2015年9月7日月曜日

♪欧州連合:幼い命を犠牲にしないための対策を♪             by 洋子

  今朝、各紙に掲載された溺死した男の子の写真に、私はショックを受けました。
  即、戦火や飢えから逃れてきた人々の命を救い保護するするよう、EU加盟国の
  政治家に緊急対策を求めるキャンペーンに署名しました。

  ヨーロッパの難民危機について、数日後に協議が行われます -- 残された時間は

  わずかです。リンクをクリックしてご署名の上、SNSやメールなどを通じて、
  お友達やご家族のみなさんにもキャンペーンを広めてください:

  https://secure.avaaz.org/jp/no_more_drownings_loc/?kKNHJcb
    洋子

  今朝洋子さんから上記のメールが届きました。
  皆さんもテレビのニュースでシリアやアフガニスタンから命がけでヨーロッパ
  に逃げて来た人達の様子をご覧になったと思います。
  特に溺死してしまったあの男の子の家族はカナダを目指していたんです。
  すぐに署名をしたら 、下に記載したメッセージが送られて来ました。
  この下の文章を読んで頂いて共感なさった方、是非ご署名をお願いいたします。
 
  さとみ



  みなさん

  波打ち際に冷たくなって横たわる幼い男の子の写真は、直視するのがつらい
  悲劇を映し出しています。衝撃的なこの写真が公開されても、各国政府は難民
  危機に至急対応するどころか、責任を押し付け合っている状態です。
  ですが今初めて、解決への道が開けるかもしれません。

  「難民歓迎」を訴えるデモや多数の市民によるボランティア運動を受け、ドイ
  ツのメルケル首相と欧州委員会の委員長は、戦火や飢えから逃れてきた人々を
  欧州連合(EU)全域で受け入れる新たな対策を提案しました。
  これまでのところ、フランスはこの対策に賛同していますが、イギリス、そし
  てハンガリーをはじめとする東欧諸国は難色を示し、対策を遅らせています。
  EU加盟国の政治家が21世紀にふさわしい人道的な難民受け入れ対策を取る
  ことができるかどうかは、世界中の市民の働きかけが大きなカギとなります。

  岐路に立つ難民問題に対して、今こそ市民が政治を動かすチャンス -- EU加盟国
  の代表は、数日後に各国が果たすべき役割について協議します。
  つまり、残された時間はわずか -- 恐ろしい状況から逃れようと命を危険にさら
  す人々に、安全に暮らせる場所を提供する対策を速やかに講じるよう、一緒に
  呼びかけてください。
  Avaazは協議が始まる前までに、出席するすべての代表者に署名を提出します:

  https://secure.avaaz.org/jp/no_more_drownings_loc/?tWoLKjb

  迫害され、心に傷を負った人々が、毎日のように何千人と欧州にたどり着いて
  います。彼らの望みはただ、「安全に暮らすこと」-- 戦火が続き平和の兆しが
  見えないシリアでは、多くの人々にとって命の危険を冒しボートに乗り込むこ
  とが、生きるために残された唯一の手段となったのも無理はありません。
  国連によれば、現在100万人近くもの難民が緊急支援を必要としており、こ
  れ以上の人命が失われるのを防ぐためには、安全で合法的な移動ルートを十分
  に確保することが必要だと報告しています。

  次の3つの緊急対策は、至って実現可能です:
  ⑴ 難民の家族がそろって生活できるよう、EU全域で公平に責任を受け入れ、
  難民の移住と定住の規模を早急かつ大幅に拡大する、
  ⑵ 難民危機の最前線にあるギリシャなどの国々に財政面および技術面の支援を
  提供する、
  ⑶「安全対策」を口実に救援活動を遅らせたり、難民を危険にさらしたりする
  ような行為を止める。

  ドイツが難民を受け入れ上記の対策を支持する一方、ハンガリーは難民を入国
  させないために有刺鉄線を張り巡らせ、その他の東欧諸国も数十世帯の家族し
  か受け入れていません。イギリスに至っては、EUの緊急対策への協力を完全に
  拒絶しています。

  市民が力強く働きかければ、政治家を動かすことはできるはず -- アイスランド
  政府は今週始め、亡命希望者の受け入れを50名に限定していたのを、1万人
  のアイスランド市民が各家庭で難民を受け入れると名乗り出たところ、同国政府
  は受け入れ人数の再検討を始めました。

  大勢の市民は、一部の政治家が押し進める排他的な政策を否定し、思いやりを
  持って対応しています。国際社会が抱えるこの危機への対応で、一部の政治家
  だけが利する政策や恐怖心に支配されないよう、ヨーロッパそして世界中の
  市民で人間らしさあふれる「思いやりの波」を広げましょう。
  一緒にEU加盟国代表に呼びかけ、キャンペーンを広めてください:

  https://secure.avaaz.org/jp/no_more_drownings_loc/?tWoLKjb

  胸が張り裂けるようなアイラン君の写真は、悪夢を超える悲劇の彫像です。
  Avaazのメンバーたちは、難民危機の初期の頃から、力を合わせ取り組んできま
  した -- 難民援助プログラムにはメンバー2千名がボランティアとして登録し、
  地中海の救助活動には50万米ドル(約6千万円)を寄付しました。
  また私たちは、ギリシャの複数の島で大規模な援助活動を展開し、難民の受け
  入れに関する最初の協定に合意するようEUに働きかけました。
  ですが、この危機を本当に解決するためには、まだまだ働きかけなければなり
  ません。EUが協議を始める前までに、今までで一番大きな声で「難民歓迎」を
  訴えましょう。

  希望と決意を込めて

  ルイス、アリス、ミア、メーズ、スピーロ、そしてAvaazチーム

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