品が多く
      並べ方に苦労してしまいました。


     やっと全ての商品を並び終えて……
     あとはお客様を迎えるだけ。
     さあー開始です!



     今回は前回の反省から
     値段を一切付けなかったのですが、
     これが裏目に。
     お客さんは値段がないと
     よっぽど欲しく無い限り
     素通りしてしまうみたいです。     

     会場の中。
     お客さんもポツポツ。


     売れたのは大きな子供用のスニーカーと
     キックボードとあとは小物がちらほら。

     1時に終了。
     終わったあと皆で「たけや寿司」でランチ。
     その後たみえさんのお宅へ。
     お手製のケーキを用意して
     待っていてくれました。



     たみえさんが焼いてくださった2種類のケーキ、
     スポンジの柔らかい事、甘さも控えめで、
     余りの美味しさに
     皆で驚嘆の声をあげながら
     味わいました。
     おかげで売り上げの低かったことなど
     すっかり忘れ、
     楽しいお喋りと大笑いのうちに
     幕引きとなりました。



         
     反省として
     やはりおおまかに値段は付ける。
     ベビーの下着、洋服は
     年代ごとに固めて、見やすいようにする。
     種々雑多何でも並べるのではなく、
     商品は選別しておいた方が良い。
     良い商品を目につくように置く。
     ……等が出ました。
     この経験を生かして、
     次はもっと頑張る積もりです。