モザンビークのプロジェクトは
マルコス君が忙しすぎて
なかなか具体的なプランが決まらないし、
ザビエル君の方も
彼自身がきちんと将来の設計を立てない限り支援出来ないし
……ということで、彼等自身が動き出すまで
こちらは静観ということにしました。
ギニアビサウのオリンピアさんの方は
彼女が頑張っていて、
子供達も上の学校に進むということで
学費を支援させてもらいました。
今後は世界最貧国5位のニジェールで
良い活動をしていて
支援を必要としている人や団体を
応援出来たらと思っています。
それで皆さんにニジェールの状況を知って頂く為に、
いろいろ調べたことをアップしていきたいと思います。
★ ★ ★ ★ ★
世界で最も貧しい国のひとつに数えられている
ニジェール。
この国の経済は伝統的な農牧業と
1970年代に急成長した
ウラン産業により成り立っていますが…
国土の大半がサハラ砂漠で農地が少なく、
気象条件は厳しく、
2005年及び2010年には
干ばつによる深刻な食料危機が生じています。
ニジェール。
この国の経済は伝統的な農牧業と
1970年代に急成長した
ウラン産業により成り立っていますが…
国土の大半がサハラ砂漠で農地が少なく、
気象条件は厳しく、
2005年及び2010年には
干ばつによる深刻な食料危機が生じています。
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アイル山地 ワジ(涸れ川)沿いのオアシスでは地下水を利用して農業を行っている。 |
また北部のアイル山地には
世界5位のウラン鉱床がありますが、
そのほとんどの権益はフランスに。
ちなみに日本の電気の10%は
このニジェールのウランに頼っているとか。
経済の要であるウラン市況が低迷し、
天候不良によって農産物の生産量も落ち、
経済的に大変厳しい状況が続いています。
ユニセフ(国連児童基金)の発表によると、
ニジェールの3歳未満の児童の7人のうち
1人は深刻な栄養不足だそうです。
また子供達の中には栄養失調が原因で発症する
壊疽性口内炎(水がん)にかかり、
鼻や上唇が溶けてしまう子供達がいて
その写真を見ると涙が出てしまうくらい
悲惨です。
こんな状況にもかかわらず
子供達はいつも笑っているそうです。
成人の識字率が153カ国中153番ですから
この子達の就学率も世界最低。
その国をなんとかしようと思ったら、
やっぱり教育が一番大事。
この問題は渋谷朋子さんに
なんとか
頑張ってもらいたいですね。
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