2017年9月23日土曜日

★ニュース『アルビノ狩り」★

     2016年の8月に
     朋子さんから
     モザンビークに住んでいるアルビノの青年
     ザビエルくんを
     孤児院の要請もあって
     支援したいという提案がありました。
     アルビノの人たちは
     アフリカでも特に厳しい環境に置かれているので 
     その提案を受け、
     彼の家を建てる援助をしました。
     彼一人を援助することに
     納得出来なかった方もいたので ……
     彼等の悲惨な境遇を、苦しみを
     少しでも理解していただくために、
     モザンビークで
     最近起こった事件を
     とりあげました。
     
     9月16日のニュースに
     こんな恐ろしい記事が……

     モザンビークでまた「アルビノ狩り」
     17歳少年、脳まで奪われる。
 
      [AFP=時事]アフリカ南東部モザンビークで、
     先天性色素欠乏症(アルビノ)の17歳の少年が
     殺害され、脳などが奪われた状態で発見されたと
     地元メディアが報じた。
     奪われた体の部位は、呪術に使われるとみられている。
     国営モザンビーク通信(AIM)によると、
     少年は13日に殺害され、
     遺体は西部テテ(Tete)州ベンガ(Benga)で見つかった。
     地元当局者の話では、
     「犯人らは被害者の腕や脚から抜き取った骨や、
     髪の毛を奪った上、
     頭を割って脳を取り出していた」という。

     同国では、アルビノの人々の体の部位を求めての

     「アルビノ狩り」が後を絶たない。
     アルビノの体の部位は
     富と幸運をもたらすと信じられており、
     お守りや呪術用の薬として用いられる。

     マラウイと国境を接するテテ州には、

     アルビノの臓器を売買する大規模な市場が
     あるとみられている。
     4か月前にも、同州モアティゼ(Moatize)で
     両親がアルビノの子を
     売り渡そうとする事件が発生していた。

     国連(UN)のまとめでは、

     モザンビークでは2014年以降、
     アルビノに対する攻撃が100件以上発生している。
     犯人らはその足の指から排せつ物に至るまで、
     何もかもを奪っていくという。

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