2014年12月2日火曜日

♪ トランス脂肪酸の摂取多い人、記憶力が低下か    米研究        by 杏子

今日観たCNN WEBのニュース
「こぼれ話」に載っていた記事を添付します。
 

トランスファットの話ですが、お腹の空いたときに
フレンチフライの匂い・・・たまらないですよね~~。
このコロラド大の研究によると、
トランス脂肪酸の値が最も高かったグループは

最も低かったグループに比べ、記憶できた単語の数が
約10%少なかったと言うことです・・・厳しい・・・デスね。
 

美味しいものを沢山食べて、さっさとぼけるか、
それとも、我慢して体に良いものだけを食べるか、
選択はわれ等ですねーーー・

杏子
 
 

(CNN) 加工食品などに含まれるトランス脂肪酸の摂取量が多い人ほど
記憶力が低下する傾向があると分かったとして、
研究チームがこのほど米心臓協会の学会で調査結果を発表した。

調査は食生活と記憶力との関係について調べるため、
健康な男性約1000人を対象に、まず単語が書かれた
104枚のカードを1枚ずつ見せて、新しく出したカードか前に
見たことがあるカードかを尋ねた。 

この結果を、血液検査で調べたトランス脂肪酸の値と
比較した結果、トランス脂肪酸の値が高かった人は低かった人に比べ、
記憶できた単語の数が少ないことが分かった。

トランス脂肪酸の1日の平均摂取量が1グラム増えると、
記憶できる単語数は0.76個減る計算で、年齢やうつ状態など
記憶に影響を与える他の要因を 除外しても、
トランス脂肪酸の値が最も高かったグループは最も低かったグループに比べ、
記憶できた単語の数が約10%少なかったという。

記憶力と脂肪の摂取量の関係はこれまでの研究でも指摘されている。
高齢女性を対象とした2012年の調査では、
脂肪分の摂取量が多い人は記憶力に問題があることが判明。
少数の若い女性を対象に英国で実施された
13年の調査でも同じような結果が出た。

トランス脂肪酸の摂取と記憶力低下との
直接的な因果関係は分かっていない。
ただ、トランス脂肪酸の摂取によって酸化ストレスが
引き起こされるのではないかと研究者は推測している。
トランス脂肪酸については以前から肥満など健康問題との関連が指摘され、
米国では医師や政府が食品からトランス脂肪酸を
締め出す取り組みを進めている。

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