レバノンは
中東のスイスと言われるほど
綺麗な国だそうだ。
後方に見える雪山は
標高3000M 級のレバノン山脈。
この山脈にある
「カディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森」
はレバノンの世界遺産です。
ここには国旗にも描かれている
レバノンの国旗 |
レバノン杉が群生しています。
レバノン杉の森 |
太古の昔地中海の東岸は
鬱蒼たるレバノン杉に覆われており、
フェニキア人はこの木で船を作り、
エジプトのファラオたちは
ピラミッドの梁やお棺までこの木で作り、
ソロモン王の宮殿も
この木をふんだんに使って作られたそうだ。
この貴重なレバノン杉も
長年に渡る伐採のため
今や小さな森が10箇所残っているだけですが……
この木、なんとバンクーバーでも
見られるんですよ。
場所はクイン ・エリザベスパーク。
レバノンからの移民の人たちが寄贈したそうです。
参加者13名 |
今回で2度目となるレバノン料理。
一度目の経験を踏まえて、
レバノン風ポテトは茹でずディープフライにし、
牛肉のコフタはオーブンではなく、
フライパンで焼いてみました。
結果はこの方が美味しかったです。
チャリティーランチの料理風景も
随分変わって来ました。
去年までは料理は女性の役目。
男性は食べるだけでしたが……。
今年になって仲間に加わってくださった男性たちは
ひと味違っていました。
皆さん、積極的に料理をしてくださるのです。
もちろん頭に被る物も
エプロンも持参で。
動きも早い。
ついついお喋りに興じてしまう女性陣を尻目に、
黙々と働き続ける彼等。
そのうち女性たちはキッチンから
追い出されてしまうかも。
去年までは
男性は料理しないと決め込んでいたのですが、
この認識が変わったのは
ヒロさんとマイケルのおかげでした。
当たり前のように
料理を手伝い始めた彼等を見て、閃いたのです。
これからは男性にも声をかけてみようと。
それからです。
トシさんも紀夫さんも悠貴くんも
皆料理仲間です。
初対面同士でも
一緒に料理を始めると、
すぐに気恥ずかしさが取れて 、
一体感が産まれるから不思議です。
食事をする頃には
お互いの垣根が取り除かれて、
皆で楽しいお喋りが出来る。
良い人間関係を築いてこそ
人間は幸せと感じるそうです。
皆で一緒に料理しながら
コミュニケーション能力を磨いて、
性別、年齢差を越えて
仲良くしていきたいですね。
料理の付け合わせにと
登志子さんが豆の煮物と
利子さんが胡瓜の漬け物を
持って来てくれました。
お豆の程よい甘さ加減、
胡瓜の上手な塩加減、
とっても美味しくいただきました。
デザートも沢山あって、美味しかったですね。
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