2025年4月5日土曜日

Steveston のGerry Point Parkに桜を見に    121回トランスリンクの旅


 あちこちで桜が満開になって来たので、急遽トランスリンクの旅を
 企画。ただいつも参加してくれる人達はほとんど日本なので、今回は
 たった2人のミニトランスリンクの旅です。

 まずはSteveston のレストラン「信太郎すし」で集合。


 ここの「チラシセット」が美味しくて、いつも同じ物を注文してしま
 います(笑)美味しい物を食べ、話もいっぱいして幸せな気分に!

 料理を満喫した後、桜を見にGerry Point Park へ。
 だけど.... 公園までの道の車の多いこと。駐車するスペースを探す
 のも一苦労でした(汗)
 

 やっとGerry Point Park に到着!
 桜祭りは明日なのに、公園は桜を見に来た人でいっぱい!
 桜を愛でるという日本の風習がここにも根つきだしたみたいです。
 

 見てください。この豪華な桜を!


 今満開のこの桜は和歌山県とRichmondの姉妹提携35周年を記念し
 て、和歌山県から寄贈されたアケボノ桜です。
 2000年から10年間に渡って植えられ全部で255本に。
 それが一斉に満開になっているのだから素晴らしかったです!

 このアケボノ桜はソメイヨシノが寒さに弱い為、1925年に
 カリフォルニアの苗園で改良されて作られた品種で、バンクーバー
 の桜はほとんどこの種類です。
 寒さにも病気にも強いこのアケボノは今や日本でもどんどん
 ソメイヨシノにとって代わっているそうですね。

 桜を見た後は近くのレストラン(Best Bite Cuisine) でティータイム。
 ここのチャイティーも美味しかったです。

桜の開花地図
 上の地図見てください。グレーターバンクーバーにはこんなにも沢山
 桜が植えられているんです。その数はなんと4万本以上だとか。
 まさに桜の名所です。


 公園だけでなく街路樹にも個人の庭にも。
 公園に行く途中にもこんな桜並木がありました。
 このグレーターバンクーバーは気候が冷涼なので、桜の開花期間が
 長いし、散った後も花びらでピンクの絨毯のようになるので、その
 美しさも楽しめる......やっぱり春は桜ですね。

2025年4月4日金曜日

マプトの孤児院の現在の状況について    朋子さんからの報告

 さとみさんもCLの皆様もお元気ですか?

 早速ミカエラさんの職業訓練センターのブログを載せて下さり、
 ありがとうございました。

 モザンビークからセネガルに無事に戻り、仕事・学校も再開して
 バタバタした為、このメールを出すのが遅れて失礼しました。
 前回のやり取りはミカエラさんのお話に専科しちゃった為、
 シスター達の近況報告をし損ねました。

 去年の終わり猛烈な勢力でモザンビークに上陸したサイクロン
 「チド」の水がまだこんなに溜まっているなんて驚きですね。

 シスター達のホームの洪水状況は更に悪化していて、土地が低くなっ
 ているシスター達の宿舎と子ども達の家と病を患った大人たちの家の
 部分はもう使えない位洪水状態、恐らく腿位の高さまで水に浸って
 いる様で私も入れませんでした。

 シスター達は敷地内でもちょっとだけ土地が高くなっている小学校の
 2階に避難生活をしています。それでも電気水道はもう使えないの
 で、ソーラーランプと地域の井戸水で生活している状態。しかもその
 学校の1階も洪水状態で、数ヶ月も洪水が続いているので、何と魚が
 住み始めている状態!
 私やマルコスも「危ないから早く引っ越した方がいい」と勧めまし
 た。
 病人や子ども達は前回避難した教会の活動センターみたいな所にまた
 避難していました。

 シスター達曰く、引っ越し先の土地は確保できたので、新しい
 センターの見取り図と予算が南アの地域総括のシスター経由で
 カルカッタ本部に承認されれば、引っ越し開始できるそうです。
 また、地元の心ある人達数人が建設費用を寄付してくれると言ってい
 るそうなので、金銭面には何とかなりそうな模様です。

 そこで、私には提案された見取り図と予算が現実的かどうか、知り
 合いの建築家にセカンドオピニオンを求めてくれ、と頼まれたので、
 元同僚の建築家にお願いしました。


 また、シスター達のホームを訪れた際、以前から関わって来た愛しい
 完全孤児の女の子達(ニコレタ、コンセッサオ、マーシアなど)とも
 ちょっとだけですが会えて、Mar&Tome職業訓練センターがあるから
 そういう進路もあるという話もできたので、私としては大満足でし
 た。

 では、さとみさんとご家族、そしてCLの皆様も、どうかご自愛下さい
 ね。

 渋谷朋子

2025年4月1日火曜日

ミカエラさんと職業訓練センター

   2人の息子を一人は病で、もう一人は事故で亡くすという胸が
   引き裂かれるような悲痛な悲しみをバネにして、ユニセフを
   退職した後、恵まれない子供や青少年のために私財を投じて、
   職業訓練センター『Mar & Tone Foundation』を立ち上げた
   ミカエラさん。
   上の写真は左がナミビアで、右がコンゴで局長として働いてい
   た時の写真です。

   朋子さんの仲介で彼女と奇跡のようにメッセンジャーで繋がり、
   職業訓練センターのお話しを聞く事が出来ました。


     上の写真は職業訓練センター『Mar & Tone Fandation』の前で、
   2024年の研修生が、コンピュータースキル、裁縫、料理、音楽、
   写真/ビデオ撮影、美学のコースを修了した記念撮影です。
   ここで習得したスキルを活用して成功していって欲しいですね。
   皆さんおめでとうございます!


   案内板にあるように、センターにはエンターテイメントルーム、
   図書館、コンピュータールーム、裁縫室、料理教室、美容室、
   写真/ビデオ撮影ルームなどがあります。
    

   壁に貼られているポスターには......
   センターはモザンビークの恵まれない子供たちが、将来ちゃんと
   自立出来ることを目標に、
   『人生において責任を持ち、成功する為の生活スキルと職業
   スキルを訓練する。同じ志を持つ機関と協力して、子供や若者が
   直面している問題にも積極的に取り組み、永続的な解決策を生み
   出すことをビジョンとミッションにする』
   とポルトガル語と英語で書かれています。
   

   みんな熱心にコンピュータースキルを身につけようと、頑張って
   いますね
   

   この部屋は多分写真/ビデオ撮影ルームだと思います。


   裁縫室です。


   完成品を販売しているようです。
  

   素晴らしいキッチンですね。ここが料理教室です。
   

   朋子さんがマルコスくんと一緒にセンターを訪問。
   みんなが作った料理とっても美味しそう!


   ここは音楽室かな?

マーテインとアンソニー

   このセンターのMar & Tone の名前の由来をミカエラさんに
   質問したらこんな返事が返ってきました。

   Mar &Tone は(マーティンとアンソニー)の頭文字を取った
   ものです。2人は若く美しいモザンビーク人の兄弟であり、
   亡くなった素晴らしい少年達です。
   彼らはいつの日か成長して、最も恵まれない子供達、青少年
   若者たちの為に、より良い世界に貢献するという夢を持って
   いました。しかし... 彼らは夢を叶えるために生きることはあ
   りませんでした。彼らを偲んで、(何よりも深い愛、母の愛
   を込めて)私はMar & Tone 財団を設立し、教育とスキル開発
   を通じて、青少年と若者達を支援することにしました。

   モザンビークの青少年と若者達が、教育とスキル開発を通じ
   て潜在能力を発揮し、繁栄し、尊厳のある人生を夢見ている
   ことに、私たちが貢献していることをとても光栄に思います。
               ***   
   どの教室もみんな楽しそう!
   2023年からオープンしたこのセンターに、朋子さんの願い
   通り、マプトの孤児院の子供達も通えるようになったら、
   子供達の未来も明るいものになりますね。
   子供達の希望の光であるこの職業訓練センターが十分活動
   出来るように、微力ながら応援していきたいです。
   



2025年3月27日木曜日

朋子さん一推しのミカエラさん、      素晴らしい人でした。


   朋子さんからこんなメールが、、、

   カナダは春を迎えている頃だと思いますが、お元気でお過ごし
   でしょうか。
   最近はアメリカとの貿易戦争でカナダがよく世界ニュースに出
   てきます。実際に現地での影響は如何ですか? 

   こちらはアメリカ初め西欧各国のODA縮小宣言で、国連も規模
   を縮小する必要に迫られています。
   それもあって、最近は全体的に出張も控える様指示が出た為、
   シングルマザーとしては留守にしないですむので助かりますが、
   現場視察できない面では残念です。

   さて来週娘の学校が休みなので、久々にモザンビークを訪問する
   事にしました。ここからだと行くのに最短アディスアベバ経由で
   1.5日、帰りも同様なので計3日間の旅路に対し、モザンビークに
   は4日間しか居られないのですが、行ける内に行っておこうと
   決断しました。

   今回はシスターの家が洪水被害で一日でも早く引っ越しする必要
   があるという事で、引っ越し先の新しい建設物の見取り図と予算
   をマルコスが送って来ました。米ドルで計$180,000もするので
   その調達方法などの相談に乗る予定です。
   額が額なので、在モザンビークの大使館などに申請してはどうか
   と提案する予定です。

   もう一つの目的は、去年始まった恵まれない青少年向けの職業
   訓練センターを訪問する事です。
   実はこのセンターの創始者は、UNICEFの先輩でもう定年退職
   したモザンビーク人の女性なのですが、非常に優秀な方でナミ
   ビアやコンゴの所長も務められたミカエラさんという方です。
   私も以前仕事で関わる機会があり、とても尊敬している方で
   す。

   実はミカエラさんもシングルマザーで息子さんを2人育てながら
   仕事と両立されていたのですが、不幸にも息子さんの1人は病気
   で、もう1人は事故で亡くされたという悲劇を経験されました。
   その悲しみ深い過去を乗り越えて、それを原動力にして恵まれな
   い青少年達を支えたいという思いで、私財を投資してこの職業
   訓練センターを建築されて開始された訳です。


   ですので、もしシスターの家から卒業した子達がこのセンターに
   通って、手に職を付けられれば理想的だなあと思い、今回ミカエ
   ラさんの職業訓練センターを訪問すると同時にシスター達と会っ
   て貰いたいと思っています。

   そこで突然ですがご相談です。さとみさんとミカエラさんには、
   ご自身がご経験された悲しみを乗り越えて、恵まれない子供・
   青少年を支えようという共通する素晴らしいご姿勢があると、
   勝手ながら思います。ですので、大陸を超えていいお友達になれ
   るのではないか、と余計なお世話かも知れませんが思いました。

   もしちょっとでもご興味があれば、私がミカエラさんと会って
   いる際に、WhatsupかSkypeでさとみさんにご連絡してもよろし
   いでしょうか。
   ミカエラさんとは3月27日(木曜日)に会う予定です。

   さとみさんとご家族、そしてCLの皆さん、どうかご自愛下さい。
   
   渋谷朋子

   今朝朋子さんにミカエルラさんを紹介していただき、3人でお話
   をする機会を得ました。それは素晴らしい時間でした。
   次でミカエラさんと彼女の運営する職業訓練センターのこと
   もっと詳しくご紹介しますね。





2025年3月20日木曜日

一人の女性の努力が、アフリカで実を結ぶ  首相官邸ホームページより

   アフリカ大陸のモザンビークとマラウィには。親の病気や貧困といった家庭の
   事情で教育を受けられない子どものための小さな学校がある。その学校を建て
   たのは、日本から来た一人の女性、栗山さやかさん。アフリカで活動を始めて
   10年になる。

   20代前半の頃の栗山さんは、日本のファッションの発信地である東京・渋谷の
   若者向け人気洋服店で働いていた。「当時は夜通し遊び、将来のことなど何も
   考えていなかった」と話す。しかし25歳の時、14年来の親友を乳がんで失う。
   その死をきっかけに「自分が生きていることの意味」を考え、人のために何が
   出来るかを模索し始めた。

   インドやアフリカの病院でボランティア活動を行った栗山さんは、病気の人達
   励ましながら「海外で支援活動をしていきたい」という思いを強めていく。
   その後、貧困や病気に苦しむ人が多いモザンビークの街を訪れ、日本人として
   は初めて、医師の代わりに診察、診断と投与治療が出来るモザンビークの医療
   技術師の資格を取得。


   アジャンテママで働いている女性は、病気や貧困で悩んでいた最初の生徒達。
   現在は約30人の現地スタッフが働いている。

   2009年に慈善団体「アシャンテママ」を立ち上げた。最初は貧困家庭の女性に
   医療知識を教える学校を始めた。女性たちを教えるうちに、医療知識を教える
   こと以上に、幼児期から読み書きを覚える機会を与えることが、重要だという
   ことに気づき、子供達のための教室を開設した。

   「学校は二つの目的を持つようになった。一つは、病気になっても病院に行く
   という習慣がない人たちに、病気の原因や対策を教えること。もう一つは、
   戸籍がないなどの理由で、通常の学校へ通えない子供達に基礎教育を行うこと」


   モザンビークに設立された一つ目の学校には300人の学生が通っている。


   初めて鉛筆とノートを支給され、大喜びする子どもたち


   学校のそばに畑や養豚場を作り、学校の給食の素材として活用している

   たった一人で、言葉もままならない外国で学校を運営するには、かなりの困難
   があった。現地の人々に話を聞き、貧困家庭を一軒ずつ訪問し、病気で苦しむ
   女性や、教育を受けられない子どもを学校に誘った。当初は女性向けに開講し
   たアシャンテママも、今では子供達が学ぶ貴重な場所になると同時に、女性達
   の働く場所にもなっている。その後モザンビークに2校、マラウィに1校が
   開設され、学ぶ子どもたちは510人にまで増えた。

   こうした活動は、インターネットや栗山さんの著書を通じて日本に紹介された。
   アフリカの女性や子ども達を思う真摯な行動が多くの支持を得、日本企業や個人
   からの寄付金で活動資金を賄えるようになった。
   「試行錯誤をしながらの8年間だったが、病院へ行くこと、薬を飲むことの意識
   が高まって、病気で命を落とす人たちの数が減った」

   この学校で読み書きを覚えた子供の中には、その後、公立学校に通い、クラスで
   トップクラスの成績を収めている子供達もいる。
   「今後も、貧しく生まれて、貧しいまま短い生涯を終えていく子供達を少しでも
   減らしたい」栗山さんの挑戦はこれからも続く。

  

2025年3月9日日曜日

第5回 おやつの会(オルフェ)


   3月は、英司さんがお忙しいのでお休みにしたのですが、、
   なんとかお時間を作ってくださって、今月も無事映画会を開くことが
   出来ました。
   今回の映画は1950年に公開されたジャン・コクトー監督、脚本による
   「オルフェ」です。
   
   参加者9名。
    

   いつものようにみんなでスナックを食べながら、楽しいお喋りの時間から始まり。


   この映画は生と死の世界を行き来して、最後には妻との幸せな関係を取り戻す
   詩人オルフェの幻想的な物語です。
   物語を書いたコクトーは愛するラディゲ(肉体の悪魔の著者)を失って、
   その苦しみから逃れるためアヘン中毒に陥り、そんな状態で書かれたのが
   この「オルフェ」だそう。
   死にとりつかれる主人公の詩人はまさにコクトー自身!
   ギリシャ神話のオルフェに準えて、自身の心象風景を詩的に描いた、それで
   いて重さや暗さを感じさせない、古典を自己の神話に仕上げたコクトーなら
   ではの作品だと思いました。


   王女(死神)と詩人オルフェ。許されない恋に身を焼く死神が毎夜オルフェ
   の寝顔を見に現れ、その挙句オルフェの妻を死の世界へと連れ去ってしまう。
   オルフェ自身も死神に恋をし、亡くなった妻を探しに黄泉の国へ行ったにも
   関わらず、妻を忘れて死神に愛を告白する。
   ここがギリシア神話の「オルフェ」と違うところですね。


   夫が行方不明なので心配する妻のユリディースを慰めるアグラオニース。
   このアグラオニースを演じているのが、映画を観ている時は気がつきま
   せんでしたけど、ジュリエット・グレゴだったんです。びっくり!
   左の写真の右が物語の進行役を務めている運転手のウルトビーズ 。
   最初はこの役をジェラール・フィリップ(右の写真)にオファーして断られた
   とか。実現していたらオルフェの審美的価値は飛躍的に高まったのに、、
   ザンネーン!!彼のウルトビーズ見たかったです!
   

   映画を観終わった後、皆さんから色々な意見や感想が、、

   フランス映画ってあまり自分の感情を言葉に表さないんですね。それで時々
   観る方は登場人物の感情に気が付かず、「え!いつの間に愛し合っていたの?」
   なんて物語の進行に取り残されてしまうことが多々あります。
   今回も死神と詩人のお互いの愛の告白場面に唐突感を抱いた人が多かったです。

   「オルフェ」といえば鏡。鏡を通り抜けるとそこは死の世界。
   オルフェは3回もこの鏡を通り抜けているのですが、それがとても自然で
   76年前のこの映像技術侮るべしと思わされました。調べてみたら映画で使われた
   トリックミラーの1つは、1,000ポンドの水銀の入った容器だそうです。

   結構説明不足な所があって、観終わった後あれはどういうことを暗示していたの?
   とか疑問が沢山出て来て、もう1、2回は観てみたいですね。
   


2025年2月16日日曜日

第4回  おやつの会 (三人の妻への手紙)


   今回は1949年に公開されたアメリカ映画「三人の妻への手紙」です。
   参加者は全員で12名。


     映画を見る前にまずは腹ごしらえです。



   お腹もいっぱいになったところで、いよいよ映画鑑賞。

3人宛ての手紙を受け取っているところ
 
   「この物語はフィクションで、誰かに似ていてもそれはただの偶然」という
   アディの語りから始まります。アディというのは三人の夫婦の友達で、夫達の
   マドンナ的存在。彼女はフィクションと言いながら三人の妻達の一人の家が
   出てくると「私に最初のキスをしたブラッドの家」と語り口がちょっと意味深
   に。3人の妻達がこのアディにモヤモヤした気持ちを持っていたところに
   「今晩あなた達の夫の一人と駆け落ちします」
   というアディの手紙が届き、さあ大変!みんな思い当たる節があるのです。
  
   これはアディが遠くに引っ越しするにあたって、みんなに仕掛けたイタズラと
   言うか、私はちょっとした意地悪なプレゼントだと思いました。
   と言うのは夫達は誰も彼女からアプローチを受けた形跡がないし、最後に夫の
   一人が「アディは子供だよ」と言うセリフで納得。
   おかげでみんな自分の悪いところを反省し、夫婦仲はより深まりメデタシ、
   メデタシと言うハッピーエンド。
   最後まで全く姿を表さなかったアディの「おやすみ、皆さん」と言うちょっと
   悲しそうな語りで終わりです。
   アディがもたらした夫婦の危機が、愛を確認する良い機会になったなんて
   ちょっと皮肉を効かせた結末でした。
   映画を観終わった後、皆さんから、夫達を演じた俳優が物語の設定より老けて
   見え、ちょっと不自然な感じがするという意見が。
   調べてみたら夫達の設定年齢は30代なのに、演じた俳優の実年齢は上の写真か
   ら44歳、42歳、33歳、特に真ん中のポール・ダグラスは、下手すると今の私達
   には50歳ぐらいに見えてしまうので、35歳の役は少し無理でしたね。
  
   映画のストーリーは面白かったけれど、、
   白人達だけの豊かな生活を見せる、いかにもハリウッド映画という感じ。
   私たちは小さい時からこういうアメリカの白人家庭だけが出てくるドラマを
   見させられていて。アメリカはとても豊かで素晴らしい国と一種洗脳されて
   いたような。本当はこんな豊かな生活をしているのは白人達だけで、その陰
   には、虐げられている黒人達が沢山生活しているのに、、。
   映画の中で街にも子供達のキャンプ場にも黒人の大人も子供も一人も出てこな
   いのを見て、改めてアメリカ社会の分断、人種差別を考えずにはいられません
   でした。